【P・IMS】電工2種 はじめの一歩・その5 電気の事故について | ユリのふるさと創り

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普段使っている電気や配線のことなのに、どうしてこんなに知らないことがあるんだろうと不思議に思うユリです、こんばんは。

 

 

電気みたいに普段使いするものは、業者頼りじゃなくて義務教育から教えて、全員が専門知識を持てるようになればいいなと思います。

 

 

【イムス物語 ~家のメンテナンス技法開拓記~】

 

前回までのあらすじ

 

デンコー平原でモンスター(問題)の数々にコテンパンにされたので、まずは装備(基礎知識)を整えることにした。

 

 

はじめの一歩

1回目 電線の呼び名

2回目 電気工事の種類

3回目 低圧受電の仕組み

4回目 屋内配線の極性

5回目 電気の事故について(←今回はここ)

 

 

電気工事士は、電気工事の欠陥による事故を防ぐ責務があります。

 

 

ここでは、電気事故の代表とされる2つの電気事故が紹介されています。

 

 

1:危険度の高い短絡事故(ショート)

2:感電と火災に注意の地絡事故(漏電)

 

 

【短絡(たんらく)事故】

 

・最大で1000アンペアの電気が流れてしまう危険な事故

・行き道と帰り道は別々になっている電路が、何らかの理由により接触してしまうとおきる

・コードが重量物(大型家具)の下敷きになった時によくおきる

・プラグにほこりが溜まるとおきることもある

 

 

●短絡事故の予防

 

・電路に必ず、ヒューズブレーカー(配線用遮断器)といった、過電流遮断器を設置する。

 

 

 

【地絡(ちらく)事故】

 

・漏れた電流(漏電)が、ものを伝って大地に流れる現象(地絡という)

・電流は数アンペア程度と大きくはない

・感電事故や火災につながる

 

 

●地絡事故の予防

 

・接地工事をする(アースする)

・漏電遮断器を設置する

 

 

 

【電気火災の原因になるもの】

 

・プラグにつくほこり(トラッキングともいう)

・たこ足配線

・短絡による発火

・地絡による発火

 

 

 

【その他】

 

過電流遮断器や、漏電遮断器、零層変流器という言葉の説明が絵でありましたが、理解不能でした。

 

 

 

あと3回でやっとはじめの一歩が終わりますよ。