私が昨年出版させていただいた
著書
「あなたとともに生きていく」
は…
こんな想いから…
始まっています
2歳と5歳の、
育児真っ只中で、
突然パパが、
病気になった
しかも…
「1年しか、生きられません」
「正常な脳の機能は
無くなります」
まさに…
青天の霹靂
明るくて温かい世界から、
真っ暗で、
寒々しい世界に
突き落とされた感覚になりました
これを…
こんな絶望的な現実を…、
2歳と5歳に、
なんて言えばいいんだ…
絶望感でいっぱいの中、
私は必死に考えていました。
今のところ…、
言わなくてもわからないかもしれない。
嘘をついても、
嘘に気付かない年齢かもしれない。
ごまかすことは、
いくらでもできるかもしれない。
ただ…、
近い将来、
高い確率で、
パパとのお別れの時が、
訪れると、
考えられるのであれば…
2歳と5歳にも、
パパの頑張りや愛が、
なんとなく伝わるような…
何かが、
必要だと思ったのです。
子どもにも伝わるような
絵本とかで
「パパは死んじゃうよー」
とかではなく…、
「パパも生きて、
あなたたちと、
一緒にいたかったから、
パパはいっぱいいっぱい
病気とたたかったんだよ」
ということと…、
「姿は見えなくても、
パパはあなたたちのことを
愛しているし、
いつだって見てくれているよ」
ということを…
伝えたかったのです
伝えたかったというか…
伝えなきゃいけない!って思いました。
パパは、
死にたくて死んだんじゃない!
ってことを、
知っていて欲しかった
だけど…、
その時私は、
時間的にも、
気持ち的にも、
余裕がなかったので…、
私が求めているような物に
出会えなくて…、
結局、娘たちには…
ちゃんと伝えられないまま
パパとのお別れの時を
迎えてしまいました。
それが私には
ずっと心残りで…
でも仕方がなくて…、
悔しい思いを抱えながら、
日々を過ごしていました。
そして…、
「本を書きませんか」と
出版社さんから
お話をいただいた時、
これは…、
この思いを果たす、
チャンスかも
と、思いました。
そして…、
実現させました。
しかも…、
11歳と14歳に成長した
娘や、
新たに「私たち家族」の
チームの一員になってくれた
神旦那様と…、
新たな家族という名の、
チームみんなで、
それを形にすることが出来ました
下手くそかもしれない。
変かもしれないし、
格好悪いかもしれない。
それでもいいから…、
専門家や漫画家、画家さんに
頼むのではなく、
父から教えてもらった
パステルアートを、
家族4人で完成させました
もしかしたら…、
今まさに、
私と同じように、
パパの病気や死を、
お子さんに伝えようとされている方が、いらっしゃるかもしれない。
どんな状況、ご事情かは、
わかりませんが、
離れることを
伝えないといけない方も
いらっしゃるかもしれない。
そんな方々の、
お役に立てるかもしれない
また…、
これを読んで、
私が子ども達に伝えたい想いを、
届けられるかもしれない。
それは…、
我が子にも、
読者様、皆様にも…
そんな想いで…
私は本を書くことを決め、
その本の中に、
絵本の部分を挿入しました
よかったら…
読んでやってください
私のブログは、
その時のことや、
自分の想いを書き綴っている、
35歳、
絶望未亡人這い上がり物語
です。
⬇︎そして…
8年前に旦那は天国に旅立ちました
⬇︎
【かずママとは…】
・15年前兄と、8年前夫と死別
・23年目の現役看護師
・グリーフ専門士、アドバイザー
・心理カウンセラー
大切なお話を聴かせていただく