私のブログは、
約9年前に…
風邪すらひかない
超健康なサーファー旦那が
悪性脳腫瘍グレード４
神経膠芽腫を
発症した時からを書いています。
大切な人を亡くし…、
絶望感に襲われ、
「人生終わった」と感じ、
自死まで考えていた絶望未亡人が…
どうやって生きてきたのかを
赤裸々に綴っている…、
『３０代絶望未亡人
這い上がり物語』です。
初めから読んでくださる方はこちらから…
↓
３３歳旦那の病気、発症！
↓
病名が判明しました
↓
2歳と5歳のワンオペ育児をしながら…
↓
旦那の脳腫瘍が再発しました
↓
そして…
↓
旦那を失う前にも…
↓
これの続きです
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涙ながらに在宅介護を希望する私に、名医は言いました。
名医
「しかし…
お子さんがまだ小さいですから、
大変だと思いますよ。
ご主人を、家に1人にしておけないですし…」
私
「私…、
脳外科の看護師だったので、
脳疾患のある色んな患者さんの看護をやってきました
だから…なんとかなります
だって…、
あと、数ヶ月しか
生きられないかもしれないんですよねぇ
」
名医
「神経膠芽腫（悪性脳腫瘍グレード4）の
平均余命は14ヶ月と言われていますから…、
そうですね…。
再発をしてからは…、
数ヶ月…と…、
早いと思います。
だからこそ、
再発をいかに遅らせられるか
が、鍵になります」
私
「旦那は…、
2歳と5歳の子どもの…、
パパです
まだ…2歳と5歳。
今、パパが死んでしまったら…
子どもの記憶にすら
残らないかもしれません
それは…
避けたいんです
残された時間が、
あとどれくらいかわかりませんが…
出来るだけ、
子どもとパパの時間を
作ってあげたいんです
それに…、
建てて5年しか経っていない
マイホームで、
なるべく過ごさせてあげたいんです
そのために、
どれだけ大変であっても…、
私は頑張ります！」
名医
「そうですかぁ。
近くに義母さんや義姉さんも
いらっしゃるんですもんねぇ。
みなさんで協力して…、
ご家族で良い時間を過ごしていただきたいです。
ただ…、
無理はしないでください。
在宅介護をするのであれば、
何かあった時に受け入れてくれる近所の病院を、確保しておいて欲しいです。
あと…、
再発を遅らせるために、
抗がん剤は続けていただきたいのですが…」
私
「わかりました。
これからも、
先生には、再発の早期発見のためにも、定期的に診ていただきたいと思いますので、
週に1回でも、2週に1回でも、
私が車で先生の病院に連れて来ます
あと…、
近所の病院に関しては…、
ちょっと知り合いのドクターが居るので、聞いてみます
」
」この時は…、
とにかく必死でした。
旦那に残された時間を
とにかく大切に過ごしたい！
過ごさせてあげたい！
と…。
そして、
どんなことでも、
どんな大変な状況でも、
なんとかなる！
私なら出来る！
なぜかそんな、
強い自信があったのです
なんとかしてみせる！！
なんとかしなければ！！
そんな気持ちだったのかも
しれません
だから…、
大丈夫だと思っていました。
なんとかなる！
と思っていました。
それに…
名医の言う通り、
近くには義母も義姉家族も住んでいました。
私は1人じゃない！
みんなが協力してくれるはず！
そんな思いもあって…、
私は在宅介護への準備に
突っ走っていきました
つづきます
