MUD -マッド- | 今日も映画馬鹿。

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映画あれこれ。ときどき音楽。たまに戯言。おまけに麺。






あわや劇場未公開になりそうな作品を発掘する

【未体験ゾーンの映画たち 2014】と云う特集上映枠で公開された




俊鋭 ジェフ・ニコルズ 脚本+監督作品



MUD
-マッド-



 を観て来ました。




















アメリカ南部の海辺にほど近い川べりのボートハウスで暮らす

14歳の少年エリスタイ・シェリダン)と

親友のネックボーンジェイコブ・ロフランド)が











ミシシッピ川の島の木上のボートで暮らす

変わり者のマッドマシュー・マコノヒー)と関わる事で巻き起こる

ある騒動が並行して描かれる

ちょっとスタンド・バイ・ミーな少年達の成長物語りです。











近所にいた野生的で危険な匂いのするお兄さんに憧れたり

何か過去に曰くありげなオジさんが住んでいて無性に気になったり

日本でもまだ近所付き合いが親密だった自分の子供時代には

似たようなシチュエーションがままありました。

なので何やら随分と郷愁に駆られる作品でした。







マシュー・マコノヒー
ますます演技派の枠を広げてオスカー授賞に拍車をかける好演です。







リース・ウィザースプーン
ちょっとハスッパな役どころですが其れなりの存在感はあります。







サム・シェパード
彼の役どころのそこに住んでいる意味が最後に効いて来る構成が渋いです。





しかし、これだけの俳優を揃えておいて

しかも日本人好みの少年成長冒険譚なのに

この狭小公開は、実に勿体無い限りです。



バランスの良い人間ドラマに

クライマックスには、まるで西部劇みたいな要素を加え

娯楽作品としてもシッカリ創られた秀作です。






















ペタしてね





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