かつてこの地は著名な民俗学者、柳田國男氏が訪れたことで有名だ。
なんと言っても、道のりがきつい。
最寄駅から峰への分かれ道まで山を約30分登る、思った以上に山は険しいのでフラフラになりながらもしろくま総帥さんと一緒に登り続ける。
この日他の場所も探索した二人にとっては体力的にもとても厳しかった、おまけに途中で雨は降ってくるし分かれ道から道がわからなくなったり…
ここが分かれ道のポイントです、峰への行き方は調べてもあまりのっていなかったのでここからどう行くかは二人とも知りませんでした
ふと近くを見ると峰が描かれている地図を発見
ここから私が勘で進んでみると、意外な道を使って峰にたどり着くことができました!
本当にあんな所を通るとは…
薄暗い植林の間を歩くと倒れた電柱が倒れていたりして峰の存在を確認。
石垣…ここが廃村峰なのです
集落の中にも高台があります。
かつてこの集落を切り開き、この地を仕切っていたF氏の家は集落の中でも高台に切り開いて作られました。今では広い敷地跡しかわかりません。
ここは最寄りの集落まで山道を下りなければいけない不便さがネックだったのだろう。
昭和32年から離村下山が始まり、昭和47年に全員がこの集落から去った。
552年続いた峰の歴史はここで終わった…
四角いコンクリートの物体から蛇口が出ているが何だろうか?
集落の跡までは誰かが迷わないようにビニールテープでマーキングしてあった…
富士の樹海へ入るときもこんなのがあるんでしょうね