(追記3・訂正アリ)本初子午線と日本と開始点 | 運命ハック

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オリジナル占術を幾つか編み出しましたので、それを用いて不定期に占っていきます。
今後も独自の占術を産み出し、完成させていきます。

経度から地震の起きる地域を特定できないかと思案していて思いついたことを、また覚書的にアップしておきます。
 

グリニッジ子午線にしろIERS基準子午線にしろ、本初子午線は国際的な経度の基準として人間が勝手に決めたものですが、それを見ると日本は東経135度前後に収まり、これを星座にすると沖縄が獅子座7度、北海道が獅子座21度です。
日本標準時子午線は東経135度で獅子座15度です。

開始点の考え方からすると、これは非常に収まりが悪いです。
現行の子午線だと世界的開始点の獅子座0度は中国の端っこの陸上で、世界的終了点の水瓶座0度はカナダやアメリカの東端陸上、ブラジル中部やウルグアイの位置になります。
地理的に見ても東経180度がシベリアの端っこの陸上に引っ掛かっており、アラスカとの間にあるベーリング海峡を通過していません。

これを日本が世界的開始点・獅子座0度になるよう15度ほど東に子午線をずらしてやると、地理的にも180度の日付変更線がちょうどベーリング海峡を通り、終了点のラインも西経45度となり、ブラジル北東部に引っ掛かるものの、カナダ・アメリカをかすめずに済む位置となります。

人類の歴史的に見て、この15度ずらした子午線の方がスッキリすると私個人は思うのですが、いかがでしょう。
日本人なら「こうあって欲しい」と思ってしまいますよね。

「日本は世界の縮図」と言う自己愛的な、国粋的な考え方が大本教の教えにありますが、仮に地理的な世界的開始点が日本のど真ん中を通過し、宇宙の中心からのビッグバンの極大のエネルギーを一番に浴びているのだとしたら、日本文明の特異性も腑に落ちるのではないでしょうか。
現状では中国の海岸線(中国文明発祥の内陸ではない)や台湾、朝鮮半島が獅子座0度となり、世界史的な開始点となってしまいます。

日本の標準時子午線を基準にした場合、東経0度、星座にすると第1室・牡羊座のアセンダントはイギリスから東にずれ、オーストリアやイタリア南部を通過します。
文明・文化の観点からすると辺境だったイギリスやフランスよりローマ帝国の中心だったイタリアやオーストリアの方が余程栄光の第1室、人類の体質を司る象徴的なスタートラインに相応しかろうと思います。
産業革命からするとイギリスも無くはありませんが、文化的にはむしろ後退してますので、やはり却下したいですね。
社会的頂点を意味する第10室、MCは15度東にずらした場合、なんとアメリカ・ニューヨークにドンピシャに当て嵌まります。
これはほぼ決定的かと思えますね。

国を星座にして見てみると、牡羊座がイタリア南部からエジプトまで、牡牛座が中東からパキスタンまで、双子座がインドから東南アジアまで、蟹座が中国・南北朝鮮と来て日本標準時子午線を通る明石市まで。
獅子座が明石市から日本を抜け、オーストラリアまで、乙女座がニュージーランドからベーリング海峡まで、天秤座がアラスカ、蠍座がアメリカ西海岸。
射手座がメキシコからニューヨークまで、山羊座がニューヨークからアメリカを抜け、ブラジル中部まで、水瓶座がブラジル中部から大西洋上まで、魚座がアフリカ西端からイギリス・スペイン・フランス・ドイツまでです。

国家の国柄から見ても、この区分けは結構性格分析として当たっているように思えます。
現行のイギリス・スペイン・フランス・ドイツを牡羊座とする見方も一見当たってるように思えますが、イタリア南部やエジプトの脂ぎったギラギラした暑苦しさと比べると、イギリスのオカルト趣味やフランスのセンチメンタリズムなど、火星の牡羊座よりしっとりした魚座の方が相応しい感じです(スペインの陽気さは牡羊座のエジプト・北アフリカからの文化や人種の移入が大きいでしょう)。
同様に現行のタイや東南アジアを排他的な蟹座とするより、15度ずらして社交的でちゃきちゃきの双子座とした方が。
朝鮮半島や日本の九州地方を創造的な獅子座とするより内弁慶で身内びいきの蟹座とした方が。
カリフォルニア半島やシリコンバレー、ハリウッドを陽気な射手座とするより、深遠で本質的な蠍座とした方が適切な印象を受けます(これでメキシコ・アメリカ中南部がガッツリ陽気で暴力的な射手座となります・笑)。

●追記です。
国を友好的なトラインで分けると以下になります。
火・・・イタリア南部、ロシア(モスクワ)、エジプト&日本(明石市以東)&アメリカ中南部。
土・・・サウジアラビア、イラン、中東&ニュージーランド&アメリカ東部。
風・・・インド、東南アジア&ブラジル北東部。
水・・・イギリス、フランス、ドイツ、イタリア北部、スペイン&中国、韓国、北朝鮮、日本(明石市以西=薩長)&アメリカ西海岸。

まあまあ友好的なのはセクスタイルの火と風、土と水ですね。

敵対的なスクエアで分けると以下です。
活動宮・・・イタリア南部、ロシア(モスクワ)、エジプトVSアメリカ東部VS中国、韓国、北朝鮮、日本(明石市以西=薩長)。
不動宮・・・日本(明石市以東)VSサウジアラビア、イラン、中東VSブラジル北東部VSアメリカ西海岸。
柔軟宮・・・アメリカ中南部VSニュージーランドVSインド、東南アジアVSイギリス、フランス、ドイツ・イタリア北部、スペイン。

これはなかなか意味深長ですね。
明治維新や第2次世界大戦、現在の世界情勢など、どことどこが繋がっていて、または対立しているかが一目瞭然のように思えます。
そうすると、日本は薩長の九州・中国地方と関西・中部・関東の三大都市圏を含めたその他全部の二つに、アメリカは西部・中南部・東部の三つに分類できますね。

●追記2です。
第二次世界大戦においては、ナチスドイツはドイツ本体とオーストリアで、イタリアは北部と南部でニ分割されていますね。
ナチスドイツの場合、ヒットラーがオーストリア出身と言うことで、そちらに主導権があったのでしょうか。
イタリアに関してはムッソリーニは北部出身ですし、戦争中に南部が造反を起こしているので、ちょっと地理的星座の性質と矛盾します。
ドイツ本体がオーストリアに引っ張られたように、イタリア北部もヒットラーに篭絡されたのでしょうか。
人間に例えると牡羊座Aに翻弄される魚座に対して同じ牡羊座のBが同属嫌悪で反発する感じでしょうか。


まあ、そもそも15度ずらすというのも明石市の日本標準時子午線に由来するものですから、グリニッジを基準とする子午線と同様に人間が勝手に決めたことで、占星術的な根拠はありません。
それを開始点の理論から根拠らしきものを突貫工事で築き上げただけですので、実際は間違っている可能性もあります。
ただ各国の性格と星座の関連性を見るに、たとえ誤差があったとしても数度程度でしょうね。

日本に開始点である獅子座を乗っけることを主眼とするなら、現行の本初子午線を15度でなく10度東にずらすだけでも韓国を抜け九州西端を通ります。
その場合、ナチスドイツやイタリア、そして日本の2分割について違った結果になります。
この辺の微妙な判断は国民感情や県民感情に響いてきますので、本当は断定することは避けた方が無難なのでしょう。
ただ日本に関しては、蟹座的排他性により廃仏毀釈を断行し、創造性の獅子座にあるまじき蛮行である文化破壊の大罪を犯した薩長の異質性を考えると、やはり山口県と広島県の県境までには分割ラインを引きたい所です。

ドイツやイタリアにしても、あまり牡羊座のラインを西に動かすと糞真面目なドイツや北イタリアの国民性・地域性と合わなくなります。
15度でなく10度にした場合、つまり図のマス目を一区切り動かした後、三分の一戻す場合、牡羊座ラインはイタリア南部から西にずれ、コルシカ・サルディニア両島の東端をなめる位置になります。
そうすると北イタリアまで牡羊座エリアになってしまうので、もう少し東にずらしてイタリア中部を通るラインに収めると、ちょうどシチリア島もエリア内に収まりますので塩梅が良いように思います。
度数で言うと大体12度くらいでしょうか。

日本で言うとちょうど四国の西端をなめる位置ですので、上手く長州が蟹座エリアに入り、カッチリはまった感じがします。
がめつく頑固な牡牛座のイスラム圏についても、アラビア半島はまだ分割されたままですが、イエメンがエリア内に収まり、ラインがちょうど黒海の東端を通るようになります。
(メッカは東経39度なので、12度でなく9度のずれにしないと牡牛座エリアにならないのですが、それだと他の整合性が付かないのでやはり違いますね)
知性が飛び交う双子座エリアも、パキスタンとインドの国境に近い位置にラインが移り、符号の度合いが高まります。
ベーリング海峡にしても、僅かにアラスカがかすっていた所が抜け、完全に海上を通るようになります。
エリート階層が集まるアメリカ東部の山羊座ラインにしても、15度でなく12度の方が東海岸を縦に長く確保でき、都合が良いです。
●追記3です。
南アメリカ大陸でも西端が山羊座エリアにすっぽり収まり、東側でもブラジル南部・クリチバの凹んだ所に水瓶座ラインがぴったり来ます。
山羊座エリアの南米が実は根が真面目な地域性を持っていることが分かる一方、水瓶座エリアはちょうどブラジルの首都ブラジリア、サンパウロ、リオデジャネイロが当て嵌まることもあり、これらブラジルを象徴する地域の持つ、宇宙人的な異彩・異様なノリが水瓶座に原因があることが分かります。
アフリカ西端の魚座ラインも陸上でなく海上を通るようになり、赤道より上のアフリカ西部がきっちり魚座エリアに収まります。
アフリカ大陸南部、赤道より下のアイスクリームのコーンの持つ部分みたいなエリアも、牡羊座ラインが西の海岸線の外側をなめるように通り抜け、また東の海岸線もマダガスカルとの間の海上をぴったり通るようになり、血気盛んな牡羊座エリアに丸ごとはまるようになりますので、美観的に非常に好ましいです。

これはもう12度で決まりですかね。
改めて全体を眺めてみると、その整合性に惚れ惚れしてしまいます。


と言うことで、世界的開始点から見て正しい本初子午線は、現行の子午線から東に12度ずらしたラインが適当である!、と勇気を持って断言したいと思います(笑)。

これが地震予知にどう活用できるかは分かりませんが、なかなか重要な発見をしたように思います。
この達成感が勘違いではないよう祈りたい気分です。