今日の1冊、これにしました。
日産における会議の手法について書かれた著作です。

$喜界人(きかいんちゅ)を妻にした社長のB型的ブログ


日産の会議の特徴は「会議進行の無駄をなくすための手法を駆使する」ということを最大限に意識していることです。


中でも私が「なるほど・・」と思った手法は、下記です。

・意思決定者は、その発言の影響が大きく自由闊達な議論を妨げかねないなどの理由から、会議の本体には出席しない。
・模造紙など、思考を視覚化したツールをデジカメに収める。議事録は作らない。
・活発な討議を促すため、会議で出たアイディアや提案は誰から発せられたものかわからないようにしている。


会議に、意思決定者が出席しないというのは凄いことですよね。
議事録を作らなくても、その会議の模様を伝えることのできるシステムが築かれているというのは素敵なことですよね。
それぞれの発言が、出席者の中の誰が発言したかわからないように記録を残さないというのも潔いことです。

世の中には、「会議」「打ち合わせ」「ミーティング」というものが溢れています。
ただ、中には「責任転嫁を図るための打ち合わせ」というものもあります。
多くの出席者によって討議をすることで、個人個人の意思決定の「責任」を薄くするための会議です。


私は、ゴールの定まった、身のある会議にこそ意義が存在すると感じます。
そういった会議を仕掛けるための、良い情報が詰まった本ですよん。