ストレスで太る人と痩せる人の違い | アンチエイジング世代の習慣

アンチエイジング世代の習慣

<健康長寿>
☆例え病気を持っていても元気であること
☆人生の目標と生き甲斐を持つこと
☆前向きな暮らし
加齢という生物学的なプロセスに介入しつつ、加齢に伴う動脈硬化
癌のような加齢関連疾患の発症確率を下げれるような健康情報発信して参ります!

こんにちわ、一ノ瀬です。

 

本日のテーマ
ストレスで太る人と痩せる人の違い
睡眠不足のシニア男性.jpg

ストレスは万病の元とも言われる。
50歳代になると、
自分自身の体の変化だけではなく、
家族や仕事での問題が噴出しやすい。

前回は肥満と高脂肪食は、
脳の炎症を起こすと話をしました。
脳の炎症が起こると、
アルツハイマー病を発症する一因。
と・・・
最新の研究報告です。

わたしもあなたも
アルツハイマー病にならないために、
今からでも対策を立てて、
取り組む話をあなたへシェアします。

話を進めて行く前に、
前回の話の復習をします。
ーーーーーーーーーーーーー
脳の炎症はなぜ起こるのか?
ーーーーーーーーーーーーー
2つの要因
・肥満(メタボ)
・高脂肪食


1:肥満(メタボ)で脳の炎症が起こるのは
  ↪︎インスリン抵抗性を伴う、
   高インスリン血症が生じる。
   ↓
   血液中にインスリンが溢れてしまう。
   ↓
   マクロファージが活性化する。
   ↓
   慢性炎症が起こる。
   これが同じように脳でも起こる・・・
   と
   考えられている。
   現時点では確定ではない。
   が
   糖尿病患者さんの
   認知症になるリスクは高い
   報告されている。

2:高脂肪食でも、
  脳の中で慢性炎症が起こる。
  
  たとえば
  日本人(もしくは日本)は、
  カロリーの多くを糖質から摂っている。
  ↪︎糖質制限は摂取カロリーを
   抑える良い方法。
   が
   脂質の(脂っこい動物性たんぱく質)
   食べる機会が増える。
   つまり
   サンドヴィッチ食べるときは、
   (もったいないけど)
   中身だけ食べる。
   マックでハンバーガーのみ食べて、
   パンは食べない・・・ということ。
   
   しかしながら
   極端にやりすぎると、
   エネルギーが足りなくなって、
   筋肉が消費される。
   ぼちぼちの制限が大切です。
   黄金比を思い出してください。

ここまでが、
前回の話をざーっとしてみました。
==========
ストレスと食欲の関係
==========

CRHニューロン
↪︎副腎皮質刺激放出ホルモン
 を出す神経細胞。

 つまり
 ストレスを感じると
 CRHを分泌。
 ↓
 脳下垂体で副腎脂質刺激ホルモン
 (ACTH)の分泌を促す。
 働き:エネルギー産生を活性化する。
    ↓
    ストレスへの備える。

たとえば
強いストレス
(命に関わるとき)
食欲は抑制される。
外敵に襲われたりなどのとき、
のんびり食べている場合ではない。
食べることよりも、
逃げることを優先するため食べない。

しかし世の中には
”ストレス太り”がある。
これは弱い持続的なストレス。

そういえば・・・
20歳代の頃、
痩せたり太ったりしていたなあ〜
それはダイエットというわけではなく、
”睡眠不足”で、
ストレスを感じた結果。

つまり
CRHニューロンによる、
摂食抑制に異常が起これば、
太ることになる・・・

今だから理解できると言えます。

どういうことか?
↪︎寝不足で疲れているので、
 仕事や考えがまとまらず、
 イライラする。
 ↓
 ・甘いもの(あんぱんやお菓子類)
  大袋などで一気に食べていた。
 ・2つ上の先輩は、
  アンドーナッツ5個毎日食べて、
  1ヶ月で5kg太った!
 ・同僚は紅茶シフォンケーキにはまり、
  (仕事後のご褒美)
  3週間で5kg太っていた!

いや〜ストレスによる寝不足は太る

当時の現象を理解し、
振り返ることができる。

ここで仮説があります。
わたしはこれに当てはまっているのか?
と思った仮説です。
あなたへシェアします。
ーーーーーーーー
ストレスがあると、
甘いものを食べて
太るメカニズム
ーーーーーーーー
マウスでの実験
↪︎マウス1日絶食させる。
 (肝臓に蓄えて、
  グリコーゲンの予備力が低い)
 ↓
 ・高糖質食
 ・高脂肪食
 どちらかを自由に選ばせる。
 ↓
 高糖質食を好んで食べる。
 ↓
 高糖質食で飢餓状態を脱し、
 速やかに健康状態を取り戻した。

あなたは、
マウスはもともと糖質を好む

思いましたか?
いいえ、
マウスは本来は高脂質食を好む。

絶食によって強いストレス
(飢餓状態は命の危機)
が加わり、CRHニューロンが活性化。

糖質を選ぶように嗜好が変わる。

そういえば、
もともと甘いものは食べないのに、
まんじゅうやあんぱんを一気に食べて、
いきなり吐血した知人。。。。
胃潰瘍でした!
徹夜続きの仕事中であった・・・

ヒトがストレスで甘いものが欲しくなる。
マウスと同じメカニズムである
仮説でした。

ーーーーーー
減量の成功には、
何が有効か?
ーーーーーー
2つの痩せる
↪︎少なく食べる
 たくさん動く
この2つしかない。

しかしながら
先にも話したましたが、
食欲が乱れて、
少なく食べるのが難しい。

となると
運動で活発に動くしかない。

運動だけで痩せるのは難しい。

ではどうしたらいいのか?
運動はストレスを解消する。
また、食欲を正常化しやすくする。


しかも
筋肉量が増えると、
血糖値が下がりやすくなる。
体脂肪を溜め込む働きのある
インスリンの分泌を抑制される。

減量しやすい体内環境になる。

たとえば
減量するには食事前が有効。
溜まっている体脂肪が、
運動によって消費される。

なので
運動を習慣化するには、
日々のスケジュールに影響を受けない、
”朝の時間帯”が継続のヒントになる。

たとえば
X-POWER四次元肉体進化での運動は、
”朝起きたら運動”
を促している。
朝5〜15分間だけであっても
継続出来ているので、
自信を持つことができる。
(運動の継続の環境が出来ることが大事。)
ーーーーーーーーーーーーー
食事で痩せることは無理か?
ーーーーーーーーーーーー
↪︎痩せるには栄養のバランスが大事。
 黄金比だと過食になることはない。
 最初は口足りない?!
 と
 感じますが、
 7日後には継続出来るようになる。
 物足りなさは、
 最初の1週間。
 1週間を無事に越えられたら継続できる。

筋肉量を維持するには肉食がいい?!
↪︎たんぱく質
 脂肉が少ない赤身がいい。
 アミノ酸が豊富なたんぱく質がいい。
 アミノ酸は体の中で
 合成できない必須アミノ酸
 (バリン、ロイシン、イソロイシン、
  トリプトファン、フェニルアラニン、
  リシン、メチオニン、トリオニン、
  ヒスチジン)9種類があるが、
 これが一つでもかけていると、
 体を作るたんぱく質が作れない。

たとえば
X-POWER四次元肉体進化では、
”卵”を食べることを進めています。
他には
・チーズと⚪︎と△の3種類を夕食に食べる。
 乳製品の組み合わせは細かい。
・肉類(鶏肉>豚肉>牛肉)
・魚介類
・大豆製品
5大たんぱく質源は必須アミノ酸を
かたよりなく含む。

なので
意識してたんぱく質を考えて取り入れる。
ランチのお弁当には
”ゆで卵”を
入れて食べています。
大豆製品は、
豆腐や納豆やミルクプロティンなど・・・

大事なことは、
摂食中枢を乱さないこと

栄養バランスに優れた食事は
食べ過ぎを防ぐ。
ーーーーーーーー
継続できるヒント
ーーーーーーーー
朝は同じものにする。
朝は忙しい
仕事や用事などで、
夜遅くなっていることがある。

1日1回朝守ることができたら、
一つずつ増やすことができ、
継続出来ることになる。

いかがでしょうか?

50歳代は最後のダイエット!
覚悟を決めて取り組んでください。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

わたしの健康情報元
=>https://www.naturalsuccess.jp/xpower/opt/#oTzG3Y