天国の旦那との物語を、
ゆっくり、ゆっくり、
振り返ってまいりましたが…
↓
この続きとして…、
『絶望未亡人、這い上がり物語』
というテーマで、
書き綴っていきたいと思います
これの続きです
私が旦那と、
死別するなんて、
まったく想像すらしていなかった頃…（旦那が病気をする前）
シングマザーの友人は、
よくこんなことを言っていました
シングルマザーの友人
「離婚したら、
なんだかわからないけど、
モテるようになったんだけど〜。
子持ちなのに…
男って、わからんねぇ
」
」その言葉が、
私にとってはとても印象的で、
ずっと頭に残っていたのですが…、
ま、まさか、自分が、
シングルマザーになって…、
その立場に立ってみて…、
驚きました
いや、本当だ
モテる
と、表現していいのか、
わかりませんが…
やたらと、
男の人に、
声をかけてもらうように
なりました……
が……、
半数が…
既婚者ね
ドテっ
ドテっそして…、さらに…、
半数が……、
亡くなった旦那の、
関係者ねドテっ
ドテっ信じられない事態
信じられない現実
に…、
に…、私はさらに、
人間不信になりました
だって…、
少し前まで、
旦那は生きていたんですよ？
毎週のように、
旦那との時間を過ごしてくれて…、
お葬式だって、
全力で手伝ってくれていた人が…、
な…なんで…
亡くなった友人の嫁を、
口説くわけ
旦那が亡くなったことだけでも、
受け入れ難い現実なのに…、
さらに受け入れ難い現実が…、
私に押し寄せてきたのです
なんか…、
モテることを自慢したい…とかでは、
決してありませんよ。
モテる…とは、ちょっと違いますからね
夫を亡くした女は、
寂しい思いをしているから、
簡単に遊べるかな
って…、
思われいるのかなぁ…
と…、
確かに、
表現の１つとしては、
「未亡人は…
モテる」
と…、
言えるのかもしれないけれど…
何もいいことは、
ありませんでしたね笑
笑さらに人を信じられなくなり…、
誰を信じていいのかが、
わからなくなりました
旦那の友人の1人
「未亡人って…、
エロいよね」
なーんて言われた時には…、
殺意すら…湧き上がってきました
いや、まぁ、殺意は言い過ぎだけどね
そのぐらいの怒りを覚えました
そんなことがあるとね、
「あぁ…、
もう私を守ってくれる人は、
いないんだなぁ…
」
」「私を大切に想ってくれる人は
もういないんだなぁ」
」と…、
虚しさや悲しみも…
増していきました
喪失だけでも、
苦しいのにね…
女としても……、
それまでの価値観や
自己肯定感が…、
変わっていくのを感じました
つづきます
↓
私の物語が本になりました
自己紹介<ご案内>
私のブログは、
15年前に兄を自死で亡くしたこと…
そして…、
約10年前に旦那が
悪性脳腫瘍グレード4、神経膠芽腫を発症した時からを振り返りながら、その時の状況と自分の気持ちと向き合いながら書き綴っているブログです。
現在、
看護師・グリーフカウンセラー
Amebaオフィシャルブロガーとして活動している
かずママと申します
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大切な人を失ったあなたへ
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やさしい旦那が33歳で余命宣告されました～人格を変えた悪性脳腫瘍との闘い
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