読みに来てくださり
ありがとうございます
私のブログは、
約9年前に…
風邪すらひかない
超健康なサーファー旦那が
悪性脳腫瘍グレード４
神経膠芽腫を
発症した時からを書いています。
大切な人を亡くし…、
絶望感に襲われ、
「人生終わった」と感じ、
自死まで考えていた絶望未亡人が…
どうやって生きてきたのかを
赤裸々に綴っている…、
『３０代絶望未亡人
這い上がり物語』です。
初めから読んでくださる方はこちらから
↓
３３歳旦那の病気、発症！
↓
そして…
↓
旦那を失う前にも…
↓
下の兄は、
突然行方不明になりましたが…
⬇︎
10カ月後、
なんとか兄を見つけだし、
無事に帰ってきました
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それから、数年後の…
これの続きです
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兄は、自死ということもあり
今では一般的になっていますが、
家族葬でおこないました。
（14年前）
世間体を
とても気にする両親が…
そう決めました。
家族以外、
誰にも言ってはいけない。
内緒の葬儀…。
そんな死に方を…
私の兄がしたのか…
産後2週間だった私は、
お通夜、葬儀には、
参列をしないことにしていました。
生まれたばかりの長女と
お留守番。
それが…、その時は、
私の心が1番納得できる選択でした。
私の代わりに
旦那に託すことにしました。
お通夜の前日、
私は兄に手紙を書きました。
なんて書いたのかは、
詳しく覚えてはいませんが…、
その時の、
兄への想いを、
書き留めたのだと思います。
「なんで？
もう急に居なくならないって
約束したじゃん！」
って思いと…、
「辛かったんだね。
気づけなくてごめん。
ゆっくり休んでね」
という想いは、
書いたように思います。
そんな手紙を、
旦那に託して…
兄の棺に、入れてもらいました
お通夜…
そして翌日は、
葬儀から…火葬…。
旦那は、
何も言わず…
何も嫌な顔せずに…
私の代わりに、
兄とのお別れをしてくれました
火葬というのは…
本当に苦しいものです。
遺族としては…
焼かれる…
という、
生きている人間からしたら、
想像できない状態に、
大切な家族が、
さらされてしまうのです
「熱くないのかなぁ？」
「苦しくないのかなぁ？」
「可哀想なんじゃないか？」
「お兄ちゃんの肉体がなくなっちゃうの？」
兄に火葬の時間は…
離れた場所で、
私は涙が止まりませんでした…。
「ごめんね…お兄ちゃん…
気づけなくて…。
ごめんね、お兄ちゃん…。
救えなくて…」
」そんな思いで…
私は生まれたばかりの長女と
時を過ごしていました。
そして…
旦那が夜、
帰ってきました
新生児と2人っきり、
自宅で不安、悲しみいっぱいで待っていた私は…
旦那の姿を見たら、
涙と震えが止まらなくなりました
旦那
ただいま。
ちゃんと手紙、
お兄ちゃんに渡してきたからね。
私
ありがとう。
ねぇ…おねがい。
旦那は…
どこにも行かないで〜
私は…、
目の前から、
大切な存在が居なくなってしまったことが、
信じられなかったし…
怖かったのです
こんなことって…
あるの
大切な人が…
大切な家族が…
急に、
死んでしまうだなんて…
そんなことって…
ある
そんな不信感、
喪失感、
悲壮感でいっぱいだった私に…
優しい旦那は
こう言ってくれました
旦那
大丈夫だよ。
俺は、
絶対に居なくならないから。
俺は、
ずっとかずママのそばに居るから…
安心してね。
それは。
旦那が脳腫瘍になる……
5年前でした
そう言ってくれていた旦那が…
まさか、
5年後に……
つづきます
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現役看護師、心理カウンセラー、
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【2人の兄についての記事】