こんにちわ、一ノ瀬です。
本日のテーマ
ストレスで太る人と痩せる人の違い
ストレスは万病の元とも言われる。
50歳代になると、
自分自身の体の変化だけではなく、
家族や仕事での問題が噴出しやすい。
前回は肥満と高脂肪食は、
脳の炎症を起こすと話をしました。
脳の炎症が起こると、
アルツハイマー病を発症する一因。
と・・・
最新の研究報告です。
わたしもあなたも
アルツハイマー病にならないために、
今からでも対策を立てて、
取り組む話をあなたへシェアします。
話を進めて行く前に、
前回の話の復習をします。
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脳の炎症はなぜ起こるのか?
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2つの要因
・肥満(メタボ)
・高脂肪食
1:肥満(メタボ)で脳の炎症が起こるのは
↪︎インスリン抵抗性を伴う、
高インスリン血症が生じる。
↓
血液中にインスリンが溢れてしまう。
↓
マクロファージが活性化する。
↓
慢性炎症が起こる。
これが同じように脳でも起こる・・・
と
考えられている。
現時点では確定ではない。
が
糖尿病患者さんの
認知症になるリスクは高い
報告されている。
2:高脂肪食でも、
脳の中で慢性炎症が起こる。
たとえば
日本人(もしくは日本)は、
カロリーの多くを糖質から摂っている。
↪︎糖質制限は摂取カロリーを
抑える良い方法。
が
脂質の(脂っこい動物性たんぱく質)
食べる機会が増える。
つまり
サンドヴィッチ食べるときは、
(もったいないけど)
中身だけ食べる。
マックでハンバーガーのみ食べて、
パンは食べない・・・ということ。
しかしながら
極端にやりすぎると、
エネルギーが足りなくなって、
筋肉が消費される。
ぼちぼちの制限が大切です。
黄金比を思い出してください。
ここまでが、
前回の話をざーっとしてみました。
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ストレスと食欲の関係
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CRHニューロン
↪︎副腎皮質刺激放出ホルモン
を出す神経細胞。
つまり
ストレスを感じると
CRHを分泌。
↓
脳下垂体で副腎脂質刺激ホルモン
(ACTH)の分泌を促す。
働き:エネルギー産生を活性化する。
↓
ストレスへの備える。
たとえば
強いストレス
(命に関わるとき)
食欲は抑制される。
外敵に襲われたりなどのとき、
のんびり食べている場合ではない。
食べることよりも、
逃げることを優先するため食べない。
しかし世の中には
”ストレス太り”がある。
これは弱い持続的なストレス。
そういえば・・・
20歳代の頃、
痩せたり太ったりしていたなあ〜
それはダイエットというわけではなく、
”睡眠不足”で、
ストレスを感じた結果。
つまり
CRHニューロンによる、
摂食抑制に異常が起これば、
太ることになる・・・
と
今だから理解できると言えます。
どういうことか?
↪︎寝不足で疲れているので、
仕事や考えがまとまらず、
イライラする。
↓
・甘いもの(あんぱんやお菓子類)
大袋などで一気に食べていた。
・2つ上の先輩は、
アンドーナッツ5個毎日食べて、
1ヶ月で5kg太った!
・同僚は紅茶シフォンケーキにはまり、
(仕事後のご褒美)
3週間で5kg太っていた!
いや〜ストレスによる寝不足は太る
と
当時の現象を理解し、
振り返ることができる。
ここで仮説があります。
わたしはこれに当てはまっているのか?
と思った仮説です。
あなたへシェアします。
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ストレスがあると、
甘いものを食べて
太るメカニズム
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マウスでの実験
↪︎マウス1日絶食させる。
(肝臓に蓄えて、
グリコーゲンの予備力が低い)
↓
・高糖質食
・高脂肪食
どちらかを自由に選ばせる。
↓
高糖質食を好んで食べる。
↓
高糖質食で飢餓状態を脱し、
速やかに健康状態を取り戻した。
あなたは、
マウスはもともと糖質を好む
と
思いましたか?
いいえ、
マウスは本来は高脂質食を好む。
が
絶食によって強いストレス
(飢餓状態は命の危機)
が加わり、CRHニューロンが活性化。
↓
糖質を選ぶように嗜好が変わる。
そういえば、
もともと甘いものは食べないのに、
まんじゅうやあんぱんを一気に食べて、
いきなり吐血した知人。。。。
胃潰瘍でした!
徹夜続きの仕事中であった・・・
ヒトがストレスで甘いものが欲しくなる。
マウスと同じメカニズムである
仮説でした。
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減量の成功には、
何が有効か?
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2つの痩せる
↪︎少なく食べる
たくさん動く
この2つしかない。
しかしながら
先にも話したましたが、
食欲が乱れて、
少なく食べるのが難しい。
となると
運動で活発に動くしかない。
が
運動だけで痩せるのは難しい。
ではどうしたらいいのか?
運動はストレスを解消する。
また、食欲を正常化しやすくする。
しかも
筋肉量が増えると、
血糖値が下がりやすくなる。
体脂肪を溜め込む働きのある
インスリンの分泌を抑制される。
↓
減量しやすい体内環境になる。
たとえば
減量するには食事前が有効。
溜まっている体脂肪が、
運動によって消費される。
なので
運動を習慣化するには、
日々のスケジュールに影響を受けない、
”朝の時間帯”が継続のヒントになる。
たとえば
X-POWER四次元肉体進化での運動は、
”朝起きたら運動”
を促している。
朝5〜15分間だけであっても
継続出来ているので、
自信を持つことができる。
(運動の継続の環境が出来ることが大事。)
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食事で痩せることは無理か?
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↪︎痩せるには栄養のバランスが大事。
黄金比だと過食になることはない。
最初は口足りない?!
と
感じますが、
7日後には継続出来るようになる。
物足りなさは、
最初の1週間。
1週間を無事に越えられたら継続できる。
筋肉量を維持するには肉食がいい?!
↪︎たんぱく質
脂肉が少ない赤身がいい。
アミノ酸が豊富なたんぱく質がいい。
アミノ酸は体の中で
合成できない必須アミノ酸
(バリン、ロイシン、イソロイシン、
トリプトファン、フェニルアラニン、
リシン、メチオニン、トリオニン、
ヒスチジン)9種類があるが、
これが一つでもかけていると、
体を作るたんぱく質が作れない。
たとえば
X-POWER四次元肉体進化では、
”卵”を食べることを進めています。
他には
・チーズと⚪︎と△の3種類を夕食に食べる。
乳製品の組み合わせは細かい。
・肉類(鶏肉>豚肉>牛肉)
・魚介類
・大豆製品
5大たんぱく質源は必須アミノ酸を
かたよりなく含む。
なので
意識してたんぱく質を考えて取り入れる。
ランチのお弁当には
”ゆで卵”を
入れて食べています。
大豆製品は、
豆腐や納豆やミルクプロティンなど・・・
大事なことは、
摂食中枢を乱さないこと
↓
栄養バランスに優れた食事は
食べ過ぎを防ぐ。
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継続できるヒント
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朝は同じものにする。
朝は忙しい
仕事や用事などで、
夜遅くなっていることがある。
1日1回朝守ることができたら、
一つずつ増やすことができ、
継続出来ることになる。
いかがでしょうか?
50歳代は最後のダイエット!
覚悟を決めて取り組んでください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
わたしの健康情報元
=>https://www.naturalsuccess.jp/xpower/opt/#oTzG3Y