本日の話
脂質をもっと知ろう!
知ることで上手に付き合えるコツを掴みとろう!
脂質を構成する脂肪酸には、
色々な種類があり
それぞれ特徴や働きを持っています。
↓
脂肪酸
=>構造によって
飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸
飽和脂肪酸
=>牛脂やラードなどの肉類、
植物性のココナッツ油など
融点が高く常温で固体となるため、
血液の粘度を高めてしまいます。
血液中のコレステロールや
中性脂肪を増やす働きがあり、
脂質異常症や動脈硬化の原因にもなる。
なので
過剰摂取には十分な注意が必要です。
不飽和脂肪酸
=>主に植物油や魚油に含まれている
融点が低く、常温では液体で存在。
体内にある余分な脂肪
コレステロールをエネルギー源
として肝臓に送り、
結果的に体内の脂肪・コレステロールを
減らしてくれます。
なので
脂質の摂取
↓
鯖やさんまやイワシといった
青魚やアボカドやオリーブオイルなどの
植物油がおすすめです!
調理油の特徴
普段、
料理をするときは油をよく使われると思います。
炒め物などを作るときは、
サラダ油を使うことが
多いのではないでしょうか?
実は、油にはいろいろな種類があり、
それぞれ効果や適した調理方法があります。
それぞれの油の特徴を理解し、
健康やボディメイクなど
目的に合わせて油を使用しましよう!
オリーブオイル
LDL-コレステロールを下げる働きをもつ
オレイン酸を70~
しかしながら
加熱しすぎると酸化(劣化)しやすいので、
軽い炒め物や
そのまま料理にかけるのがおすすめです。
ごま油
ごま油は大きく分けて2種類あります。
焙煎ごまを絞った茶色のごま油
=>香りを生かす炒めものに向いてい
ごまをそのまま絞った透明のごま油
=>和えものやお菓子作りに向い
えごま油
別名
“しそ油”と呼ばれごま油とは別物です。
体脂肪の燃焼を助ける
“α-リノレン酸”を多く含みます。
加熱すると酸化(劣化)しやすいので
ドレッシングなどに
活用するのがおすすめです。
つまり
味噌汁やサラダやヨーグルトなどに
小さじ1杯ほどかけるなどもおすすめです。
いかがでしょうか?
上手に使い分けてくださいね?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
余談
ちなみに私は
朝のコーヒーに
ココナッツオイル
大さじ1杯入れて飲んでます。
ここのところ患者さんから
”若くなった!”
”肌が綺麗ですね”と
言われています。( ´艸`)