言葉で説明するのが難しいので、例によって図で示します。
サビアン鏡像法。
1~14度。
境
28~15度。
29度。
境
30度。
東洋占術。
木→火→(土)→金→水
木←水
↓ ↑
火 金
↓ ↑
土→冥
春←冬
↓ ↑
夏→秋
米←海
↓ ↑
欧→亜
↓ ↑
イ→極
九星。
9火、8土、7金、6金、5冥、4木、3木、2土、1水
夏、秋、春、冬
秋|春
夏|冬
春
⏫↘️
夏⬅️冬
↘️⏫
秋
逆行している。
またはそもそも九星が逆行。
34木・春▶️67金・秋➡️9火・夏➡️1水・冬。
28土、5冥はジョイント。
サビアン鏡像法。
羊1~14。春?木?
境
魚28~15。秋?金?
羊(魚)29。夏?火?
境
瓶(魚)30。冬?水?
と言う風にサビアン鏡像法と東洋占術を比べてみると、逆行する九星の並びを正順にすることで相互に対応できることが分かりました。
また、占星術で涙の度数と言われる29~30度が1~28度とは東洋占術においてエレメントが異なり、明確に別物であることも理解できます。
ただ29~30度において火と風の男性星座は外に開けている一方で、地と水の女性星座は自己に閉じてますので、一般的な占星術において特に水星座が涙の度数の代表格とされるのはその自閉性のためでしょう。
蠍座29度が殊更取り上げられるのも、それが固定宮であり、水星座の中でも動きが鈍く、次の星座に移るのに苦痛を伴うからだと考えられます。