今日の1冊:欺瞞の構図

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震災復興に関わる、予算の試算方法の問題点について鋭く切り込んだ本です。

著者は言います。
政府は、この度の震災の復興に19億円~23億円の資金が必要であり、そのためには10兆円以上の増税が必要としているが、本当にそうなのか。
政府が根拠とする、この度の震災のおける資産の毀損額は16.9兆円。
でも、きちんと試算をすると、多くて6兆円ではなかろうか。


中でも「ははぁ」と思ったのが、阪神淡路大震災における前例。
復興経費は16兆円ほど使われたが、実際にその全てが「復興」に使われたかといえばそうではない、と。
神戸空港や新都心計画などの「開発計画」を、「補助金が出るから」と震災復興計画の中に滑り込ませたから膨大な金額になったのだ、と。

具体的な数字の根拠については、現時点では私はわかりません。
ただ、政府やメディアが発表する情報の全てをそのまま吸収せずに、きちんと自身で判断することは重要です。
復興に関連することに関しても、同様。
一個人として、アンテナを張ることは大切です。

そんなことを、改めて感じ入った本でした。
今日は、本を1冊だけ消化しました。
そんな、今日の1冊。

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外装も堅く、訳も堅めのため、あんまり読む気にならない本なのですが、いざ読むと。これは!誰しもが読んだ方が良い本のひとつ!と感じました。


『ONE PIECE』を最近、読み始めましたが、主人公は強い信念を持って行動しています。
あの信念は、思い込み、馬鹿な勘違い、嘲笑の対象と、ネガティブな方面でも解釈できます。
一方で、その信念が故に、彼の周りの現実が動いているという真実もあります。

信念には、魔力がある。
それを強く説いた本です。


脳は「思っていること」と「現実」との区別がつかない。
従って、本気で自分の理想の姿を脳にイメージできれば、脳はそれを現実と判断し、その方向に自身の周りの現実を導く。

そんなことを、改めて認識することできた1冊でした。


私の投稿も、ちょっと堅かったですね。
今日も、良い1日でした。
模倣の経営学

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新しいアイディアとは、0から1を生む作業から生まれるものよりも、2と2を掛け合わせて生まれるものの方が多い。
つまり、過去のアイディアの組み合わせによって新しい創造は生まれる。
そんな思いを持っています。

この本は、まさにその部分にフォーカスした本です。

模倣をする際に、どの部分に着目し、どの部分にイノベーションを起こすのか。
また、「誰をどのように」模倣するのかの部分についても細分化して語られています。

特に面白かったのは、「横展開」の事例。
横展開とは、模倣を同じ組織内に求め、それをモデルとして別の事業を作ることです。
本作では、ジョンソン&ジョンソンでの事例が書かれていました。

同社は、医療用の消耗品を発祥とした企業です。
その「使い捨て」という基本モデルを「横展開」したものが、使い捨てコンタクトレンズです。
今や、多くの人が使っている使い捨てコンタクトレンズ。
模倣から生まれた、新しい価値です。

「模倣」というと何となく「人のマネ」とネガティブなイメージもある言葉ですが、敢えて、世の中の全てのイノベーションは何かしらの模倣から生まれている、と考えて世界を見つめてみると、新しい発見もあるかもしれませんね。
今日の1冊:『考具』

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考えるための道具を「考具」と呼び、それらを21個、紹介している本です。
ちょっとしたノウハウやツールを使うことで、誰でも「アイディア溢れるサムライ」になれることを説いています。

私自身は2007年に購入したものです。
今でも時々、見返したりします。
その度に得るものがあります。

今日は、外を歩く際、特に私が意識することになった「考具その1:カラーバス」を紹介してみます。

カラーバス。方法は簡単です。
家を出る際、玄関で「今日の色」を決めて、それを頭に意識します。
例えば、「緑」と意識してみます。

その状態で家を出ると、緑のものが自然と目に入ってくるようになります。
ゴミ箱、自転車のカゴにつける網、灰皿、自動販売機、フィットネスクラブの看板、落書き、空き缶を回収する箱、車のナンバー、葉っぱなど。

これって、漫然と歩いているだけでは絶対にくっつかない「要素」ですよね。
普段は同じ括りにならないモノたちが、「ほんの少しの強制力」によって有機的に結びついていく。これって面白い考具です。

この「意識するもの」は、別に色でなくても構いません。
位置や、音、大きさ、形状、質感。
何にでも使えます。
要は、自身の意識に、日頃は立っていないアンテナを立てること。

びっくりするようなモノとモノがくっついて、面白いアイディアの着想を得ることが多々あります。

ぜひ、試してみてくださいな。
今日の1冊、これにしました。
日産における会議の手法について書かれた著作です。

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日産の会議の特徴は「会議進行の無駄をなくすための手法を駆使する」ということを最大限に意識していることです。


中でも私が「なるほど・・」と思った手法は、下記です。

・意思決定者は、その発言の影響が大きく自由闊達な議論を妨げかねないなどの理由から、会議の本体には出席しない。
・模造紙など、思考を視覚化したツールをデジカメに収める。議事録は作らない。
・活発な討議を促すため、会議で出たアイディアや提案は誰から発せられたものかわからないようにしている。


会議に、意思決定者が出席しないというのは凄いことですよね。
議事録を作らなくても、その会議の模様を伝えることのできるシステムが築かれているというのは素敵なことですよね。
それぞれの発言が、出席者の中の誰が発言したかわからないように記録を残さないというのも潔いことです。

世の中には、「会議」「打ち合わせ」「ミーティング」というものが溢れています。
ただ、中には「責任転嫁を図るための打ち合わせ」というものもあります。
多くの出席者によって討議をすることで、個人個人の意思決定の「責任」を薄くするための会議です。


私は、ゴールの定まった、身のある会議にこそ意義が存在すると感じます。
そういった会議を仕掛けるための、良い情報が詰まった本ですよん。
今日の1冊。

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正確には、65冊。
『ONE PIECE』です。

本作は、それこそ色々な人に薦められました。
「男なら読むべきだ!」
「大人でも泣ける!」
「スラムダンクと一緒に読むべきだ!」

でも、私は頑なに拒否しました。
「流行の波に乗りたくない」と・・・。

しかし、ある日。
尊敬する経営者の言葉が突き刺さりました。
「波には乗らなくてもいいけど、波は見ておいた方がいい。それほど大きな波だ。」と。


今のマンガ製作はかつてのイメージのように「暗い部屋に閉じこもって黙々と描き続けるもの」ではない、チームで製作するものとなってきている。
原作の担当、作画の担当、世界戦略を含めたマーケティングの担当がチームを組んで綿密な計画の基に製作を進めている、と。
『ONE PIECE』はその典型的なパターンだから、後学のためにも読んでおくべきだ、と。


ということでアマゾンに発注し、全てが届きました。
今から、読みます。

大人でも泣くという本作、ぜひとも楽しんで読みたいと思います・・!
私、Facebookで「今日の1冊」という形で、様々な本の感想などをアップしています。
この度、その記事をブログでもアップしようと考え、本日より合わせて更新させていただこうと思います。

早速、今日の1冊。

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講談社、類語大辞典!ババン!

この辞書は、私の必需品のひとつです。

私はよく、手書きで手紙を書きます。
特に、名刺交換をさせていただいた方には、ほぼほぼ、名刺交換の翌日には手紙を書きます。
「名刺交換をさせていただき、ありがとうございました。」と。
その際、宣伝要素は一切いれません。ただ、出会えたことへの感謝だけを書きます。
二十歳で、初めて事業を興したときから続けていることです。
(自分が「所属している団体」内部での名刺交換は、その限りではありません。)

手書きで文章を書くと、言葉がより、結晶化されてアウトプットされる感覚があります。
そのときに、ちょっと悩むことがあるんですね。言葉の選択に。

例えば、昨日に手紙を書いていたとき、
「○○ということを理解すれば、きっと・・・」
という文言が頭に浮かんだんです。

でも、「理解」ってちょっと違和感があったんです。
もう少し「腹オチ」というか、骨の髄まで染み渡ってその人に「インストール」されている様を表したかった。


そこで、類語辞典を引きます。
引き方は、普通の辞書とちょっと違います。

まず、冒頭の目次から「理解」という言葉を探します。
この目次は、あいうえお順に並んでいます。

りかい(理解)・・・1811 a 15
とあります。

次にページをめくって、9911 u まである中から 1811 a を探します。
そして、その中の「1811 『わかる』」という項目の15番目にある「理解」に辿り着きます。

前後を見ると、解する、把握する、了知する、など、いくつもの類語がでてきます。
そこで、「そうか、私が言いたいことは『わかる』ということではないんだ」となりまして、ページをまたいで更に前後をめくります。

ぱらぱらとめくると、「知る」という中項目に「心得る」という言葉がありました。
あ、これだ!と。

「○○ということを心得れば、きっと・・・」

という文章が完成します。

理解することと、心得ることって、似ているようで全く持っている意味が違います。
そういう日本語の繊細なニュアンスを創り上げるためには、必要な辞書ですな。

今日の1冊でした。
最近、心身を健やかに保つ一環として「瞑想」の勉強をしています。
宗教的な要素は一切ありませんし、今日の記事は、瞑想そのものを読者の皆さまにお勧めするものでもありません。

ただ、その一環で「何も考えない」「頭を空っぽ」の状態にする簡単な方法を学びましたので、共有させていただければと思います。

タイトルには「眠る前」とありますが、これはいつでも使えます。

考えが煮詰まって、一旦リセットして考え直したいとき。
ネガティブな思考が頭を支配し、テンションの下がっているとき。
交渉前やプレゼン前に、無用な雑念から解放されたいとき。

使えます。


結論から言うと、脳に対して「そのことは後で考えよう」と言ってあげることです。

よくやってしまうのは、「あー、今はそれ考えたくない。」だったり「考えちゃだめだ!」と、その思考自体を瞬間的に否定する行為です。
これでは、頭を空っぽにできないことが多いです。

砂漠の道路標識の話、ご存知の方も多いかと思います。


砂漠の一本道、真っ直ぐで何の障害物もない道。
その道ばたに、一本の標識が立っている。
そして何故か、その標識は折れている。
ドライバーは笑う。「こんな何もない道でぶつかるなんて!なんて間抜けなやつなんだ。」

でも、これは意識の違いで充分に起こり得ること。
標識があっても、真っ直ぐその道の彼方を見つめていれば、そのまま真っ直ぐに運転することができる。
一方「あ!標識だ!あれにぶつからないようにしないと!」と思った途端、その人は負ける。
人は、意識を向けた方向に舵を取ってしまう習性があるから。
「ぶつからないように・・、ぶつからないように・・。」
とその標識に意識を向けている限り、ハンドルはその方向を向いてしまう。
結果、ぶつからないように、と意識した標識にぶつかってしまう。


これと同じです。
ある考えを「考えないように!」と思ってしまっただけで、脳の意識はその考えに向いてしまいます。

でも、「後で考えるからね」と文字通り「棚上げするイメージ」を持つだけで、驚くほど簡単に、その思考の呪縛からあなたは解放されます。

ひとつひとつの思考に、「後で考えよう」というイメージを持ってください。
ひとつ思考が瞬間的に消えると、また違った思考が生まれてくると思います。
その思考に対しても、同じように「後で考える」のイメージをしてください。
そうすると、また新たな思考が出てくると思います。
なくなるまで、続けてください。
「考えるネタ」に対して全部にこれをやると、頭の中はいつか空っぽになります。

時間がかかりそう??

いえ、自身が思っているより、早く「空っぽ」な状態は訪れると思います。
ぜひ、試してみてください。


さて、前回の更新から2週間。
その間に読んだ本の感想などを述べてみたいと思います。


屁理屈なし 社長のための時間の使い方:ダン・ケネディ著/小川忠洋監訳

「時間がない」という初歩的な悩みから、
「時間はある程度コントロールしてるけど、もっと生産性を上げたい」と思う人まで。
読んでおいた方が良い本です。

そして、自身で会社を経営していて、自身で時間そのものをコントロールできる立場にある人。
必読と思います。
経営者の時間の使い方によって、会社の方向性も大きく変わるはず。

屁理屈無し 社長のための時間の使い方
http://123direct.info/tracking/af/543657/lqPOa9U0/



憂鬱でなければ仕事じゃない:見城徹/藤田晋著

幻冬舎の見城さんと、サイバーエージェントの藤田さんが、お互いの仕事の哲学について書き綴った本。
非常に参考になる哲学や、「もう、それはまさにその通り!」と思えることまで。
自己の考え方などを俯瞰して、見直すことのできるきっかけとなる本と思います。
印象に残った言葉。
「良薬になるな、劇薬になれ。」

憂鬱でなければ、仕事じゃない
見城 徹 藤田 晋
講談社
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モノを捨てよ世界へ出よう:高城剛著

「井の中の蛙」である自分の小ささを、改めて認識させられた本。
自身ことだけではなく、子どもの教育についても、深々と考えてしまった。
今年は、もっと海を渡ろう。

モノを捨てよ世界へ出よう
高城 剛
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人生を変える 80対20の法則:リチャード・コッチ著/仁平和夫訳

誰しもが、言葉としては聞いたことがあるかと思います。80対20の法則。
経済学者であるパレートが、19世紀のイギリスにおける所得と資産の分布状況を調査した際、
所得と資産が一部の人たちに集中していることを発見。
その分布状況は、20%の人たちに資産総額の80%が集中していたという驚くべき状況でした。
これを元に生み出された考え方が、80対20の法則です。
私たちの仕事でも、プライベートでも、この80対20の法則が息づいています。
この本を読むことにより、この法則を「知っている」という状態から、
実際に「活かせる」状態に一気にステージアップすることができます。
思うに、売れてるキャバクラの女の子とか、自然とこの法則を実践してるよなあ・・。

人生を変える80対20の法則
リチャード コッチ
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教科書やニュースではわからない 最もリアルなアメリカ入門:原田武夫著

ちょっと、自分に対しての危機感を持つきっかけとなった本でした。
今年中に手を打たないと、まずいかも・・、と思っています。
活動を加速させるきっかけとなりました。

教科書やニュースではわからない 最もリアルなアメリカ入門
原田武夫
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なぜメルケルは「転向」したのか ドイツ原子力40年戦争の真実:熊谷徹著

もちろん、ドイツ人と日本人では、国民性も哲学も違う。
ただ、「これからの原発」を議論する上で参考にしたら良い見本が、ドイツにもある。
もはや、日本だけの問題ではない原発問題。
少なくとも、日本は早い段階で、今後の方針を国内外に向けて発信する必要があるかと思う。





君臨する企業の「6つの法則」 戦略ベストプラクティスを求めて:マイケル・A・クスマノ著/鬼澤忍訳

マサチューセッツ工科大学の教授が、30年余りに及ぶ優良企業の研究成果を論じた本。
「製品だけではなくプラットフォームを重視する」
「製品だけではなくサービスを重視する」
という部分については、特に感じ入るものがありました。
現在、「成功している」と感じる企業には、そのほとんどに上記の哲学が見え隠れするからです。
私の会社のステージは、まだそこを考える領域に達していませんが、
参考にしながら新たな価値の創造を進めたいと感じました。

君臨する企業の「6つの法則」―戦略のベストプラクティスを求めて
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さて、今回のコンテンツ:
・「愚妻」という言葉を生んだ文化に敢えて逆走してみる。
・ここ2週間で読んだ本の書評、というか感想。



何度か Twitter などのメディアでも呟いたことがある件です。
「愚妻」って凄い言葉よね!という話。

私が高校生の頃、父が友人宛てに書いたハガキだか何かをたまたま読んだら「愚息」という単語があり衝撃を受けた記憶があります。

愚かな息子て!

総じて言えば、日本は対外的に身内を褒めないものなのです。


なので!
今日は、「敢えて」 私の妻を対外的に褒めてみたいと思います。
(なんて恥ずかしいやつ!って思われた方、「書評」の欄まで読み飛ばしてくださいな。)


<!-- なんて恥ずかしいやつ!話、ココカラ -->

私の妻は、「親業」というものをかなり真面目に勉強をした勉強家です。
長女を抱えた妊婦の期間は、ベビーシッターの資格勉強をし、試験に合格。
その後、リトミックの講師資格や、アロマの講座(子どもの健康や精神安定などに寄与?)など。
育児に役立つものは、貪欲にインプットを進めています。

男女によってしつけの仕方を使い分けること。
親が何も言わずとも、子どもが勝手に勉強を始める環境作り。
食育、アレルギー、音感、などなど。
かなり幅広く、知識を持っているようです。


私の数少ない子育ての哲学として、
・ひとつの(日本語以外の)言語
・ひとつの楽器
・ひとつのスポーツ
を習得させてあげれば、人生、面白くなる!
というものがあります。
その哲学には、妻も納得してくれています。


そんな環境が功を奏したかどうかわかりませんが、長女(4歳6ヶ月)(この4月で幼稚園の年中)は:
・朝食を食べたら、勝手にワークをはじめる。
・ピアノの練習も自発的にする。
・寝る前にはひとりでストレッチ。
のような習慣が根付いています。
特に、親が怒ってやらせるようなことはありません。

お陰様で、通わせている某・幼児学習の教室では、例外的に1年飛び級しています。
こどもチャレンジは、2年飛び級して、今は小学1年生のものをやっています。


これ、私はほとんど何もやってないので、妻の影響かと思います。
スゴイ!


もう1個。

妻は南国育ちのため、昨年まで雪山で滑ったことがありませんでした。
私がゆるーく教えて今年に至るのですが、今年はこれです。



や、写っているのは長女なのですが、撮影しているのが妻なんです。
こんなに短期間で滑れるようになるもんなのかあ。
スゲエナア。

<!-- なんて恥ずかしいやつ!話、ココマデ-->


さて、社会慣習的に大逆走したここまでの内容とは一線を画し。
ここからは社会的(?)な話。

ここ 2週間で読んだ本の書評というか感想というか、そんなものを纏めてみます。



100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ レバレッジ・リーディング:本田直之著

多くの本を読んでいく中で「なんとなく理解した」気でいる状態と、
「自分の中に入った!使いこなせる!」という状態との違いが明確になります。
自宅の本棚に溜まる本を、自分の思うような速度で消化できない、もっと読みたいのに。
そんな思いのある方は、読んでみると良いです。
本に対する向き合い方が劇的に変わります。

レバレッジ・リーディング
本田 直之
東洋経済新報社
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「成功曲線」を描こう。夢をかなえる仕事のヒント:石原明著

これは、誰しもが読み込んだ方が良い本だと感じました。
大事なことが多すぎて、ドッグイヤーはこんな風になっちゃうくらい。

photo:01



自身の成長の速度に疑問のある方、これから成し遂げたいことがある方など。
読んだ時間が無駄になる確率は、限りなく低いと思います。

「成功曲線」を描こう。 夢をかなえる仕事のヒント
石原 明
大和書房
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最高のサービスを実現するリーダーシップ リッツ・カールトンの流儀:エドウィン・D・フラー著/小川敏子訳

リッツ・カールトンを冠とする本は、サービスやホスピタルティに関する本が多いかと思います。
そんな中この本は、それらの「サービスを実現」するためにリーダーにどんなことが求められるのか、という切り口で書かれています。
ホテル業界に限らず、多くの分野で活用することのできる要素が満載かと思います。
私の印象に残った、というか。これはまさに!と思ったフレーズがあります。
「私は(リーダーは)快適なベッドを提供することができる。しかし、フロント担当者がお客様を歓迎していないような印象を与えてしまえば、ベッドの快適さは吹き飛ぶだろう。」

最高のサービスを実現するリーダーシップ  リッツ・カールトンの流儀
エドウィン・D・フラー
日本経済新聞出版社
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日産 驚異の会議 ~改革の10年が産み落としたノウハウ~:漆原次郎著

「日産リバイバル・プラン」という名の下に行われた日産自動車の改革。
その改革を支えた日産流の新しい会議について書かれた本です。
これは、かなり衝撃的な内容でした。
会議、会議、の続く会社や組織に属する人、必見かと思います。

日産 驚異の会議 改革の10年が生み落としたノウハウ
漆原 次郎
東洋経済新報社
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官邸から見た原発事故の真実 これから始まる真の危機:田坂広志著

私自身、先の原発事故に対する思いは持っています。
ただ、子どもらにそれがどう影響してくるのか。
そういった意味での自己解決はできていない状態です。
この本を読んで、それが解決したわけではないです。
ただ、本書にある、これから政府が何をすべきかというシンプルな7つのアクションについては、
「なるほど。確かにそうだ。」と思えるものがありました。
新聞では、ここまで体系的に述べられていないのではないかな、と思いました。

官邸から見た原発事故の真実 これから始まる真の危機 (光文社新書)
田坂広志
光文社 (2012-01-17)
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「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則 集中力を最高にする時間管理のテクニック
メリル・E・ダグラス/ドナ・N・ダグラス共著//川勝久訳


知っていることも多かったのですが、こういったものを読むときは
「知っているかどうか」ではなく、「結局のところ、自分はそれができているのかどうか」
で判断するのがよろしい、と、ある人に言われていましたので、色々と気付くこともありました。
とにかく、「今やろうとしていることが本当に最も大事なことかどうか確認した上で、最も大事なことをすぐにやり、そうでないものは後でやること。」
ここを原点のひとつとして、時間経営は始まります。

「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則―集中力を最高にする時間管理のテクニック (BEST OF BUSINESS)
メリル・E・ダグラス ドナ・N・ダグラス
日本経済新聞出版社
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ギリシャ哲学の対話力:齋藤孝著

コミュニケーションを図るために必要な、対話のルール。
それが西欧では根付いていて、日本では根付いていない、
その原点は、古代ギリシャ時代から受け継がれてきた文化的遺産である、と筆者は言います。
古代ギリシャから受け継がれた「対話のルール」を生かすことで起こる多くのメリットを説いた本です。
確かに、日本人は「意見」と「人格」を同一のものと見ているところがありますね。
「あんなことを言うなんて、政治家としてなってない!」とかね。

ギリシャ哲学の対話力
齋藤 孝
集英社
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もう1月も終わるんですね。
何でしょう、この速さ。

これでいいのか!自分!


さて。自身の心のつぶやきはこれくらいにして。
ここ最近、私が何をやっていたかと言うと。


国立競技場で行われた新宿シティハーフマラソンというイベントのお手伝いにボランティア参加したり。

photo:01



このイベント、新宿の街を颯爽と走り抜ける快感を味わうために、8,000人以上のランナーが参加するんです。
募集開始の数時間後には、それが締め切れられるほどの盛況っぷり。

凄いねえ、と改めて感心したり


東京ドームホテルで所属団体の賀詞交歓会があったり。

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恵比寿にある先輩のお店で懇親を深めたり。

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日帰りで京都に行ったり。

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で、帰ってきた翌日にまた新幹線で越後湯沢に行ったり。

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辺り一面、雪景色。
長女(4歳4ヶ月)が、いきなりスキーで曲がれるようになって、もうたぶんひとりで滑れるようになって、親としての感動を味わったり。

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越後湯沢駅にある日本酒博物館には目もくれず、名物(?)の親子丼を食べて「うまー」と言ったり。
酒風呂に入った子どもらのテンションが異常に高く、「もしや酔っ払ったか!」と早くも飲んべえになりそうな気配を感じたり。

photo:07




帰りの新幹線で、空が綺麗だったり。

photo:08




電車でゴルフに行って、想像以上の寒さに「ひぃ・・!」と言ったり。

photo:09




でも午後になって暖まってきて、はにかんだような不気味な顔で写真に写ったり。

photo:10




で、最近はじめたことですよ。
「嫌なこと」を書き出す、という。


エステでパックの時間が長くて嫌だなあ、とか。
スイーツ(笑)食べて、砂糖が5g多すぎてやだなあ、とか。
酔っ払いの視線が気持ち悪く私の身体に絡んで嫌だわあ、とか。


いや、こんなことは思いません。
エステも行かないし、スイーツ(笑)の繊細な味の違いなんてわからないし、酔っ払いの視線ではなくお酒くさい吐息しか絡まりつきません。


何をするかと言えば、その瞬間に「嫌!」と感じたことを全て書き出すんですな。
そして後で、その「嫌なこと」に対しての改善方法を考えて書き出すわけです。


やり方は簡単。


ステップ1:

まずはとにかく、「嫌!」と思ったことをすぐにメモします。
携帯メモでもメールでポストイットでも子どものおむつでも何でも良いです。
後で見返せるものに、書く。

11時30分、飲食店、すきま風が冷たい。
14時、カフェ、打ち合わせ相手が遅れてきた。
16時、○○駅ホーム、電車が遅れてきた。
23時、バー、隣のカップルがいちゃいちゃして目に付く。

など。
ポイントは、その時に感じた「感情」は書かないことです。

悲しみの感情や怒りの感情を書いてしまうと、後でそれを見返したときにメンタル面がネガティブな方向に傾きやすく、本来の目的を達成できないからです。


ステップ2:

感じた「嫌なこと」に関して、改善策を書きます。

改善策を書く際の視点は、どこにあっても良いです。
対象者でも、自分でも。

例えば。
> 11時30分、飲食店、すきま風が冷たい。


これ、店サイドからの視点で言えば、
⇒「自分が飲食店を開くときには、すきま風の有無を毎日確認しよう。」
⇒「どうせなら、劇場みたいに二重扉にしよう。」
⇒「お客さんの居心地に関する面では、予算を多めに取ろう。」
みたいな改善策が考えられます。例えばですよ、例えば。


一方、自分の視点から書くとどういうことになるかと言えば、次に同じことがあった際に自分がその「嫌!」という感情を感じない方法を書くわけです。

⇒「寒い日は奥の方の席に座ることにしよう。」
⇒「遠慮無く 『寒いから席を替えてください』 と言うようにしよう。」
⇒「膝掛けにもできる、大きめのストールを持とう。」
とかね。


試すとすぐに実感できると思うのですが、「嫌!」ポイントを具現化して文字に起こすだけで、ある程度、気持ちって落ち着くもんなんです。
過去に、親や友人への不満を紙にずらずらずらおりゃおりゃおりゃー!と書いたらスッキリした、みたいなことなかったですか?
あれと同じような原理です。

書いただけでもある程度は落ち着くのに、「次回それが起こったらどうしようか」までシミュレーションしてしまうわけですから。
これはかなり素敵なことです。

ネガティブな気持ちも整理がつくし、建設的な思考が自分の中にできるなんて!
素晴らしい。


これ、書き連ねてボリュームが出てきたら、後で見返したりしてみます。
すると、自分の成長の軌跡が見えたり、もっと言えば、人生や仕事におけるヒントが見つかるかも知れません。

良かったら、試してみてください。


そんな私。
今日もっとも「嫌!」だったことは。

「ゴルフバックの中に、お土産でいただいた柴漬けを入れたままにしちゃた!」
です。

あー、食べよ。