私のブログは、約9年前に…
風邪すらひかない
超健康なサーファー旦那が
悪性脳腫瘍グレード4
神経膠芽腫を
発症した時からを書いています。
数年前に宇宙人みたいな幼馴染と再婚して、
今はステップファミリーとして4人で暮らしています
約1ヵ月前、
小6次女が…、
学校に行かれなくなった
⬇︎
それは、
親からしたら…、
突然だった
生まれてから12年。
何事もそつなくこなし…、
真面目でしっかり者の次女。
お友達からの信頼も厚い
そんな次女が…
学校に行かれなくなった
学校に行きたいのに…
行こうとすると、
身体が動かない。
吐き気がする。
学校が見えてくると、
足が止まる。
親としても、
どうしたらいいのか
休ませて…
良くなるものなのか
何か改善策が、
あるのではないか
想像もしていなかった
この初めての事態に、
私は慌てふためいて…
色んな思いに苦しんだ
でも…、
1番驚いたし、
苦しんでいたのは本人だ
自分でもわからない状態に、
きっと本人も、
どうしたらいいのか
不安で不安で、
たまらなかったと思う
結局…、
こころのクリニックの先生や、
学校の先生、
私と話しをしていたら…
原因がわかってきて…、
それを解決しようと、
沢山の味方ができた
そして…
少しずつ、
本当に少しずつ、
次女のペースで
学校に行かれるようには
なって来た
まだまだ完全復活ではない。
これからもこんな状態は続くかもしれない。
今後どうなるかなんて、
わからないけれど…
明らかに少し前に比べたら、
活気も出てきて、
元気になってきている
この1ヵ月、
学校に行かれない日は、
家にいる次女の様子が気になり…、
少し笑ったらそれに喜び、
また翌日にやっぱり学校に行かれない娘の姿を見て、
ガックリ肩を落とす…
学校に行かれた日も、
一緒に学校までついて行って…
再び迎えに行く。
何時に帰るかは、
次女に任せているから、
いつ学校からの早退連絡が来るかわからない状況だった
しかしここ数日、
給食を食べて帰って来られるようになって来て…、
学校に居られる時間が
増えてきた
少しだけ、
時間にも心にも余裕ができた…。
そして昨日のお昼の時間……、
神旦那様
「たまにはラーメンでも
食べに行かない
そこのラーメン屋なら、
学校から連絡が来ても、
すぐに行かれるでしょ」
神旦那様が、
ランチに誘ってくれた
私の心の中では…
ラーメンかぁ…、
体重が増えそうだし…、
学校からの連絡が来るかもだから…
ん…、どうしようかなぁ…。
あまり気が乗らないけれど、
まぁ、この時間まで
学校から連絡がなければ、
給食を食べてくるかな?
そんなに食欲はないけれど…、
せっかく誘ってくれたし…、
たまには
外食でもするかぁ!
そんな渋々の気持ちで
ラーメン屋さんに行って、
ラーメンを食べ始めたら…
あまりのラーメンの美味しさに…
涙が出そうになりました
そこで私、
ハッとしました
「あれ
私…、
こうやって座って、
温かいものを、
ちゃんと一食分食べたの…
久しぶりかも」
そういえばこの1ヵ月。
次女のことばかり考えて…
気分も落ち込み
ろくにご飯なんて食べていなかった
子ども達が、
キッチンカウンターでご飯を食べるから、
私はいつも、
子どもの顔が見えるキッチンに立って食事をしていた。
子どもにたっぷり
ご飯を食べてもらいたいから、
子どもがお腹いっぱいご飯を食べるのを見届けてから…
片付けをしながら、
子どもが残したおかずを、
食べていた
立ちながら、
冷えたご飯を食べていた。
だから…、
座ってご飯を食べられること。
熱々のものを食べられること。
味がしっかりついたものを
食べられること。
何も気にせずに、
全部自分が食べていい食事。
(子どもの為に残したり、数を気にしなくていい)
洗い物、片付けを気にせずに
食べられること。
そして…
ラーメンの味が美味しくて…
何度も食べているラーメンなのに…食べていたら、
涙が出そうになりました
餃子も一皿全部いただいて…
人生初の、
トッピングにたまごなんて
しちゃって…
もう、
最高のラーメンを
いただけました
家族ももちろん大事だけれど…
自分も大切に…
自分にもしっかり
目を向けてあげないと…
壊れてしまいますからね
自分の心と体が…
連れ出してくれた神旦那様に
感謝の気持ちでいっぱいに
なりました