フォルス。時代の終わりの目撃者 | 運命ハック

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オリジナル占術を幾つか編み出しましたので、それを用いて不定期に占っていきます。

https://ameblo.jp/kyuuseieki/entry-12377220649.html


これの追加検証。


★フォルス獅子座イングレス

⭕️EUの成立とソ連崩壊(アメリカ一強)

1992年★
マーストリヒト条約は、欧州連合の創設を定めた条約。

ロサンゼルス暴動 は、1992年4月末から5月初頭にかけて、アメリカ合衆国のロサンゼルスで起きた大規模な暴動。アメリカにおいて異人種間の対立という形を取って現れる「人種暴動(race riot)」の典型的なものとして知られる。

『ダイアナ妃の真実』(1992年)は、世の中に衝撃を与えた。チャールズ3世との結婚生活の挫折、特にカミラ王妃との不倫による苦しみを語っている。

1991年12月25日にソ連大統領ミハイル・ゴルバチョフが辞任し、同時に各連邦構成共和国が主権国家として独立したことに伴い、ソビエト連邦が解体され消滅した。


・1952年、水瓶座
エリザベス女王即位

欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)は、1952年に発足したフランス、西ドイツ、イタリア、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクの6カ国による国際機関です。ヨーロッパ統合の第一歩として、石炭や鉄鋼の生産を共同管理しました。

1953年、スターリン死去。
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⭕️アメリカの台頭

1899年 米比戦争。軍事大国としても欧州列強と肩を並べる。
1901年★
イギリスヴィクトリア女王崩御。

マッキンリー大統領暗殺事件、アメリカのウィリアム・マッキンリー大統領が無政府主義者レオン・チョルゴシュに狙撃される。これがもとで9月14日に死亡。
→セオドア・ルーズベルトの棍棒外交。


・1863年、アメリカ南北戦争、薩英戦争、リンカーンの奴隷解放宣言
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⭕️アメリカの独立

1810年★
米英戦争は、1812年6月から1815年2月までの期間にイギリス、その植民地であるカナダ及びイギリスと同盟を結んだインディアン諸部族とアメリカ合衆国との間で行われた戦争。

「イギリス=アメリカ戦争」「第二次独立戦争」とも呼ばれる。



・1772年
1773年、ボストン茶会事件
1775年、アメリカ独立戦争
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⭕️イギリス議会政治の確立

1719年★
1720年
南海泡沫事件は、1720年にグレートブリテン王国(イギリス)で起こった、投機ブームによる株価の急騰と暴落、およびそれに続く混乱を指すが、主に損害を蒙ったのはフランスであった。
1721年
イギリスでウォルポール内閣が成立
最初の首相。


・1682年
1685年、フランス・ナントの勅令廃止
1688年、イギリス名誉革命
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⭕️スペインの没落

1628年★
イングランド議会から要求された「権利の請願」を国王チャールズ1世が受諾。
権利の請願とは、1628年に当時のイングランドの議会から国王チャールズ1世に対して出された、議会の同意無しでは課税などをできないようにした請願のこと。

1628年にバッキンガム公が暗殺されると、チャールズ1世は1629年にフランスと、1630年にスペインと和睦して三十年戦争から手を引いた。このとき、スペインからイングランドへ大量のメキシコ銀が流入した。


・1592年
1598年、フランス・ナントの勅令、プロテスタント公認
1588 アルマダ海戦。
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⭕️カトリックの海外侵略(スペインの黄金時代)

1534年
イングランド王国、首長令発布。イングランド国教会成立。
1537年★
しかしヘンリー8世自身は信条としてカトリックそのものであり、1539年のイングランド教会の6箇条においてイングランド教会がカトリック教会的な性質を持ち続けることを宣言している。

1537年に、教皇はイニゴという中年のバスク人に率いられた小さなグループを謁見し、後に彼らを修道会として認可する事になった。この時教皇も含め誰も、後にこのグループがカトリック教会と世界史に名を残す程の大きな業績を残す事を予見できなかった。彼らこそがイグナチオ・デ・ロヨラに率いられたイエズス会である。


・1502年
ユリウス2世は、16世紀初めのローマ教皇(在位:1503年 - 1513年)。
芸術を愛好し、多くの芸術家を支援したことでローマにルネサンス芸術の最盛期をもたらしたが、その治世において教皇領とイタリアから外国の影響を排除しようとした奮闘が、戦争好きの政治屋教皇というレッテルを彼にもたらすことになった。
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⭕️カトリック教会の堕落

1447年★
ニコラウス5世がローマ教皇に即位。
最初のルネサンス教皇。
ルネサンス教皇とは、ルネサンス期のローマ教皇で、15世紀後半から16世紀前半に人文主義を受け入れ、ローマにルネサンス文化を花開かせた世俗的な教皇を指してしばしば使われる言葉である。
その堕落したローマ教皇とカトリックはデジデリウス・エラスムスに批判され、マルティン・ルターによる宗教改革を招いた。


・1413
1414 コンスタンツ公会議(~1418)
3人の対立教皇を廃し、一人の正統なローマ教皇を立てることで教会大分裂(シスマ)を終結させた。
公会議の主導による教会の改革は結局行われる事がなく、宗教改革への伏線となっていった。
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⭕️百年戦争(封建領主の没落と絶対王政への移行)

1360年★
ブレティニー条約は、1360年5月8日に起草され、同年10月24日に批准された、イングランド王エドワード3世とフランス王ジャン2世の間の条約。条約は結果的には百年戦争の第一段階を終わらせ、ヨーロッパ大陸におけるイングランドの勢力が最大になった瞬間となった。


・1328年
1328年、シャルル4世の死に際しイングランド王エドワード3世がフィリップ6世のフランス王位継承に異を唱えた
1339 英仏間に百年戦争はじまる(~1453)
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⭕️神聖ローマ帝国の没落(封建領主の台頭)


1273年

ハプスブルク家のルドルフ1世が神聖ローマ帝国君主に選ばれ、大空位時代終わる。

大空位時代は、神聖ローマ帝国で王権が不安定であった時代(空位時代)。この時期にローマ王(ドイツ王)を世襲する有力な家門はなく、権力の真空が生じた。そこで、選帝侯など有力諸侯が帝国の直轄領を蚕食し、帝国の権利の多くを奪った。彼らはライン都市同盟までも分解し、影響力を極端に増した。


1274年★
第2リヨン公会議は、1274年にリヨン(現在のフランス南東部の都市)で行われたキリスト教の公会議。十字軍の派遣、正教会との和解、教皇選挙(コンクラーヴェ)制度の見直しが話し合われた。


・1243
1241 モンゴル帝国がワールシュタットの戦いでヨーロッパ軍を破る

・1245 第1リヨン公会議開催、フリードリヒ2世の皇帝位を剥奪。

イタリアに重点を置いた彼の施策は帝国に混乱をもたらした(大空位時代)。


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⭕️十字軍

1188年★
1189年
イングランド王国、プランタジネット朝第2代国王にリチャード1世(獅子心王)が即位(在位:-1199年)
第3回十字軍遠征が始まる(-1192年)
この遠征は一定程度成功したとみなされている。十字軍はアッコやヤッファといった重要な諸都市を再獲得し、サラディンがそれまでに征服した地域の大半を奪還することに成功したからである。ただし、十字軍が最大の目標と掲げていた聖地エルサレムの奪還を成し遂げることはできなかった。


・1158年
1155 スウェーデン王エリク9世、フィンランドへ布教(北方十字軍)
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⭕️叙任権闘争(教皇権威の確立)


1100年
イングランド王国、ヘンリー1世が、第3代国王に即位
1102年★
1107年
英国での叙任権闘争の終わりを意味するウェストミンスター合意なる


・1072年
1073 教皇グレゴリウス7世が教会改革を断行する
1077 教皇グレゴリウス7世に破門された神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世が赦しを請う(カノッサの屈辱)
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総評としては前回の記事のままで良さそうだ。

>順番で見ると、皇帝が教皇に敗れ、異教徒がキリスト教に破れ、異端が正統に敗れ、
>カトリックがプロテスタントに敗れ、プロテスタントが近代人権思想に敗れるという流れのようです。
>人類の意識がレベルアップするために一度キリスト教を世界に広め、そこから脱キリスト教の流れのようです。

ついでに言えば、近年だと社会主義が民主主義に破れている。


所々フォルスの水瓶座、獅子座イングレスがドンピシャで事件を起こしており、Φシステムが効いているのが分かる。


しかも水瓶座で第一弾、獅子座で第二弾ときっちりテーマに沿った出来事が起きているのが他の天体にはない特徴だ。



フォルスの神話を読むと、

Wikipediaより引用。
ヘーラクレースは酒が欲しくなり、ポロスの所有していたディオニューソスから授かったという酒甕を無理矢理開けてしまった(あるいは開けさせた)。この酒はケンタウロス族の共有物となっていたため(一説にはヘーラクレースが来るまで開けるなとディオニューソスに命じられていたため)、勝手に飲んだことを他のケンタウロスたちが怒り、岩と樅の木で武装してヘーラクレースを襲撃してきた。

まずアンキオスとアグリオスがポロスの洞窟に入り襲ったが、ヘーラクレースは燃え木を投げつけてこれを退けた。さらにヒュドラーの毒のついた弓矢で応戦した。ケンタウロスたちはケイローンのいるマレアーまで逃げた。ヘーラクレースはそこまで追いかけ、ケイローンの影に隠れてうずくまっているケンタウロスたちに対して矢を射たところ、エラトスの腕を突き抜けてケイローンの膝に刺さってしまった。ヘーラクレースはケイローンに彼から手渡された薬を塗ったが、ヒュドラーの毒は不治であったために治らず、ケイローンは不死のため苦しみから逃れることが出来ず、プロメーテウスに不死性を譲ることで死んだ。

一方ポロスは、小さな矢が大きな者を倒したことに驚き、死体から矢を抜いて眺めていたところ、誤って落としてしまい、矢が足に刺さって死んでしまった。
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占星術においてフォルスは自己犠牲とされるが、Φシステムとの関連性を考えるに時代の変わり目を表しているように思える。

フォルスの神話もヘラクレスがケンタウロス族と争い、ケイロンを殺してしまったところをフォルスは目撃しており、その後の凡ミスからの死亡は大した意味はないように思える。

私の解釈ではフォルスは「家政婦は見た」ではないかと思う。
重大事件の目撃者であり、変化に巻き込まれて被災するモブキャラのようだ。

積極的な奉仕の意味がある自己犠牲というより意図せぬ巻き添え、哀れな犠牲者。


次のフォルス水瓶座イングレスは2040年前後、15年後。
また一つの時代が終わり、新たな時代が始まるのだろう。

大体前時代の覇者が没落しているので恐らくアメリカ一強が完全に崩れ、ドル基軸通貨体制すら危うくなるのではないか?
すでに兆候は出ている。

あるいは更に進んだ予想外の変化もあり得る。
中国が民主化したら驚くが、2040年前後にはAIのシンギュラリティも同時に起こるだろうから何でもありだろう。

地球外生命体の極秘情報が解禁されたりしたら面白いが。


フォルスの公転周期は約90年、覇権の行方を示す冥王星は約248年なのでフォルスの方が細かく時代の趨勢を刻む。


これまでの冥王星期はアメリカ、その前はイギリス、更に前はスペイン(カトリック教会)が覇権国だったのだろう。


フォルスと冥王星では周期の倍数が少しずれるので、時代が変わってるのに覇権を維持したり、覇権を失いながらも時代が変わらない時期もあるようだ。


冥王星は今年にはもう水瓶座に入っており、アメリカは覇権を失いつつあるが、フォルスが水瓶座入りするのはもう少し先なので現在ズレが生じている。