人生のおいて脂肪細胞が3回増殖する?! | アンチエイジング世代の習慣

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こんにちわ、一ノ瀬です。

 

本日のテーマ
脂肪細胞が増殖する?!
細胞イメージ.jpg
体脂肪を効率的に減らす話の前に、
本日は質問があったことについて、
話を進めてまいります。

疑問があると、
あなたは取り組めない!
と。

どのような質問か?
↪︎”親が太っていたから、
 子供である自分もデブ!
 これは遺伝だから仕方がない”

お〜!
凄い質問が(諦め?開き直り?!)
残念ながら、
肥満の要因
↪︎遺伝:3割
 生活習慣:7割


参考
病気の原因
遺伝:2割、環境(生活習慣):8割。

なので
諦める必要も、
開き直ることも不要です。

まだ納得がいかないようですね?

たとえば
仮定します。
↪︎2人の子供がいます。
 お父さんが痩せている
 お母さんが太っている
 ↓
 メンデルの法則
 ↪︎遺伝子の概念を、
  最初に実験によって明らかにした。
  エンドウ豆を育てる実験から
  優性の法則、
  分離の法則、
  独立の法則を見いだし、
  後の遺伝子につながる要素を
  明らかにした。


人間には当てはまらなかった。
ーーーーーーーーーーーー
何万人のデーターを集めた
アメリカの研究報告
ーーーーーーーーーーーー
・父親が痩せている
・母親が太っている。
この場合
 ↓
結果
・子供2人が太る確率:75%

母親が痩せている、
父親が太っている場合

結果
・子供が2人ともスリムである確率:75%

この結果で考察されたこと
↪︎母親がスリムである
 ・食事を変えたり、
  運動をさせたりして、
  子供の肥満を予防する。

↪︎母親が太っている
 ・自分を基準にして、
  子供にも多めに食べさせている。
  母親が太っていると
  家族全員&ペットまでも太る!

つまり
導きされたことは、
”肥満は遺伝ではなく、
生活習慣病!”

まあ〜確かに・・・
母親が太っている家では、
友達もふくよかでしたねえ・・・

なので
しっかりと踏まえて
あなたは自分自身の環境を変えること。
意識を変えてまいりましょう。

遺伝の話がありましたが、
脂肪細胞のことについて、
話をします。
この脂肪細胞のことを
知っていないと、
効果的に体脂肪を減らすことが
できません。
======
脂肪細胞
3回増殖する
=======

実は今現在(50歳代)
脂肪細胞の数は変わらない。

しかしながら
過去に3回脂肪細胞の数が増えた
↪︎1回目:胎児の時
     (妊婦が必要以上で太ると、
      胎児の脂肪細胞も
      必要以上に増える)

わたしの母親は?
ビンボーだったので必要以上には
肥満になるということはなかった。
ホッとすべきか!

↪︎2回目:1〜2歳の乳児期
     ミルクを必要以上に、
     与えすぎることで、
     脂肪細胞の数は増える。

う〜ん・・・
母乳オンリーだったので、
ミルクは飲んでなかった。
写真を見る限り痩せています。

↪︎3回目:思春期
     性ホルモンが分泌され、
     体の変化が起きる。
     おやつを食べながら、
     勉強などすると、
     脂肪細胞の数は増える。

わたしの初潮
(生理が始まる)は
14歳の頃でしたので、
太りはじめましたね!
初潮が遅い?!
いやいや30年前は中学生くらいで、
生理はきていました。
今は食べ物が豊富でハイカロリーを
食べれるようになったので、
小学生高学年で生理があることは、
普通になりました・・・

あ・・・
話が逸れました!

思春期以降は、
運動しても、ダイエットしても
脂肪細胞の数は変わらない。

つまり
一生のうち3回増える時期
脂肪細胞の数は生涯変わらない。
最大900億個まで増える

推定250億個くらいらしい。

なるほど
増えてしまったものは、
生涯変わらないのであれば、
脂肪細胞が多いと太るのか!



早とちりしないでください。

太る=脂肪細胞の中の油の量

なので
痩せるということは、
脂肪細胞のサイズを(油の量)
小さくすることはできる


いうことになります。


ここでまた質問がありました。
”20歳までとてもスリムでしたが、
20年で20キロ太りました!”

あなたは
”それは食べ過ぎで太ったんじゃないの?”

思ったり錯覚しますよね?

しかしながら
彼女はほとんど食べていない。
にもかかわらず
20キロ太ったのです。

えー!
そんなこと有り得ない
と言いたくなりますよね。

たとえば
日本にもいます。
数年前にかなり話題になって
マスコミや本もある。
不食と検索するとヒットします。

話が逸れました。

先ほどのスリムだった女性の話
↪︎20キロカロリーの砂糖を、
 コーヒーに入れて飲みました。
 (食事も運動も変えていない)
  ↓
  1年で1キロ太った!

ここで推測されたこと。
20キロカロリープラスされた場合
↪︎365日×20キロカロリー
 =7300キロカロリーに相当。
脂肪1kg=7200キロカロリー
この習慣を20年間続けたことにより、
20年後20kgの脂肪が体についた。
朝のコーヒーに入れた20g(スプーン1杯)
のこれだけのことでです・・・

結論
遺伝でもなく、食べ過ぎでもない。
脂肪は日常の習慣(積み重ね)で増えて
おデブになる!

たとえば
知人の中には、
”食べる量も変えていない、
朝のウオーキングは毎日している。
水を飲んでも太ったのよ”

確かに知人は、
間食や甘いものを食べない人でした。

体に良いからと言い
”クルミ”を毎朝5粒食べていました。
(朝食以外にプラスした)

その一口がデブになる

CMがありましたねえ・・・


ある日始めたことが(習慣化した!)
脂肪細胞のサイズを大きくしたのです。

いかがでしょうか?
脂肪細胞の数は3回増加する。
太るのは脂肪細胞の中の油の量。

脂肪細胞のサイズを落とすには
具体的にどのように行動するのか?
その話を・・・

続きの話は、次回にします。

本日の話は質問にあった
”親が太っていたから、
自分自身もデブなんだ!”
についてスリムになられる
可能性をシェアしました。

次回の話は、
3大栄養素の黄金比について
あなたへシェアします。
楽しみにしていてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

わたしの健康情報元
=>https://www.naturalsuccess.jp/xpower/opt/#oTzG3Y