アンチエイジング世代の習慣 -26ページ目

アンチエイジング世代の習慣

<健康長寿>
☆例え病気を持っていても元気であること
☆人生の目標と生き甲斐を持つこと
☆前向きな暮らし
加齢という生物学的なプロセスに介入しつつ、加齢に伴う動脈硬化
癌のような加齢関連疾患の発症確率を下げれるような健康情報発信して参ります!

こんにちわ、一ノ瀬です。

 

本日のテーマ
女性特有のストレスが血糖値を上げる
ふさぎ込むシニア.jpg
へえ〜そうなの?
海外での研究報告なのですが、
ストレスが多い人は
そうではない人に比べて、
糖尿病を発症するリスクが有意に高い。
と言う報告です。

根拠
↪︎ストレスが加わると、
 様々なホルモンを分泌する。
 ↓
 ストレスに対抗とする体の反応です。
 ↓
 ホルモン活動には、
  エネルギー源(ブドウ糖)が必要になる。


 つまり
 血液中のブドウ糖が増えて、
 血糖値が上がる。

これだけであれば、
男女変わらないのではないか?
と思われがちですが。
女性は男性と比べてストレスを感じやすい。
日常の些細なことでも気に悩む傾向がある。

これは確かにそうだなあ〜と
母親であったり、
同僚など見ていて思うものです。

たとえば
家庭や職場、子供の学校のママ友
近所付き合いなどにおける人間関係です。
町内会での役員や会計や集金などは大変!

子供のことを思うと文句は言えない。
(登校時や下校時の安全確保のため)
強いストレスを感じるものです。

ストレスに対して
その都度うまく解消できればいいのですが、
なんというか・・・
会話しても理解できないような事態や
放置子の存在などで
地域が対応に対して複雑化している。

なので
心身の緊張状態のまま休まらず・・・
血糖値も下がりにくくなっている。

ストレスに加えて、
身体的・精神的な疲労も
血糖値のコントロールが難しくなる。
女性も仕事で残業が続いたり、
休みを取らず(昼休みなど)働き続けたり、
休日出勤も男性並みのことがある。

結果
自律神経の働き
ホルモン分泌が乱れる

血糖値が不安定になる。

なので
過度のストレスや過労が原因で、
糖尿病を発症してしまった!

報告がある。
ーーーーーー
体型的な変化
ーーーーーー
これにともなって、
脳卒中のリスクが増加する。

つまり
閉経後は”リンゴ型肥満が増加する。
ウエストがなくなる(くびれがなくなる)

たとえば
このくびれ問題は、
健康診断の時や
服選びの時にびっくりすることがある。
”あれ〜体重は変わらないのに!”
という現象です。

客観的な事実
↪︎脂質異常
 中性脂肪、コレステロール値が上昇する。

直接的な(見た目)事実
↪︎皮下脂肪から内臓脂肪の増加
 お腹周りが・・・増えた!
 (腹囲が増えた!)

つまり
閉経後は動脈硬化が進行してゆく。
アメリカの研究報告
ーーーーーーーーーーーーーー
女性の脳卒中は重症化しやすい
ーーーーーーーーーーーーーー
55歳以上の糖尿病患者の場合
55歳未満の患者に比べて
脳卒中の発症リスクが大幅に高くなる。

この研究報告から考察できること
↪︎更年期になってエストロゲン分泌の減少
 と
 女性の方が男性と比べて、
 血糖、血圧、脂質のコントロールに
 積極的ではない・・・

 確かに
  女性はスイーツを食べるかわりに、
 食事を抜くことがあるし、
 甘いカフェラテを常時飲む同僚もいる。
 果物は健康によいといって
 たくさん食べる傾向もある。
 (適量なら問題はないのだが)

なので
体は食べ物で作られる
脂質異常や血糖コントロールは、
食事で改善することができる。
出来ることから、
手がけて行動すること。
この行動こそが大事なことです。

血糖値に関しての目安ですが、
ヘモグロビンAIcが基準となります。


たとえば
閉経したわたしは、
ヘモグロビン AIc 5・6%を、
維持すべく取り組んでいます。
コツは食物繊維にあり!

なので
日々の食事に、
食物繊維を意識して食べる。
ちょびっと炭水化物を減らす。
(ランチの時や夕食の時炭水化物を抜く)
眠りが浅いなあ〜と感じた時は、
夕食にご飯を食べるや
完熟バナナを食べる
(トリプトファンが含まれている)

体が冷えているなあ〜と感じた場合
夕食に納豆を食べる。
発酵食材は体をポカポカさせる。

いかがでしょうか?
今回は女性が感じているストレスが
様々なリスクを高めていることを話しました。

次回は
え〜これが?糖尿病の前触れなの
ということについて話を進めてまいります。

楽しみにしていてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

健康情報元
=>https://www.naturalsuccess.jp/xpower/opt/#oTzG3Y

 

こんにちわ、一ノ瀬です。

 

本日のテーマ
ライフステージごとに糖尿病のリスクが異なる
シニア夫婦のお茶.jpg
前回に引き続き、
女性の糖尿病のリスクについて
話を進めてまいります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
女性には4つのライフステージがある
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
1:成熟期:18〜40歳前半(妊娠可能な年代)
  ↪︎エストロゲンの分泌量が多い
   糖尿病のリスクは低い
   妊娠糖尿病への注意は必要

2:更年期:40歳後半〜50歳中頃
  ↪︎閉経を迎え、エストロゲンの分泌量が激減
   血糖値が上がりやすくなる。

3:円熟期:50歳中頃〜60歳前半
  ↪︎エストロゲンの減少の影響が少しづつ出始める。
   高血糖になりやすく、
   糖尿病のリスクが高まる。

4:老年期:65歳以上
  ↪︎エストロゲン減少の悪影響が蓄積される。
   高血糖、糖尿病、動脈硬化、骨粗しょう症
   など発症しやすくなる。

女性のライフステージには、
エストロゲンの影響を受けて、
体の変化が表れます。
(見た目の変化がではじめた)

体の変化だけではなく、
生活環境や
自身を取り巻く社会状況も変化しやすい。
(親やパートナーの介護問題、子世代の進学・就職など)

精神状態がかわりやすい。
(鬱に陥りやすいなど)

つまり
ライフステージの生活環境で
糖尿病のリスクが異なる。
と言うことです。

どのようなことなのか?
具体的にまとめてみましょう
ーーーーーーーーーーーーーー
ライフステージ特有の生活環境
ーーーーーーーーーーーーーー
1:成熟期:18〜40歳代前半
  ↪︎未婚か結婚して間もない
   出産を考えている
   仕事を辞めるという選択を
   迫られていることもある。

たとえば
交通事故に遭い、
そのために今までの仕事の仕方が
(意識して)変わりました。

2:更年期:40歳代中頃〜50歳中頃
  ↪︎育児の負担が大きい
   家族中心の生活になりやすい
   食事内容や食事をとる時間も
   家族に合わせることになる。
   仕事を持っている人は、
   職場でベテランの域に入る。
   責任ある重い地位についている。
   (管理職の地位が多い)

たとえば
自分の楽しみ?!余暇の過ごし方が減り、
仕事のステップアップ時間が増えた。

3:円熟期:50歳中頃〜60歳前半
  ↪︎子供が自立し、心の拠り所を失う。
   夫の退職を機に、
   夫婦関係の見直しを迫られる
   親の健康問題や介護のために、
   心身の負担が重くなる。

たとえば
身内の不幸があったりもしてくる。
葬祭が増えてくるので、
自分自身の”終活”
を意識するようになりました。
退職後の生活を考え始めています。

4:老年期:65歳以上
  ↪︎夫の健康問題や介護、
   自分自身の健康問題も生じたりする。
   足腰が悪くなり外出の機会が減る
   引きこもり状態になる
   社会との接点が減り、
   気力が低下する。
   老人性の鬱になることも・・・

いかがでしょうか?
わたしは円熟期に入りました。

なので
体の変化を日々感じ取っています。
理想である”ピンピンコロリ”で
あの世に苦痛なくいきたいと思っています。

なので
これからが正念場とも言えます。
あなたも同じ思いではないでしょうか?

次回は体験も含めて、
これからどのように取り組んでゆくのか?
話を進めてまいります。
楽しみにしていてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

健康の情報元
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こんにちわ、一ノ瀬です。

 

本日のテーマ
女性なら知っておきたい”女性の糖尿病”
肥満の女性考える.jpg
糖尿病と聞くと、
生活習慣病なので男性に多いよねえ〜

思われがちですが。
実は血糖値は
月経周期に合わせて変動したり、
年齢によって(閉経によって)
ホルモンが変わる。
この時期から糖尿病を招き始める。
等々が判明したことはご存知ですか?

わたしは糖尿病にはなりたくありません!
糖尿病になると、
死亡率95%と言わしめる”膵臓癌”
へのリスクが高まるからです。


なので
同じ女性として、
女性特有の糖尿病リスクについて
あなたへシェアします。

きっかけとなったことについて、
科学的な根拠を話します。
ーーーーーーーー
2016年度
国民健康・栄養調査
女性の糖尿病発生率
ーーーーーーーー
わたしは50歳代なので
50歳代からのデーターを話します。
下の年代を知りたい方は、
厚生労働省のホームページを
検索してください。

1:糖尿病が強く疑われる人
  50〜59歳:9・7%
  60〜69歳:15・2%
  70歳以上 :20・2%

2:糖尿病の可能性が否定できない人
  50〜59歳:6・1%
  60〜69歳:12・0%
  70歳以上 :16・8%
60歳代〜70歳代になると、
増えてきているのがわかります。

つまり
60歳代になると、
8人に1人
70歳以上では、
6人に1人

糖尿病に悩まされるということ
です。

いかがです?
驚きましたか?

次になぜ女性の糖尿病が増えるのか?
について詳しく話を進めてまいります。

女性の糖尿病
=======
女性特有のリスク

特徴
=======

1:血糖値は月経周期に合わせて変動する。
  ↪︎女性ホルモンの作用によって月経は起こる。
   
たとえば
体験があるかと思うのですが、
月経周期に合わせて、
食欲が湧いたり落ちたりや
体重が増えたり減ったり・・・
というからだの変化です。
時期にもよるのですが、
月経前は食欲がわきます。
体重も月経前は増えていました!
そう、2キログラムは違いました。

つまり
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
血糖値も月経周期に合わせて変動する
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
理由
↪︎エストロゲンは
  血糖値を抑制するインスリンの働きを
  促す作用がある。
 ↓
 エストロゲンの分泌量が増加する
 (卵胞期:月経後から排卵までの時期)
 血糖値は低めに抑えられている。

 排卵後、エストロゲンの分泌量が減少
 ↓
 インスリンの効きが悪くなる。
 ↓
 血糖値が上昇しやすくなる。
 つまりは、
  排卵後から月経までの2週間は
 血糖値が高いということです。

50歳代で
月経がある人もいるわけですが、
わたし自身、
閉経は55歳でしたので、
少なくともエストロゲンの分泌は
あったのだと思っています。
(婦人科検診でも説明は受けました)

糖尿病の傾向の人
↪︎食事養生を行う際は、
 月経周期に考慮した食事のあり方を
 工夫してみてください。

余談ですが、
月経周期が不順な人は
血糖値がコントロールしにくい状態

報告されています。

なので
基礎体温をつけながら
己の月経周期を把握し、
血糖コントロールすることが重要です。

さて、閉経した年代の糖尿病リスクについて
話を進めてまいります。
ーーーーーーーーーーーーーー
エストロゲンの分泌量が減ると
リスクが高まる
ーーーーーーーーーーーーーー
先ほども話したように、
月経周期にとなって
(エストロゲン分泌量)
血糖値が変動すると話しました。

つまり
月経のおかげで、
男性よりもエストロゲンの分泌量が多い。

つまり
血液中のブドウ糖を減らし、
増えすぎないように調節。

男性の方が糖尿病が多い。
(生活習慣病として)
40歳未満の女性は、
エストロゲンの働きによって、
血糖値が上がりにくい体質を
保つことができる。
というわけです。

なので
閉経後になると、
血糖値の調節が効きにくくなる。

糖尿病のリスクが高まる
と言うことです。

いかがでしょうか?
わたし自身
閉経を迎えましたので要注意の年代です。

なので
色々なことで
健康なからだ作りを進めて行動します。

次に・・・

話が長くなってきました。
続きは次回とします。

エストロゲンの減少に伴う
心身の不調が増える。
このことが(更年期症状)
改善に向けて、 
取り掛かりにくくする。
を話したいと思います。

わたし自身
現在進行形の行動編にあたります。
楽しみにしていてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

健康情報元
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