私のブログは、約9年前に…
風邪すらひかない
超健康なサーファー旦那が
悪性脳腫瘍グレード4
神経膠芽腫を
発症した時からを書いています。
現役ママナース(看護師23年目)
グリーフカウンセラー
グリーフケアアドバイザー
心理カウンセラー
自己肯定感アップカウンセラー
薬膳アドバイザーかずママのプロフィール
本を出版しました
![ベル](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/182.gif)
![映画](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/234.gif)
大切な人を亡くし…、
絶望感に襲われ、
「人生終わった」と感じ、
自死まで考えていた絶望未亡人が…
どうやって生きてきたのかを
赤裸々に綴っている…、
『30代絶望未亡人
這い上がり物語』です。
初めから読んでくださる方はこちらから
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私は今、
天国の旦那と出逢ったこと自体が…
運命なのではないか
と感じています
旦那が余命1年の病気だとわかってから…、
私は義母の言動に追い詰められた
義母(旦那の母)の言動すべてに
追い詰められたか
というと、そうではない。
支えてくれたこと、
嬉しい言動もあったけれど…、
鋭く尖った言動に…
私の心はグサリと傷ついた
何年にもわたって…。
私の存在を否定する。無視する。
私を人として認めない。
私を嫁として否定する。
私のやっていること、
やろうとすることを否定する。
私の悪口を人に言う。
それを…
余命1年の旦那の介護中に、
しかも、
旦那の前でやられたことが
私には苦しくて辛いことだった
「あぁ…、
私のせいで旦那は、
病気になってしまったんだ」
「私が旦那と結婚したから、
旦那の人生を悪くさせてしまったんだ」
「私がいけないんだ」
「私が生まれて来たのが
いけなかったんだ」
「私が旦那と出逢ってしまったせいで…」
私は自分の存在自体がいけないんだ…、
そんな旦那と私が出逢ってしまったから…、
旦那は余命1年の病気になってしまったんだ…
本気でそう思ったら…、
涙が止まらなくなった。
そして…
旦那に申し訳ない気持ちになった
あの時は、
本当にそう思っていたし、
その思いに苦しんだ。
でも……、
実際、本当にそうかなぁ
と疑問を持ち始めたのは…
旦那と死別してから…、
3年が経ったころかなぁ
いや…、
むしろ、
33歳で病気になり、
性格や機能を奪われ、
自分らしく生きられなくなり…
35歳で人生の幕を閉じる旦那と、
元脳外科と手術室の看護師である
私が出逢え、結婚できたこと、
そして、
働いていた大学病院の近くで
旦那と生活をしていたこと。
(そのおかげで色んな知り合いのドクターに
助けていただけました)
考えれば考えるほど、
旦那と私は出逢うべくして
出逢ったのではないか
と、思えてきた。
それは…、
私自身、
自分を、自分の存在を
認めることが出来てきたからだと思います。
自分が生まれて来たことを
否定される理由なんてない!
もう旦那に聞けないから、
本当のことはわからないけれど…
旦那はきっと…、
私と出逢ってから、
「全てが不幸だったか?」
というと、
そうではないはず
きっと…、
「幸せだなぁ〜」
と思えたことも、
あったと思うんです
旦那がそう言葉で言ってくれたことが
何度もあったし
だから…、
義母さんにとっては、
気に食わない嫁だったかもしれない。
それは期待に応えられず、
申し訳ないと思うけれど…、
でも私は、
旦那と出逢えたことは、
運命というか…、
何かそういうものに
導かれていったようにしか
思えないのです
35年しか生きられない旦那と、
16年もパートナーでいられたことって、
奇跡なんじゃないのか
と、思えます
だから…、
今では私、
自信を持って言えます
私は…、
天国の旦那と出逢えて…、
幸せ者ですと…。