咳が咳を呼ぶ?咳を長引かせないコツ | アンチエイジング世代の習慣

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こんにちわ、一ノ瀬です。

本日のテーマ
咳がが咳を呼ぶ?咳を長引かせないコツ
風邪.jpg

風邪はひいていないのに、
いつまでも咳が治らない・・・
治らなにので、
仕事や熟睡できない・・・
わたしの身の周りに増えてきました。

咳が続く3つのデメリット
・体力が消耗する
・人前で話が続かない、
 いたたまれない気分や仕事ができない。
・肺ガンや結核など、
 ネガティブな心配が出てくる。

本日は咳についてあなたへシェアします。

咳の正体は?
ーーーーーーーー
異物を排除する
生命体の防御反応
ーーーーーーーー

まずはあなたの”咳”に対する、
誤解をして解いておきます。

つまり
ただ単に咳を忌み嫌うのでない。
咳には需要な役割がある。

話をあなたへシェアします。

咳の役割
・体の中に侵入した異物を外に出そうとする、
 もともと持っている生体の防御反応。

つまり
肺まで続く空気の通り道
↪︎鼻腔
 咽頭
 喉頭
 気管
 気管支

つまり
咳の反応があるからこそ、
気道に吸い込んだ煙やほこり、
ウイルスや細菌などを、
うまく追い出すことができるのです。

たとえば
布団に入ると咳が出る場合、
ほこりやダニなど・・・

なので
天気のいい日は布団干しや、
毛布やシーツの定期的な洗濯は大事。
夏場より冬場は暖房器具をつけるので、
室内の湿度は下がりダニやほこりが・・・
こまめな掃除は大事です。

話が逸れました!

気道に異物が入り込む

気道粘膜の表面にあるセンサー
(咳受容体)感知する。

刺激(ほこりやウイルス、細菌など)

迷走神経を介して脳の脊髄にある
咳中枢に伝わる。

咳中枢からの指令で、
横隔膜や肋間筋などの呼吸筋
(呼吸を行う筋肉)

収縮を起こす。

声門が閉じる

胸腔内圧が上昇

ゴホン!

一気に胸腔から空気が吐き出される


咳反射という。

いかがですか?
咳って体を守る反射だということが
あなたは気がつきましたか?

気道に入り込んだ異物を、
痰として出すの役割もある。


↪︎気道粘膜からは分泌物が出ている。
 なので
 気道は常に湿っている訳です。
 湿度は粘膜を保護している。
 つまり
 気道粘膜に強い刺激や
 炎症が長く続く
 ↓
 痰が増える
 ↓
 粘り気が強くなる
 ↓
 呼吸が妨げられる
 ↓
 粘膜表面にある細かい毛
 (繊毛:せんもう)の運動
 と
 咳反射により痰は口の中に出される。

なので
体にとっては不要なものを出すので
咳が出ることは悪いことではない。

となると
気になるのが、
喉に良いとされることは何か?
冬場の季節は3ヶ月ほど・・・
毎日のことなので、
お手軽に経済的に行動できるのがいい。

ということで
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喉に良い3つの食材選びは
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1:喉の殺菌や抗菌を促す
2:炎症を抑える効果がある
3:保温・保湿効果がある。


となる
喉の痛みがあるときは、
喉の粘膜が傷ついている。

なので
殺菌や殺菌効果によって、
殺菌の侵入を防ぐこと。

保温・保湿効果で喉が潤うと
乾燥による痛みが生じない。

体全体を温めて血行促進を図ること。

食材の話に入る前に・・・
咳には2種類ある。
このことはあなたへ知っていただきたい。
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湿った咳と乾いた咳
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・湿った咳
 ↪︎ゴホゴホといった痰を伴う咳
  肺や気管支にトラブルがあるとき。
  痰の分泌物が多いために起こる。

・乾いた咳
 ↪︎コンコンといった痰を伴わない咳。
  気管支のけいれん性の収縮
  (気管の攣縮:きかんのれんしゅく)
  アレルギーなどによって起こる。

ここであなたへ話すことは、
慢性の病気であることではなく、
今の季節などに見られる、
急性の咳(急性咳嗽:きゅうせいがいそう)
3週間未満の咳のことです。
風邪やインフルエンザ、
急性気管支炎など
感染が原因とされているもの。

ただし
周りには
還延性の咳が続く人も・・・
風邪の後に咳だけが残っている状態。
この咳だけが長引いていると辛い
ので
湿った咳について対応を話します。
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咳を和らげる食材
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1:ねぎ
  ↪︎成分のアリシンには殺菌効果がある。
   ネギオールには抗炎症作用がある。
たとえば
味噌汁の具材、
ラーメンの上に多めに乗せる
わたしは豆腐&納豆に、
ネギをたくさん乗せて食べている。
ネギ科のものはなんでもいい。
玉ねぎでも青ネギ、白ネギなど・・・
料理に是非とも加えて欲しいです。

2:生姜
  ↪︎ジンゲロールやショウガオールは
   殺菌作用や血行を良くする。

たとえば
とあるスムージーには親指大のショウガを
混ぜて飲んでます。
朝からポカポカしています。

3:大根
  ↪︎アリルイソチオシアネートには抗炎症作用
   殺菌作用がある。

たとえば
揚げ物には必ず大根おろしをかけて
一緒に食べている。
おかげで胃腸の不調はない。

4:レンコン
  ↪︎タンニンは抗炎症作用
   ビタミンCも多く含まれる。

レンコンに関する逸話
↪︎熊本城主:細川忠利(ただとし)は病弱
 細川家の当主となった忠利は、
 小倉藩を務めていたときに、
 領内の禅僧から勧められた。
 まかない方が主君の健康を案じて、
 熊本城で栽培していたレンコンを使った料理を考えた。
 (辛子レンコンが出来た)

レンコンのきんぴらや
煮物、お正月の煮付けにもいいですね。

5:梨
  ↪︎ソルビトールが喉の痛みを鎮めてくれる。
   カリウム、ビタミン水分も豊富。

毎年ギフトとしていただくので、
朝のスムージーとして飲んでます。

6:きんかん
  ↪︎ヘスペリジンは喉の炎症を抑える。
 ビタミンCが豊富。
 
子供の頃は塗り薬として使っていたが、
蜂蜜漬けにするといいかも。
これは好みかなあ〜・・・

7:かりん
  ↪︎殺菌・抗炎症作用
   ビタミンC、ポリフェノールが豊富。

たとえば
カリンの蜂蜜は微温湯で飲むといい。

8:ゆず
  ↪︎ビタミンCが豊富
   粘膜の保温や保護効果がある。
   柚子湯はお肌がすべすべになる

9:黒豆
  ↪︎アントシアニンは喉の痛みに良い。
   痰を取り除く作用がある。

お正月の丹後の黒豆はいいね!
古人の知恵や慣習はすごいなあ〜

改めて感嘆する!
季節と郷土の知恵です。
是非とも取り入れてみてください。

食材以外でのセルフケアを
あなたへシェアします。
咳が咳を呼ぶ悪循環を断ち切る!
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咳を長引かせない
5つのセルフケア
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1:喉の刺激を避ける
  ↪︎禁煙
   激辛の料理は避ける

2:喉を酷使にない
  ↪︎大声を出したりする
   カラオケなど喉を使いすぎない。
   仕事で声を使うなら
   3つ目を取り入れる

3:のど飴より冷たい水
  ↪︎喉がイガイガする
   咳が出るとき
   ↓
   冷たい水を少し飲む
   大人の一口は30ml
   冷やすことで喉の炎症が抑えられる。

たとえば
わたしは朝起きがけに
レモン1個絞ったものを
ミネラル水500ml飲む。
かなりスッキリする!
喉だけではなく、
消化器の炎症も改善される・・・福利です。

4:冷たい空気や感想を避ける
  ↪︎加湿器を利用する。
   目安:湿度50%
   口呼吸よりも鼻呼吸をする。
   マスクをつける。
   ↪︎マスク内で加温・加湿される。

たとえば
室内の加湿だが、
室内洗濯物を干す。
アイロンスプレーを
寝る前に噴射する。
マスクは洗って使えるシルクマスク。
シルクなので肌荒れしない。

5:アレルゲンを避ける
  ↪︎ハウスダストを除去する。
   ダニを除去するために布団カバーはシーツを
   定期的に洗濯・交換する。

たとえば
毎朝クイックワイパーでほこりをとったら、
水吹きをする。
これだけでアレルギー症状は軽減する。

いかがでしょうか?
あなたへ咳を長引かせない話をシェアしました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

わたしの健康の元
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