本日のお話
年とともにカルシウムの吸収は?
悪くなるの???
まじですかー!!!
ホントだよ!!
つまり
成長期を過ぎると
年とともに消化吸収能力が
衰えるからです。
なので
カルシウム吸収率が下がるのです。
や・・ばくないですか???
人間は
食べたカルシウムを
全部吸収出来ないのです。
つまり
半分以上は吸収されずに
通過してしまう。
なので
多めにとる必要がある。
ではカラダの中で
どのくらい吸収されているのか?
=>食べたカルシウム量
対
便や尿で排泄されたカルシウム量
↓
比較したもの:見かけの吸収率
見かけの吸収率(%)
年齢 男性 女性
1~2 40 40
3~9 35 35
10~11 40 45
12~14 45 45
15~17 45 40
18~29 30 30
30~49 30 25
50~69 27 25
70以上 25 25
性別や年代によって
カルシウム吸収率が変化する。
つまり
成長期では骨が太くなる
中身もたんもりとなるので
カルシウム率がとても多くなります。
それ以降は吸収率が下がってくる。
↓
なぜか?
カルシウムの必要性が下がる
消化管の吸収能力が下がる。
↓
年を取ってからの
骨量を増やすことは難しくなる。
しかも・・・
女性は更年期から
骨のカルシウムが溶け出すのを防ぐ
女性ホルモンである
エストロゲンの分泌が減る。
↓
骨密度が減る
↓
骨粗鬆症の発生しやすくなる。
きゃ~~!!
大変じゃない????
なので
今からでもいいので
充分にカルシウムを食べておきましょう!!
アンチエイジングの健康一番メルマガでは、
『予防医学』をお話ししています。
最後まで読んで頂き有り難う御座いました。