メイジーの瞳 | 今日も映画馬鹿。

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映画あれこれ。ときどき音楽。たまに戯言。おまけに麺。







ハーフ・デイズ が印象的だった

スコット・マクギー &
デヴィッド・シーゲル
監督の新作



メイジーの瞳
WHAT MAISIE KNEW



 を観て来ました。















photo:01







数年に何本か

そっと包んで

大事にしまっておきたくなる映画に出会います。

この
メイジーの瞳

間違いなくそんな一本になりました。








ロックシンガーの母 スザンナ ジュリアン・ムーア







仕事で家庭を顧みない父 ビールスティーヴ・クーガン



顔を合わせれば常に怒鳴り合いだった

両親の離婚で大人の事情の板挟みに合い身勝手な大人達に振り回される

6歳の少女メイジーオナタ・アプリール







自然なのか?演技なのか?

全てを風の様に表現する

メイジー役のオナタ・アプリールが素晴しいです。







スザンナがライブで遠征中にメイジーの世話を押し付けられる再婚相手の

バーテンダーの青年 リンカーンアレクサンダー・スカルスガルド

優しい佇まいや







かつてベビーシッターだった マーゴジョアンナ・ヴァンダーハム との

両親にはなかった笑顔のある触れ合いに新しい居場所を見い出して行くメイジーでしたが ...



普段は文句一つ言わずに健気に振る舞い全く手のかからないメイジーなので

あるエピソードの後に見せる一筋の涙の何と切ないことでしょう。



子供ながらに大人の現実を垣間見て

その秘かに蓄積されていたものが一気に溢れる

最後にメイジーが下す決断

そうだよ、それがいいよメイジー! 」と心の中で叫ばずにはいられませんでした。





















ペタしてね





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