天国の旦那との物語を、
ゆっくり、ゆっくり、
振り返ってまいりましたが…
↓
この続きとして…、
『絶望未亡人、這い上がり物語』
というテーマで、
書き綴っていきたいと思います
これの続きです
天国の旦那の声
「かずママ〜！！
ねぇ、笑って〜
俺、かずママには、
笑っていて欲しいんだよ！
かずママはいつも、
笑っていて欲しい！
俺はその笑顔を…、
見ていたいんだよ
」
」都合がよく聴こえるかもしれませんが…、
私には、
そんな旦那の声が聴こえてきました
そうだよ
私は…、
何をしているんだ。
私が苦しんでもやろうとしていることは、旦那のためだ！
と、思って…
それまで耐えていましたが…
ちょっと待って
それ旦那は…、
求めてないよ
望んでないよ
天国の旦那
「お前の苦しみなんて知らんから、長男の嫁として、
お前は一生、
俺の母ちゃんの言うことを聞いていろ！」
「お前の身体なんて、
どうなったっていいんだ。
とにかくお前は、
子どもを育てていればいいんだ」
なんて…、
絶対に思っているわけがないのです。
それだけは、
自信がありました。
義母に何を言われようが、
否定されようが、
その旦那の気持ちだけには、
自信がありました。
それは…
10代の多感なころから
16年間を共にしたソールメイト（魂の仲間）だから…
わかること。
自信を持って言えること
そんな、
旦那の為に、
もしも生きるのであれば…、
私が今、抱えている
大きな苦しみを…
手放すべきだ
と…、
私は思ったのです。
私が胃痛や吐き気、
痺れや頭痛を感じながら、
安定剤と胃薬を飲んででも、
毎週自分の実家に通ってもらいたいなんて…、
絶対に旦那は望んでいない
私が、
そんなにも苦しんでいる姿を、
子ども達にも、自分にも
見せて欲しくなんてない！
と思っているに違いない
それは、
一般的に見たら、
ダメなことなのかもしれない。
非常識なことなのかもしれない。
そんなこと、重々わかっているけれども…、
もう私…。
無理でした。
世間体を気にして、
自分を傷付けてくる相手の言いなりになるのは…
もう限界だったのです
だから私は…、
勇気を出して、
世間体を捨て、
何を言われてもいいから、
自分と子ども達の
心と体、そして笑顔を守る選択をしたのです
具体的には……
つづきます
↓
私の物語が本になりました
自己紹介<ご案内>
私のブログは、
15年前に兄を自死で亡くしたこと…
そして…、
約10年前に旦那が
悪性脳腫瘍グレード4、神経膠芽腫を発症した時からを振り返りながら、その時の状況と自分の気持ちと向き合いながら書き綴っているブログです。
現在、
看護師・グリーフカウンセラー
Amebaオフィシャルブロガーとして活動している
かずママと申します
初めからお読みくださる方はコチラ
大切な人を失ったあなたへ
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やさしい旦那が33歳で余命宣告されました～人格を変えた悪性脳腫瘍との闘い
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