私のブログは、
約9年前に…
風邪すらひかない
超健康なサーファー旦那が
悪性脳腫瘍グレード４
神経膠芽腫を
発症した時からを書いています。
大切な人を亡くし…、
絶望感に襲われ、
「人生終わった」と感じ、
自死まで考えていた絶望未亡人が…
どうやって生きてきたのかを
赤裸々に綴っている…、
『３０代絶望未亡人
這い上がり物語』です。
初めから読んでくださる方はこちらから…
↓
３３歳旦那の病気、発症！
↓
病名が判明しました
↓
2歳と5歳のワンオペ育児をしながら…
↓
旦那の脳腫瘍が再発しました
↓
そして…
↓
旦那を失う前にも…
↓
これの続きです
⬇︎
ところで…
今でも、
謎なことがあります。
旦那の心臓が止まり…
心電図モニターが、
ピロピロ鳴り響く中…
私が、
旦那の病室に駆け込んだ時…
病室には、
義母と義姉が、
すでに到着していました。
ところが…
お2人は…
旦那のそばではなく、
離れたソファーに座り、
何やら話し込んでいました
おそらく…
葬儀の打ち合わせ
だったのでしょうね…
本来、4人部屋を…、
個室にしてくれていたので…
（子どもが面会出来るように）
広〜い部屋です。
旦那のベッドと、
ソファーは、
離れた場所。
目の前で、
脈拍が0。
心電図モニターが、
異常を知らせるために
鳴り響いている状態…
さすがに…、
医療従事者でなくても…、
状況は、わかりますよね
あれだけ、
息子命
だった義母。
「病院には入院させるな！」
「孫なんて殴られたっていいから
息子は家に居させろ！」
「息子がかわいそうだ！」
そう言っていたのに…
入院中だって、
看護師さんが驚くぐらい…
顔をスリスリさせて
可愛がっていたのに…
なんで
なんで
最愛の人の最期の時に、
そばに居ないの
手を握らないの
触れないの
「死なないで〜」
と…
呼び戻さないの
ここでしょ
この時に…
スリスリさせるんじゃないの
普通…
なのに…、
旦那は…、
1人ぼっちでした
ベッドで1人…、
旅立ったのかなぁ…
声も出せず…、
1人、苦しんだのかなぁ
いやぁ…、
旦那
「相変わらずだな、おっかぁ！
ぺちゃくちゃしゃべってる間に、
俺は逝っちゃうぞ！」
そんな風に、
思っていたのかもなぁ
いつもぺちゃくちゃしゃべりすぎだ！って、
義母に言っていたし
私は、
部屋に入った瞬間に…
なんで
なんでそばに居てあげないの
なんでそばに居てあげなかったの
そう思い…、
急いで旦那の手を、
握りました
あれは…
なぜなんだろう
なのに…
私が旦那の手を握ったら…
急いで駆け寄ってきた
な…
なんなん
今でも…私の中では、謎のままです。
つづきます
