トライアングルはポンコツや天然で共に愛嬌があり、好感度が高い。
ハンマーはトライアングルの間抜けな可愛さに痛さが加わり、その比重によっては見てらんないくらい激痛キャラになる。
トラペゾイドはハンマーから愛嬌や愛されを完全に取り除いた純粋な異質さ、異物感があり、もはや一線を越えた怪人、怪物、魔物の領域にある。
この中でシャーマニック・ソードはハンマーとトラペゾイドの中間に位置すると思われる。
シャーマニック・ソードにあと一点加わればトラペゾイドなので。
(またハンマーの底辺に当たる2点のうち1点を反対側に移すとソードになる)
しかしクインタイル系は五角形なので七角形のような角の余裕はなく、ソードは存在しない。
セプタイル系の七角形は、時計回りに番号をつけると一番上の①を基準にするなら、⑦①②がスモール・シャーマニック・トライアングル。
⑥①③がラージ・シャーマニックトライアングル。
⑤①④がゴブリニシュ・ハンマー。
③④⑤⑥がゴブリニシュ・トラペゾイド。
内外があり、②③⑥⑦が外(広い方)。
①③④(①②④など複数パターンあり)がシャーマニック・ソード。
内外があり、①②⑤が外。
そもそもトライアングルの可愛さとは何かというと、「好ましい弱さ」だ(赤ちゃん的な)。
「好ましい強さ」はカッコ良さになる(白馬の騎士的な)。
残念ながらクインタイル系もセプタイル系もそのままではカッコ良さとは無縁のようだ。
逆に「好ましからざる弱さ」はダサさ(根暗オタク的な)。
ハンマーの痛さはここに属する。
輩・ヤンキーは腕力的には強いが、社会適応できなければ大人になるにつれて社会的経済的には弱くなる。
弱いから徒党を組み、周囲を威嚇し虚勢を張るとも言える。
トラペゾイドがこちら。
漫画やアニメだと怖い敵キャラ(ピッコロやベジータなど)が味方になると「好ましい強さ」に転じ、カッコイイともてはやされる。
クインタイル系やセプタイル系でカッコ良くなるには自己犠牲を伴う社会貢献が要求される。
(文学賞を取る前の又吉さんは「好ましからざる強さ」の不気味キャラだったが、受賞後は大衆から有益な味方認定され、カッコよく見えているが、それは好悪の逆転が起きたからであり、又吉さん本人は何も変わっていない。
大衆の手のひら返しのカラクリである。
これと似た現象が南海キャンディーズ・山里さんの結婚前後の評価の違いだ。
山里さん本人は何も変わっていないのに、有名女優と結婚しただけで味方の味方は味方として大衆から急に支持された。
これとは逆に藤原紀香さんと離婚した陣内智則さんは、これまた本人は特に変わっていないのに大衆から敵認定され、一時期嫌悪の対象になっていた。
この事は強弱だけでは問題とならず、その力を利他的に行使すればキモくても可愛い、カッコいいとすら思えてしまう、人間の現金な性質を示している。
元祖キモカワのアンガールズ田中さんなどその典型だし、現在メッキが剥げつつあるアインシュタイン稲田さんは利他性について真面目に考えた方がいいだろう。
(●追記、訂正
アカウント乗っ取り犯が捕まり、稲田さんの潔白が証明されたため、この文章は間違いだった。
稲田さんはすでに利他性を行使していた。
また、今回の一件は私を含め大衆の手のひら返しを起こした。
その意味で文意自体は合ってると言える。)
強さの裏返しである怖さやキモさは人の役に立てば帳消しにされ、珍獣や心強い味方として愛され得るのだ。)
この強弱、好悪の2×2の四区分でシャーマニック・ソードは中途半端な位置にある。
強くも弱くもなく、好きでも嫌いでもない。
ただ妙な肌触りがして異様さは感じられる。
そんな違和感。
あと一点加わればトラペゾイドの怪物なのに、尻尾を隠して人間に擬態しているような。
アニメ「妖怪人間ベム」の主人公たちが人間に化けてるような異質さ、異様さ。
人間をやめる一歩手前。
あるいは怪物をやめて人間になりかけてる状態。
ナダルさんや池谷アナを見るに、シャーマニック・ソードからゴブリニシュ・トラペゾイドになってしまえば案外気ままに人外生活を送っているように見受けられる。
彼らは自分が一線を越えた異物とは自覚してないし、指摘されても気にしてない自我の安定的な強さがある。
自分が折れる形の社会適応は難しいだろうが、逆に社会を自分色に変える確立した生命力のたくましさがある。
化け物としての開き直った強さ。
それがシャーマニック・ソードに欠けている。
良くも悪くもまだ人間界の尺度で生きている。
シャーマニック・ソードの持ち主は今のところ荻野目慶子さんとTKO木下さんの二人だけ見つかっている(追記あり)。
私も詳しくないが、荻野目慶子さんはどういう人かというと、
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/190752
荻野目の謝罪会見に立ち会った芸能リポーター・川内天子氏は、声を震わせながら、当時を語る。
「愛人が自室で自殺した様子を、淡々と語るんです。小柄な荻野目の全身から、妖気が立ち上っていました。本物の魔性です」
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私がゴブリニシュ・トラペゾイドを「魔物」という強い言葉で呼ぶのはシャーマニック・ソードですらこの魔性を帯びているからだ。
毒を持った危険生物を安全かのように誤魔化し売り付ける悪徳ペットショップのような真似を私はしたくないからだ。
追記。
●野々村竜太郎(号泣会見の元兵庫県議会議員)。
生まれ: 1966年7月29日。

ヘッド~太陽水星~月(仮)。
紫。シャーマニック・トライアングル。天然不思議ちゃん。
土星~ヘッド~火星。
紫。シャーマニック・ソード。異様さ、魔性。
セレス~太陽水星~海王星(~リリス(仮)~パラス)。
小三角。有能さ。
木星~冥王星天王星~海王星テイル。
号泣会見の野々村さんは痛さと天然で爆笑をかっさらったが、残り香としては「あれは何だったんだ?」という異様さが残留しているように思う。
それはシャーマニック・ソードのせいだろう。
また、出生時間が正午頃ならリリスが加わり、ラージ・シャーマニック・トライアングルが繋がった形になる。
オーブは緩いがパラスまで加わるなら変則五角形になり、初めて見る複合アスペクトだ。
これが成立する場合、海王星・魚座的な現実の溶解作用は更に激しくなるだろう。
現実の地盤や寄る辺がドロドロに溶けてしまうかもしれない。
野々村さんの異様さはシャーマニック・ソードに留まるのか否か。
これは同様のサンプルが見つかるまで結論は出ない。
ただ、もし月やリリスの位置が正しいならダイヤモンド型の五角形になり、特別感が出る。