本日のお話
動脈硬化対策に注目されるものは?
ズバリ!
弾性線維エラスチン
*弾性線維エラスチン
つまり
血管の柔軟性の低下は、
血管老化の指標と言われています。
↓
動脈がしなやかで柔らかい
=>脈圧が低いとゆるやかで
血管を傷めない。
動脈が硬い
=>脈圧が高いと心臓の拍動が
速く伝わるために血管を傷める。
なので
この脈派を測定する装置
(脈波伝播測定器)
↓
生理的年齢を知ることが出来る。
↓
生活習慣病が気になる、
アンチエイジング世代の
40歳以降の方は、
血管検査を行っているところで、
血管の柔軟性を調べてくださいね?
ちなみに
我が診療所には置いてあります。
*オムロンの脈波測定器
検査結果は評価表として
患者さんへ渡します。
糖尿病の患者さんへ
足が痛いので歩けないなどの
訴えがあった場合や
定期的に検査しています。
動脈の動脈硬化がすすんでいるか?
確認の指標になっています。
この若さの主役
エラスチンが注目されている。
つまり
抗加齢学学会総会でも
皮膚科の先生による研究報告がありました。
こちらの報告は「健康一番」の
メルマガでお話しいたします。
血管の若さを保つ
エラスチン
=>骨と骨をつなぐ関節内のじん帯
皮膚
肺
活動の激しい臓器などに分布
↓
伸び縮みすることによって、
運動や呼吸を支えている。
つまり
減少する
=>弾力性がなくなる。
↓
運動障害
皮膚のしわ
慢性肺疾患などとなる
ときおり
寝たきりの患者さんへ、
手足を動かすリハビリを行う。
↓
関節が固まって、
動かなくなるのを予防するため。
たとえば
肺繊維症
=>肺組織が繊維化する病気
↓
呼吸の旅に伸び縮みする能力が
低下する病気。
↓
呼吸困難になる。
なので
加齢によってエラスチンは減少する。
動脈硬化がすすむとエラスチンは、
さらに分解して減少する。
ということは・・・?
動脈硬化を予防すると
減少は緩やかになる??
ということになりますね。
次回は動脈硬化によるエラスチンを
少なくなることについて抑制するコツを
お話しして参ります。
楽しみにしてください。
最後まで読んで頂き有り難う御座いました。