最近、心身を健やかに保つ一環として「瞑想」の勉強をしています。
宗教的な要素は一切ありませんし、今日の記事は、瞑想そのものを読者の皆さまにお勧めするものでもありません。
ただ、その一環で「何も考えない」「頭を空っぽ」の状態にする簡単な方法を学びましたので、共有させていただければと思います。
タイトルには「眠る前」とありますが、これはいつでも使えます。
考えが煮詰まって、一旦リセットして考え直したいとき。
ネガティブな思考が頭を支配し、テンションの下がっているとき。
交渉前やプレゼン前に、無用な雑念から解放されたいとき。
使えます。
結論から言うと、脳に対して「そのことは後で考えよう」と言ってあげることです。
よくやってしまうのは、「あー、今はそれ考えたくない。」だったり「考えちゃだめだ!」と、その思考自体を瞬間的に否定する行為です。
これでは、頭を空っぽにできないことが多いです。
砂漠の道路標識の話、ご存知の方も多いかと思います。
砂漠の一本道、真っ直ぐで何の障害物もない道。
その道ばたに、一本の標識が立っている。
そして何故か、その標識は折れている。
ドライバーは笑う。「こんな何もない道でぶつかるなんて!なんて間抜けなやつなんだ。」
でも、これは意識の違いで充分に起こり得ること。
標識があっても、真っ直ぐその道の彼方を見つめていれば、そのまま真っ直ぐに運転することができる。
一方「あ!標識だ!あれにぶつからないようにしないと!」と思った途端、その人は負ける。
人は、意識を向けた方向に舵を取ってしまう習性があるから。
「ぶつからないように・・、ぶつからないように・・。」
とその標識に意識を向けている限り、ハンドルはその方向を向いてしまう。
結果、ぶつからないように、と意識した標識にぶつかってしまう。
これと同じです。
ある考えを「考えないように!」と思ってしまっただけで、脳の意識はその考えに向いてしまいます。
でも、「後で考えるからね」と文字通り「棚上げするイメージ」を持つだけで、驚くほど簡単に、その思考の呪縛からあなたは解放されます。
ひとつひとつの思考に、「後で考えよう」というイメージを持ってください。
ひとつ思考が瞬間的に消えると、また違った思考が生まれてくると思います。
その思考に対しても、同じように「後で考える」のイメージをしてください。
そうすると、また新たな思考が出てくると思います。
なくなるまで、続けてください。
「考えるネタ」に対して全部にこれをやると、頭の中はいつか空っぽになります。
時間がかかりそう??
いえ、自身が思っているより、早く「空っぽ」な状態は訪れると思います。
ぜひ、試してみてください。
さて、前回の更新から2週間。
その間に読んだ本の感想などを述べてみたいと思います。
屁理屈なし 社長のための時間の使い方:ダン・ケネディ著/小川忠洋監訳「時間がない」という初歩的な悩みから、
「時間はある程度コントロールしてるけど、もっと生産性を上げたい」と思う人まで。
読んでおいた方が良い本です。
そして、自身で会社を経営していて、自身で時間そのものをコントロールできる立場にある人。
必読と思います。
経営者の時間の使い方によって、会社の方向性も大きく変わるはず。
屁理屈無し 社長のための時間の使い方
http://123direct.info/tracking/af/543657/lqPOa9U0/憂鬱でなければ仕事じゃない:見城徹/藤田晋著幻冬舎の見城さんと、サイバーエージェントの藤田さんが、お互いの仕事の哲学について書き綴った本。
非常に参考になる哲学や、「もう、それはまさにその通り!」と思えることまで。
自己の考え方などを俯瞰して、見直すことのできるきっかけとなる本と思います。
印象に残った言葉。
「良薬になるな、劇薬になれ。」
見城 徹 藤田 晋
講談社
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モノを捨てよ世界へ出よう:高城剛著「井の中の蛙」である自分の小ささを、改めて認識させられた本。
自身ことだけではなく、子どもの教育についても、深々と考えてしまった。
今年は、もっと海を渡ろう。
人生を変える 80対20の法則:リチャード・コッチ著/仁平和夫訳誰しもが、言葉としては聞いたことがあるかと思います。80対20の法則。
経済学者であるパレートが、19世紀のイギリスにおける所得と資産の分布状況を調査した際、
所得と資産が一部の人たちに集中していることを発見。
その分布状況は、20%の人たちに資産総額の80%が集中していたという驚くべき状況でした。
これを元に生み出された考え方が、80対20の法則です。
私たちの仕事でも、プライベートでも、この80対20の法則が息づいています。
この本を読むことにより、この法則を「知っている」という状態から、
実際に「活かせる」状態に一気にステージアップすることができます。
思うに、売れてるキャバクラの女の子とか、自然とこの法則を実践してるよなあ・・。
リチャード コッチ
阪急コミュニケーションズ
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教科書やニュースではわからない 最もリアルなアメリカ入門:原田武夫著ちょっと、自分に対しての危機感を持つきっかけとなった本でした。
今年中に手を打たないと、まずいかも・・、と思っています。
活動を加速させるきっかけとなりました。
原田武夫
かんき出版
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なぜメルケルは「転向」したのか ドイツ原子力40年戦争の真実:熊谷徹著もちろん、ドイツ人と日本人では、国民性も哲学も違う。
ただ、「これからの原発」を議論する上で参考にしたら良い見本が、ドイツにもある。
もはや、日本だけの問題ではない原発問題。
少なくとも、日本は早い段階で、今後の方針を国内外に向けて発信する必要があるかと思う。
熊谷徹
日経BP社
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君臨する企業の「6つの法則」 戦略ベストプラクティスを求めて:マイケル・A・クスマノ著/鬼澤忍訳マサチューセッツ工科大学の教授が、30年余りに及ぶ優良企業の研究成果を論じた本。
「製品だけではなくプラットフォームを重視する」
「製品だけではなくサービスを重視する」
という部分については、特に感じ入るものがありました。
現在、「成功している」と感じる企業には、そのほとんどに上記の哲学が見え隠れするからです。
私の会社のステージは、まだそこを考える領域に達していませんが、
参考にしながら新たな価値の創造を進めたいと感じました。
マイケル・A・クスマノ
日本経済新聞出版社
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