「この世界は何なのか」の私なりの答えの続き。
以前の記事で人間の四苦を自分なりに更新し、「身(遺伝)、命(宿命)、格(養育)、衰(老病死)」としたが、地球に生まれたことで生じる四苦もある。
それは以下の四つ。
①地球への囚われ。囚禁。
②過去生記憶の忘れさせられ。忘却。
③ルーシュ(感情)を搾り取るための自然環境、社会環境の過酷さによる心身の虐げられ。虐待。
④地球人口激増に合わせ魂総数を水増しさせるための一個人の魂の引き裂かれ。滅裂。
>しゅう‐きん【囚禁〘 名詞 〙 とらえて獄中に禁錮すること。
>めつ‐れつ【滅裂〘 名詞 〙 ( 形動 ) 破れさけて形を失うこと。 統一性を失うこと。 また、そのさま。
論拠。
①②グノーシス主義。
https://the-cosmological-fort.hatenablog.com/entry/2021/05/23/%E3%80%8E%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E7%A6%8F%E9%9F%B3%E6%9B%B8%E3%80%8F%E8%8D%92%E4%BA%95%E7%8C%AE_%E2%80%95%E2%80%95%E6%95%99%E7%BE%A9%E3%81%8C%E5%9B%BA
エイリアン・インタビュー。
https://m.youtube.com/playlist?list=PLG1SNOv6LToQu_vqEpB5YPPJIs6K_qrmd
コメント欄に全文転載あり。
キリスト教への沈黙、不言及はグノーシス主義のキリスト解釈で補完。
③ロバート・モンローの著作。
https://note.com/notenote55/n/ne47bbc4370b6
エイリアン・インタビューで言及されなかった地球人類の囚禁・飼育の目的、管理者側の利益。
④●の著作。
地球囚禁の解決策が仏教的大悟解脱だと分かってるのに出来ない構造的能力的欠陥に対する修正パッチ。
具体名は私自身実践途上なので伏せる。
この四つはそれぞれ出自の異なる思想だが、何故か相互に補い合い、一つの展望を提示している。
ここにマイスター・エックハルトやダンテス・ダイジなど大悟者の言説が加わり、厚みを増すことになる。
人間としての四苦。
「身、命、格、衰」。
地球人としての四苦。
「囚、忘、虐、裂」。
合わせて八苦。
これらの実行犯は神のような地球管理者。
これに対抗するには、
④バラバラになった魂の断片をかき集め<収集・復元>、
③生き地獄に耐え安易に自殺せず、トラウマを解消し<自愛・自尊、自浄・解毒>、
②忘れた過去生記憶を思いだし<想起・覚醒>、
①地球から脱出し、故郷の星に帰還する<脱獄・解脱>。
これが本来の宗教が提示すべき世界観・死生観・宇宙観であり、人間がやるべき作業工程ではないか。
捕まえて(囚)記憶喪失にさせ(忘)、逃がさない。
この二つはそのままの意味。
目的は監禁。
いじめて(虐)バラバラにし(裂)、搾り取る。
これらは補足説明がいるだろう。
この二つは以下の事象と同じだ。
「ストレス農法」。
https://blog.goo.ne.jp/jsp_job/e/e0e852ebd8cb32f2d7118202a033b9c5
「プラナリア」。
https://www.brh.co.jp/publication/journal/001/experiment_1
>プラナリアは不死身な生命力を持つ動物と言われています。
>切っても切っても、その小断片から完全な個体が再生してくるのです。
この魂を分裂させてもそれぞれが独立性を持つ特性は人間心理の二重人格や多重人格を想像すれば理解できるだろう。
魂や人格のプラナリア性とでも言うのか、そんな性質が人間にはあるらしい。
地球人類は過酷な環境に晒した方が良質のルーシュ(感情エネルギー)を搾り取れる。
魂の器をバラバラにしても破片をダミーで補強すれば(性能は落ちるが)人のテイを保てる。
ならば低品質だろうとルーシュを大量収穫できる「バラバラにして個体数を増やし、いじめる」という手法を地球管理者が選択するのは、地球の悪徳ブリーダーの商魂の意地汚さを想像すれば納得できるだろう。
つまり、虐待と滅裂の目的はルーシュ収穫高の向上。
「囚、忘、虐、裂」は我々宇宙由来の自由な魂を地球に監禁し、感情エネルギーを搾取するという地球管理者の営利活動を端的に示している。
それが地球に生まれ、人間(感情生成動物)をやらされることで生じる根元的な苦しみの正体だ。
ミルクを搾り取る目的で飼育される牛が乳牛なら、感情を搾り取る目的で飼育される猿は何と呼べば良い?
④の「裂」についてもう少し説明すると、地球人類の魂の器(アバター)の総数はあらかじめ上限が決められていて、それが人口爆発前の人口数である5~10億。
https://tokyo.unfpa.org/ja/publications/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E3%81%AE%E6%8E%A8%E7%A7%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%EF%BC%88%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%EF%BC%89
エイリアン・インタビューの説明を無批判に受け入れるなら、12世紀頃に地球管理者が入れ替わったもののその人類管理(転生に必須のアバター製造)の技術的継承はなされず、魂の器は5~10億から増やせない状況に陥った。
それを後任の管理者は地球人口の激増に対応すべく魂の器をバラバラにし、ダミーで補強する水増し策で急場を凌いだ。
それが上手く行き継続された結果、人間の魂は一個の総量が年々目減りし、質的劣化が起き、大悟(=地球脱獄)が難しくなった。
現在世界人口は80億だが、多めに見て原型総数10億から8倍になり、平均すると魂の純度は1/8になっていると推測される。
1987年で50億突破なので、その頃の平均は1/5。
1950年は25億で2/5。
だから1950年生まれと1987年生まれの魂の純度の格差は2倍ある。
現在の70代は30代に対し同世代と比較して半分の圧力しか感じない可能性がある。
逆に30代から見ると70代の高齢者に対し同世代と比較して倍の人間としての圧力を感じ、圧倒されるかもしれない。
もちろん個人差が大きい(大谷翔平さんのような超人は恐らく滅裂の刑に処されてない原型)ので単純比較できないが、若い世代の人間の劣化の原因はここにある。
とは言え現在生きている人間のなかでは純度の高い高齢者でさえ、ルネサンス期以前の正常な時代と比べればたった2/5だ。
エイリアン・インタビューでは管理者交代により記憶忘却システムが緩和し、少しはマシになったように描かれているが、管理者交代の負の側面(魂の器・アバターの製造技術の喪失、アバターの滅裂・劣化量産)について言及されておらず、それは恐らく発言者が裏事情を知らないからだろう。
ルーシュについても言及がなく、無知と思われる。
あるいは現行管理者がルーシュ産業に一枚噛んでおり、都合の悪い事柄は黙秘してるのか。
人間社会の刑務所でさえ囚人には刑務作業がある。
地球が宇宙の監獄なら当然類似の生産活動を課せられてしかるべきであり、それがロバート・モンローのいうルーシュ産生だ。
滅裂について分裂や分割と呼んでも良かったが、人口増に反比例して人間が劣化し、純度が一定量を越えて減じたら人間性を保てなくなるそうで、最終的には支離滅裂となり、前世を思い出せないなど一個人としてのまとまりを失うため、滅裂にした。
今現在も相当酷いが30年後の2050年代に世界人口が100億を越えたとき、魂の純度は平均値で原型の1/10以下となる。
そうなったら地球人類の社会的民度は終わりだろう。
増えすぎて共食いを始めたメダカの飼育者は水槽を分けるが、地球人類の飼育者である管理者は人類の宇宙進出を助けるのでなく、人口削減の天災を起こすと多くの予言者は予想している。
人類が自主的に人口統制に乗り出さないなら早晩そうなるだろうか?