アンチエイジング世代の習慣 -40ページ目

アンチエイジング世代の習慣

<健康長寿>
☆例え病気を持っていても元気であること
☆人生の目標と生き甲斐を持つこと
☆前向きな暮らし
加齢という生物学的なプロセスに介入しつつ、加齢に伴う動脈硬化
癌のような加齢関連疾患の発症確率を下げれるような健康情報発信して参ります!

こんにちわ、一ノ瀬です。

 

本日のテーマ
ストレスで太る人と痩せる人の違い
睡眠不足のシニア男性.jpg

ストレスは万病の元とも言われる。
50歳代になると、
自分自身の体の変化だけではなく、
家族や仕事での問題が噴出しやすい。

前回は肥満と高脂肪食は、
脳の炎症を起こすと話をしました。
脳の炎症が起こると、
アルツハイマー病を発症する一因。
と・・・
最新の研究報告です。

わたしもあなたも
アルツハイマー病にならないために、
今からでも対策を立てて、
取り組む話をあなたへシェアします。

話を進めて行く前に、
前回の話の復習をします。
ーーーーーーーーーーーーー
脳の炎症はなぜ起こるのか?
ーーーーーーーーーーーーー
2つの要因
・肥満(メタボ)
・高脂肪食


1:肥満(メタボ)で脳の炎症が起こるのは
  ↪︎インスリン抵抗性を伴う、
   高インスリン血症が生じる。
   ↓
   血液中にインスリンが溢れてしまう。
   ↓
   マクロファージが活性化する。
   ↓
   慢性炎症が起こる。
   これが同じように脳でも起こる・・・
   と
   考えられている。
   現時点では確定ではない。
   が
   糖尿病患者さんの
   認知症になるリスクは高い
   報告されている。

2:高脂肪食でも、
  脳の中で慢性炎症が起こる。
  
  たとえば
  日本人(もしくは日本)は、
  カロリーの多くを糖質から摂っている。
  ↪︎糖質制限は摂取カロリーを
   抑える良い方法。
   が
   脂質の(脂っこい動物性たんぱく質)
   食べる機会が増える。
   つまり
   サンドヴィッチ食べるときは、
   (もったいないけど)
   中身だけ食べる。
   マックでハンバーガーのみ食べて、
   パンは食べない・・・ということ。
   
   しかしながら
   極端にやりすぎると、
   エネルギーが足りなくなって、
   筋肉が消費される。
   ぼちぼちの制限が大切です。
   黄金比を思い出してください。

ここまでが、
前回の話をざーっとしてみました。
==========
ストレスと食欲の関係
==========

CRHニューロン
↪︎副腎皮質刺激放出ホルモン
 を出す神経細胞。

 つまり
 ストレスを感じると
 CRHを分泌。
 ↓
 脳下垂体で副腎脂質刺激ホルモン
 (ACTH)の分泌を促す。
 働き:エネルギー産生を活性化する。
    ↓
    ストレスへの備える。

たとえば
強いストレス
(命に関わるとき)
食欲は抑制される。
外敵に襲われたりなどのとき、
のんびり食べている場合ではない。
食べることよりも、
逃げることを優先するため食べない。

しかし世の中には
”ストレス太り”がある。
これは弱い持続的なストレス。

そういえば・・・
20歳代の頃、
痩せたり太ったりしていたなあ〜
それはダイエットというわけではなく、
”睡眠不足”で、
ストレスを感じた結果。

つまり
CRHニューロンによる、
摂食抑制に異常が起これば、
太ることになる・・・

今だから理解できると言えます。

どういうことか?
↪︎寝不足で疲れているので、
 仕事や考えがまとまらず、
 イライラする。
 ↓
 ・甘いもの(あんぱんやお菓子類)
  大袋などで一気に食べていた。
 ・2つ上の先輩は、
  アンドーナッツ5個毎日食べて、
  1ヶ月で5kg太った!
 ・同僚は紅茶シフォンケーキにはまり、
  (仕事後のご褒美)
  3週間で5kg太っていた!

いや〜ストレスによる寝不足は太る

当時の現象を理解し、
振り返ることができる。

ここで仮説があります。
わたしはこれに当てはまっているのか?
と思った仮説です。
あなたへシェアします。
ーーーーーーーー
ストレスがあると、
甘いものを食べて
太るメカニズム
ーーーーーーーー
マウスでの実験
↪︎マウス1日絶食させる。
 (肝臓に蓄えて、
  グリコーゲンの予備力が低い)
 ↓
 ・高糖質食
 ・高脂肪食
 どちらかを自由に選ばせる。
 ↓
 高糖質食を好んで食べる。
 ↓
 高糖質食で飢餓状態を脱し、
 速やかに健康状態を取り戻した。

あなたは、
マウスはもともと糖質を好む

思いましたか?
いいえ、
マウスは本来は高脂質食を好む。

絶食によって強いストレス
(飢餓状態は命の危機)
が加わり、CRHニューロンが活性化。

糖質を選ぶように嗜好が変わる。

そういえば、
もともと甘いものは食べないのに、
まんじゅうやあんぱんを一気に食べて、
いきなり吐血した知人。。。。
胃潰瘍でした!
徹夜続きの仕事中であった・・・

ヒトがストレスで甘いものが欲しくなる。
マウスと同じメカニズムである
仮説でした。

ーーーーーー
減量の成功には、
何が有効か?
ーーーーーー
2つの痩せる
↪︎少なく食べる
 たくさん動く
この2つしかない。

しかしながら
先にも話したましたが、
食欲が乱れて、
少なく食べるのが難しい。

となると
運動で活発に動くしかない。

運動だけで痩せるのは難しい。

ではどうしたらいいのか?
運動はストレスを解消する。
また、食欲を正常化しやすくする。


しかも
筋肉量が増えると、
血糖値が下がりやすくなる。
体脂肪を溜め込む働きのある
インスリンの分泌を抑制される。

減量しやすい体内環境になる。

たとえば
減量するには食事前が有効。
溜まっている体脂肪が、
運動によって消費される。

なので
運動を習慣化するには、
日々のスケジュールに影響を受けない、
”朝の時間帯”が継続のヒントになる。

たとえば
X-POWER四次元肉体進化での運動は、
”朝起きたら運動”
を促している。
朝5〜15分間だけであっても
継続出来ているので、
自信を持つことができる。
(運動の継続の環境が出来ることが大事。)
ーーーーーーーーーーーーー
食事で痩せることは無理か?
ーーーーーーーーーーーー
↪︎痩せるには栄養のバランスが大事。
 黄金比だと過食になることはない。
 最初は口足りない?!
 と
 感じますが、
 7日後には継続出来るようになる。
 物足りなさは、
 最初の1週間。
 1週間を無事に越えられたら継続できる。

筋肉量を維持するには肉食がいい?!
↪︎たんぱく質
 脂肉が少ない赤身がいい。
 アミノ酸が豊富なたんぱく質がいい。
 アミノ酸は体の中で
 合成できない必須アミノ酸
 (バリン、ロイシン、イソロイシン、
  トリプトファン、フェニルアラニン、
  リシン、メチオニン、トリオニン、
  ヒスチジン)9種類があるが、
 これが一つでもかけていると、
 体を作るたんぱく質が作れない。

たとえば
X-POWER四次元肉体進化では、
”卵”を食べることを進めています。
他には
・チーズと⚪︎と△の3種類を夕食に食べる。
 乳製品の組み合わせは細かい。
・肉類(鶏肉>豚肉>牛肉)
・魚介類
・大豆製品
5大たんぱく質源は必須アミノ酸を
かたよりなく含む。

なので
意識してたんぱく質を考えて取り入れる。
ランチのお弁当には
”ゆで卵”を
入れて食べています。
大豆製品は、
豆腐や納豆やミルクプロティンなど・・・

大事なことは、
摂食中枢を乱さないこと

栄養バランスに優れた食事は
食べ過ぎを防ぐ。
ーーーーーーーー
継続できるヒント
ーーーーーーーー
朝は同じものにする。
朝は忙しい
仕事や用事などで、
夜遅くなっていることがある。

1日1回朝守ることができたら、
一つずつ増やすことができ、
継続出来ることになる。

いかがでしょうか?

50歳代は最後のダイエット!
覚悟を決めて取り組んでください。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

わたしの健康情報元
=>https://www.naturalsuccess.jp/xpower/opt/#oTzG3Y

 

こんにちわ、一ノ瀬です。

 

本日のテーマ
食欲の正体
食べ過ぎ.jpg
なぜ食べ過ぎてしまうのか?
何かがおかしいのか?
どうやって”食べ過ぎ”が起こるのか?
具体的に対策があるならしりたい。


いうことで、
本日は”食欲の正体”の話を
あなたへシェアします。
=======
食欲を司る
2つのシステム
=======

1:視床下部
  働き:脳の底にある間脳の一部。
     大きさは角砂糖程度。
     全身の機能を調節している
     自律神経の中枢。
     ・代謝
     ・体温調節
     ・血液循環
     など
     コントロールする生命維持の司令塔。
     多くの神経細胞が集まっている。

本日は食欲について、
話を進めてまいります。
↪︎使うエネルギーに見合ったエネルギーを
 摂るように調整する。
(飢餓に備えた仕組み)

つまり
空腹になると、
血糖値が下がり食べたくなる。

満腹になると血糖値が上昇、
食べるのをやめる。

自律神経が関与
(消化管からの情報把握)
↪︎消化管からホルモンが分泌
 ・グレリン
  働き:日本人研究者が、
     脳下垂体で成長ホルモンの分泌を促す
     新たな物質として胃から発見した、
     ホルモンの一種。
     視床下部にも働いて食欲を高め、
     摂食を促進する。
  
  つまり
  空腹でお腹がぐうう〜と鳴る
  ”腹の虫”と呼ばれている現象。
 
  なので
  空腹時間が長くなると、
  分泌量が増えて血液濃度が高まる。
  が
  食事をすると分泌が止まる。
     
 ・GLP-1
  働き:糖質を含む食事を食べると、
     小腸から分泌されるホルモン。
     視床下部で摂食を抑制する。
  
  つまり
  血糖値を下げる、
  インスリンの分泌を促す、
  インクレチンと呼ばれる、
  ホルモンに分類される。

↪︎脂肪細胞から分泌
 ・レプチン
  働き:脂肪細胞から分泌する、
     ホルモン様の物質
     アディポサイトカインの一種。
     脂肪細胞での体脂肪の蓄積度合いを
     脳に伝えること。

  つまり
  体脂肪で脂肪細胞が膨らむ。
  デブ一直線!
  ↓
  レプチンの分泌量が増える。
  
  これはやばいぞ・・・
  と
  体脂肪が増えないように
  視床下部で摂食を抑える。
  
  にもかかわらず食べたくなる。
  デブに加速がかかるのは?
  ↪︎レプチンが出ているのに、
   食欲を抑えられない、
   レプチン抵抗性がおこる。

うむむ・・・
抵抗させている何かがある!

その話はもう少し先で話します。

↪︎感覚神経(迷走神経の一部)
 ・肝臓の栄養情報伝達

脳の働きは凄いものです!
司令システムは、
スムーズに働いている限り、
過食になることはない訳ですよね。



ついつい食べ過ぎるのは
これらが乱れるからでしょうか?

視床下部の弓状核(ニューロンの塊)
↪︎摂食を左右する。
 ・空腹中枢(MPY/AgRPニューロン)
 ・満腹中枢(POMCニューロン)

なので
満腹中枢のニューロンが
ブレーキをかけて過食を防ぐ。

ということは
食べたい!
気持ちにかかるブレーキが
外れると過食となる。
ということかあ〜。

30歳以降にじわじわ太るのは、
摂食のコントロールが緩んでいる?!
その差は1%以下なのだが・・・
1年間=1kg
10年間=10kg
ジワジワ太ってゆく訳だ!

もう一つの回路の存在です。
2:報酬系
  働き:食事や性交といった本能的な行動に
     快感という報酬をもたらしている。

本日は食欲に関して 
↪︎美味しいものをたくさん食べたい!
   という実に贅沢な?!
   欲求を調節する回路。

関与しているのは中脳腹側被蓋野
↪︎ドーパミン(刺激伝達物質)
 ↓
 高カロリーで美味しいものは、
 脳への報酬価値が高い。

たとえば
焼肉屋で焼肉を
ガツガツ食べたりする。
この部分がいかれると・・・
また美味しいものを食べたい!

気持ちが高まり
食べる機会が増えて食べてしまう。

わたしはあんこ好きなので、
美味しいあんこを食べたりすると、
お取り寄せたりして食べてしまう・・・

いかんなあ〜・・・
ーーーーーーーーーーーー
肥満が加速する高脂肪食は、
食欲を狂わせてしまう
ーーーーーーーーーーーー
食欲が過食する仕組みはわかりました。

反対に食欲が落ちるときは?

病気

たとえば
がんになった場合
↪︎食欲不振で痩せる。
 ↓
 影響を受ける要因は?
 ↪︎脂肪細胞が分泌するGDF15
  (首の後ろにある脳の最後野)
  ↓
  脳には本来血液脳関門(バリア)
  があるのだが、最後野にはない。
  そのことで、
  GDF15が橋結合腕傍核
  を介して食べることを抑制する。

ここまで話をしたら、
あなたは視床下部と報酬系が
きっちりと働いていたら?!
デブにはならないのではないか?

思いますよね。
でも、肥満者は増え続けている。

機能を狂わせている原因
↪︎視床下部で慢性的な炎症。

この炎症はなぜ起こるのか?
勘違いしてはいけないのですが、
”炎症”自体は防御反応の一種。

たとえば
炎症の現象で頭に浮かぶのは、
皮膚が赤くなったりする症状。
これは、
血液中のマクロファージが集まって、
死んだり、
異物化した細胞を食べて処理する。
脳で起こる場合
↪︎ミクログリアが活性化する。
 つまり
 ミクログリアから出る物質
 ↓
 レプチンなどから出来る、
 食欲抑制のシグナルを止める。
 ↓
 食べ過ぎる!

 美味しいものを食べても、
 もっと食べたくなる、
 満足が満たされない・・・

 なので
 よりカロリーが高いもの
 価値が高いもの
(プレミアとか期間限定とか)
 食べたくなってしまい、
 抑制が効かなくなる
 ↓
 デブ化が拍車をかけてゆく。

怖いのは、
暴走すると健康な脳細胞まで破壊!
アルツハイマー病の一因。

たとえば
食べ過ぎると、
頭がぼ〜っとして、
作業も勉強もやりたくないし、
何も考えなくなくなるのは、
そのせいかー

納得する。

わたしは絶対認知症にはかかりたくない!

心から思っている。
 
なので
過食やメタボにならないようにせねば!

改めて思っています。

脳の炎症が起こる要因は、
肥満と高脂肪食が起こす・
・・
それを止めるには!
正常に機能させるには、
どのようにすれば良いのか?


話が長くなりました。
具体的な行動の話は、
次回にします。
楽しみにしていてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

わたしの健康情報元
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こんにちわ、一ノ瀬です。

 

本日のテーマ
体脂肪オフ!運動を続けるための5つのヒント
スマホのアプリ.jpg
継続は力なり!

効果はわかるけれども・・・
なかなか続かないのも現実です。

50歳代のダイエット&体つくり
は運動&食事(黄金の比率)
が重要です。


食事を減らせば、体重は減る!

いうのはとても危険。

なぜならば
前回も話をしましたが、
間違いなくリバウンドする。
体脂肪だけではなく、
筋肉中のタンパク質が分解

エネルギーに変えられてしまう。
筋肉が減って、代謝が下がる。
体温が下がる・・・
良いことは起こりません。

健康的にダイエット&体つくりは、
2つ
・食事の黄金比
・運動の継続

ーーーーーーーーーー
継続させる5つのもの
ーーーーーーーーーー
1:携帯やスマホで記録が見える化
  ↪︎歩数計機能がある。
   自動的にカウントされる。
   手軽に1日・1週間・月など
   見ることができる。
   
たとえば
わたしは”ヘルスケア”の無料アプリ
を利用しています。

2:計測に便利な腕時計&リストバンド
  ↪︎活動量計
   24時間タイプがある。
  ・心拍数
  ・歩数
  ・消費エネルギー
  ・移動距離
 など。
 移動距離などは日本1周などがありますね。
 
わたしはそこまで行っていませんが、
歩数から今は名古屋!だよ〜と
アップされたりすると楽しくなる。

3:Bluetooth(ブルートウースー)
  ↪︎iPhone、スマホ画面の上の方に、
   表示されてるリボンマーク

健康家電には、
通信機能付きの(ワイヤレス)
これに体重や体脂肪率が測れる:体組成計
衣類にクリップでつけるような:活動量計
などで測った結果が、
自動的にスマホやPCに送信される。

4:時計とノートで記録
  アナログスタイル
  ↪︎心拍数は血圧計があれば自分で計れます。
   手帳やカレンダーに記録を書く方が楽しい、
   と思う人にはいいです。

たとえば
わたしは、
” 3ヶ月ダイエット用”の
ノート記録している。
時折抜けたりしますが、
気にせずにつけています。

5:地域の健康事業に参加してみる。
  ↪︎住民の健康増進のために、
   計測機器を提供している地域がある。
   ↓
   歩数計やスマホで参加すると、
   歩数見合わせたポイントが習得できる。
   ↓
   貯めたポイントに応じて
   抽選で賞品が当たる。
   ごほうびが用意されている。

たとえば
”健康ポイント”という
自治体が取り組み始めている。
住んでいる自治体のサービスを
検索してはいかがでしょう?
実際わたしの自治体でもあります。
種にウオーキングのコースがありました。

いかがでしょうか?
全部利用しようというのではなく、
あなたが取り入れることで、
運動の習慣化が出来たら、
健康作りになる。

ヒントが役立てば嬉しく思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

わたしの健康情報元
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