エキセントリックソリューションズ(株)          代表取締役社長のブログ -18ページ目

エキセントリックソリューションズ(株)          代表取締役社長のブログ

NO PASSION NO GLORY     This is HASHIMOTO☆QUALITY                                            

簡単に流されない。


これは、ネット社会が生み出してしまった


良くない習慣にくさびを打ち込む


重要なキーワードです。


ツイッターなどのSNSの環境で事故的な出来事が起こった時に


情報のリテラシーという言葉を見聞きしますが


この情報の取り扱い方、処理の仕方がよろしくないのです。


たとえば


何か興味のある事柄に気付いたときに


いまは、とにかくネットを検索するという行動を最優先にチョイスします。


その行為自体は、現代社会においては間違ってはいないでしょう。


ネット上にウヨウヨと漂っている情報そのものの真偽のほどが明確になっていないとしても


調べたい、もっと知りたいっていう欲求を満たそうとすることが


一つのアクションを起こすこととなったことは悪くはないでしょう。


ただし

ほとんどの場合は


検索することがゴールになっていて、それで満足してしまう。


ゲットした情報について考えるわけでもなく、さほど掘り下げるわけでもなくわかったっような顔をしている。


そんな話をすると


さらに検索をしようとして


パソコンの前で、腕組みしたり、しかめっ面して何やら考えている。


「何を調べてるの?」と聞くと


「はい、この件について信ぴょう性を確認したいので、誰がどんな発言をしているのかもう少し調べてみようと思っています。」


悪くはないのですが


ちょっとズレているのです。


「もしも」に「もしも」を重ね合わせて


混沌を生み出しているみたいな状況。


「反原発」とか「脱原発」という論議が活発化することはとっても良いことだと思っています。


地球上で、日本が立地している場所は、地震の起きやすい場所であるということは逃れられない現実です。


その大前提に蓋をして、我が国の技術を前面に押し出して


いわゆる「安全神話」的なロジックを組み立てて


その上


エコロジー、地球温暖化防止というお化粧をして


これまで原子力発電所は政策として推し進められてきました。


一部の方々以外は、疑うこともなく、さほど興味も示すこともなく


その流れに、その流れのままに身を任せてきました。


そんな状況で未曾有の大震災が起きました。


その被災地に福島第一原子力発電所が存在して


現在、被ばくという言葉を聞かないことがない毎日です。


この情報の上澄みだけをすくって


なんとなく醸成されつつあるムードに流されてはいけない部分もあることを意識し続けなければなりません。


もちろんその反面、不安や被害で苦しんでいる方もたくさんいるというリアルも存在します。


ところで


日本のエネルギー事情をどれくらい理解した上で


意見を述べているのでしょうか。


2009年のデータでは


化石燃料(主に石油由来のもので、地球温暖化の一つの指標とされている二酸化炭素を発生するもの)での発電比率が82.2%


原子力発電が11.5%


自然エネルギーなどが6.3%となっています。


さらに2020年までに1990年との比較で二酸化炭素の排出量を25%削減することを世界に約束しています。


仮に現在の化石燃料での発電を太陽光発電や風力発電に置き換えるとすると


日本の国土面積の10%への設備設置が必要であると試算されています。


「脱原発」をいち早く宣言したドイツは


自然エネルギーで発電した電力の売買システムが確立している上に


足りなくなったらフランスから電力を買うことができます。


日本の産業は製造部門に技術やパワー、ポテンシャルを秘めていて、現在の唯一の国際的な強みが


製造部門の強さです。


節電で、この製造部門のパワーダウンを余儀なくされています。


もちろん同時に日本が得意な効率化や新技術が加速度的に検討され現実化します。


さて


比較的わかりやすモノだけを羅列してもこれだけの判断基準が存在します。


ここまでの情報を加味しても


いま、原子力発電所をすべてストップさせたほうが良いのでしょうか。


何が消費者保護になって


何が国民みんなのためになるのでしょうか。


原子力発電は、いろいろなものが整備されるまでのつなぎ的なポジションと認識をして


もちろん安全(何が安全なのかということも重要ですが)を国が担保をして


稼働させていかないと


大きな負荷が


国民生活にも


国際的な影響などさまざまなことを巻き起こしかねないと思います。


それから


くれぐれも気を付けなければいけません。


この「脱原発」の議論が


劇場型選挙に利用されないことを。


現政権政党が内部分裂をしているかのように演出されはじめてきているのは


郵政民営化を論点にした


あの時の状況に酷似しているからです。


自分が所属する党を「ぶっ壊す。」と言って大勝利したあの戦法です。

反対勢力を悪役と位置付けて、自分は庶民の味方ですってパターン。


「反原発」っていうわかりやすキャッチフレーズも既に世論では定着しつつあります。


構造改革という文言も毎日のように聞こえてきたことを思い出さなければなりません。


もちろんその結果もです。



情報を検索すること自体は悪いことではないです。


でも


それがゴールではないのです。


自分のものさしの


目盛にする


工夫が必要なのです。


それが


判断基準


になっていくのだと思っています。



いま、何を信じていますか。


いま、何が信じられますか。


いま


なんだかわからないムードに流されそうになっていませんか。



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中野ブロードウェイの近くの物件を内見するのに立ち会いました。


好きなことを極めようとする情熱と


簡単に曲がることのない信念を持ち合わせている


若い才能くんが


新しいお店をはじめる準備をしています。


粘り強く


あきらめることなく


今回の物件との出会いを待っていました。


さまざまな要因の中でプライオリティを明確にできるのかが新規出店のキーポイントです。


彼の性格や


彼の思い描いているお店のイメージを


コンセプトとして構築していきます。


物件に向かってアプローチして行きます。


現場に入った瞬間に


「きっとここだな。」ってファーストインプレッションから


変な言い方になってしまいますが


「待ってたよ。」って感じです。


もちろん直感とかっていうあいまいなものではなくて


事前にコストなどの情報が入っていますから


想像がリアルと融合して


最終形がイメージできるというような感覚です。


飲食関係の内装を何度か手がけている方も同席してくださって


チームの中に


より精度の高いイメージが見えてきます。


その内装業者の方との雑談の中で


ある事業主が、都内の中心で飲食店を5店舗まで展開されていたという話を聞くことになりました。


その事業主の方が展開する、5店舗の業績が順調だったらしく、「来年はロスかニューヨーク進出かな。」というようなビジョンを持たれていたのだそうです。


しかし現在は、全店舗をいったん閉めて


もう一度、一人でできる範囲のお店をスタートさせようと準備中だということでした。


再チャレンジは素晴らしいと思います。


でも、どうしても気になるのでもう少しだけ聞いてみることにしました。


「その方は、5店舗一気に閉店されたのですか。」


「そうなんですよ。」


「主な原因は、外的要因って感じでしょうか。5つ店舗があれば、採算の取れてる店舗と不採算店舗があったりするのですが、震災の影響や競合の問題があったのでしょうか。」


「そうなんですよ、そのあたりがどうもハッキリしていないみたいで。」


「ご本人がいないから、ぜひ伝えてほしいのですが、うまくいかなかった要因分析をしてください、と。


 さきほども言いましたが、採算店と不採算店があったはずなのです。たとえば、儲かっている1店舗で、その他の不採算店をカバーしていたとか、全店閉店に至るプロセスも含めてもう一度見直してみてくださいと。


 敗戦処理のプロセスは、ようやく治りかけの傷口にできたカサブタを剥がすようなことになるかもしれませんが、再チャレンジの気持ちが強いのなら是非にと。」


せっかく5つもの試行錯誤のチャンスがありながら、すべてが崩壊するまで手を打てない、引くに引けない状態まで行ってしまった判断についてレビューができなければ


次の事業規模が小さかろうが、大きかろうが


残念ながら、先は見えています。


もし、万が一、うまくいったとしても


それはラッキーでしかなくて


こういうタイプの方は、成功した要因がわかりません。


分析出来ないから。


成功要因をつかんでいないのだから、ネガティブに転がっている状況も、またそれを良い方向へ転換させることもできるわけがないのです。


内装業者の方は、その話を聞いて、深くうなずいて


今度時間を作って、その方とあって欲しいということになりました。


さてさて


ぼくには、この新しくてワクワするプロジェクトにおいて役割があります。


楽しい時間がまたひとつ


時を刻み始めます。


いつでも立ち返ることのできる彼の聖域(サンクチュアリ)を


コンセプトというカタチにして


わかりやすく共有できるものとしていっしょに創り上げます。


この物件に


ぼくらチームがチョイスしたかのように思っている


このベースに


実は


選ばれているような気がしています。


新人アイドルがデビューするのを待っているような状態。


たくさんの人に


USP(Unique Selling Proposition;選んでいただける理由)をわかりやすく伝えることをして


一人でも多くの方に


ファンになっていただきます。


末永くご愛顧いただけるように


知恵を出します。


ぶれることのない


コンセプトのもとに。






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世界一


何度


踏まれても


幾度も


踏みにじられても


あきらめることなく


偉業などを軽く飛び越えて


すばらしい感動


勇気凛々


元気百倍


復興への強い強いメッセージが


ドイツから


世界中に


華麗に


配信された瞬間


おめでとう


ありがとう


なでしこ


まさに満開


咲き誇れ


これが


日本です。


いや~


シビれました。


カッコいい。


カッコ良すぎる。





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娘のリクエストで


某牛丼チェーン店さんで、一粒で二度おいしいみたいなコンセプトの商品を味わい


その帰りに


それぞれに自転車をこいでいました。


すっかり日が暮れた


とにかく蒸し暑いけど


いつもの空に


かなりの違和感を感じて


その光の塊に焦点を合わせてみると


いつもより


何倍も大きな


いや、それ自体の質量やサイズが変わることはないのでしょうが


とにかく大きく見える


月が


ボンって


ど~んって


浮かんでいました。


さっそく娘に


「今宵の月は、大きいぞ。」と言うと


素早く反応した彼女も


その大きさに感嘆の声を上げ


しかし


高い建物がたくさんある都内では


もっとしっかり見てみたいという願望が中々叶えられないのです。


でも


せっかくだからと


自宅を通り過ぎて


月が見える場所をさがして

               

しばらく自転車を走らせました。


「あ、ここからよく見えるよ!」


娘が思わず声を上げます。


たしかに


いました。


I Phoneしか持っていないことを残念に思いながら



パシャッと。

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家に帰ってから調べてみると


一日前の7月15日が満月だったらしく


微妙に一日後というタイミングに


こんなちょっと小粋なお月見ができたというのも


おもしろい偶然だなと思ったりします。


夏の夜


暑い夏の夜


下を向いていたら


気がつけなかったかもしれない


素敵な偶然に


感謝です。


同じ景色に共感できるって


やっぱりうれしかったりします。


もし


共感できなかったら


月にかわっておしおきよ。



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野球をやっているときに


どんな球が来ても


ヒットゾーンに打球を飛ばせるという感覚になることがあります。


打席に立つ前とかバッターボックスの中ではなくて


外野の守備につくときに


ぼくは何度も、そう、何度も


レフトを守るチームメイトに


「今日、ホームランを打つ気がする。」と言い


実際にその試合の中で


ホームランを打ちました。


もちろん毎回そんな風に言っていたわけではありません。


いまにしてみれば


自己暗示というか、プラセボ(プラシーボ)効果みたいなことを知らず知らずのうちにやっていたのかもしれませんが


あのときの流れというか


雰囲気というかは


いまでも忘れることはなくて


「ボールが止まって見える。」という名ゼリフがありますが


かなりそれに近い感じです。


逆に


どうにもこうにも調子が悪い時やピッチャーのパフォーマンスが高く思えてしまうときには


こちらに向かってくるボールが


運動会で使う大玉送りの玉くらいに感じたりします。


仕事をしていても


「お~、来てる来てる。」って


イイ感じで


集中していて


ノリノリで


ぐるんぐるんと


まわっているみたいな


気がつくと


鳥肌が立つくらいの


それに気がついたほんの一瞬だけ


エクスタシーみたいな状態。


ゴルフをやっているときに


「ゾーンに入る」みたいな表現を使ったりしますが


雨が降っていようが


風が吹いていようが


いっしょにラウンドしている人が不調で嘆いていようが、その方が大事なお客様だったとしても


気遣いもちゃんとできながらも


3~4ホールくらいの間


ティーグランドに立った瞬間に


グリーンが見えなくても


ドライバーショットがパチーンと当たって


セカンドショットがスパッと切れて


パットをしている姿がイメージできてしまうみたいな感覚。

そのパットでボールが転がっていくラインまで見えるし


パットをしている手ごたえまで感じているみたいな。


そのイメージがわかっているんだけど


変に意識してなくて


ひたすら自分の動作に集中できている


そんな感覚なのです。


残念ながら


何度もやってくるものではなくて


自分からその「ゾーン」へ入って行ったり


呼び込んだりすることはできないのですが


やっぱり


「あ、入ったな。」って感じるあの瞬間。


社会心理学者の


ミハイ・チクセントミハイ氏はそれを


「フロー」という表現をしていて


「人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。」と定義しています。


運動をしている人が全員感じられていないかもしませんが


なんとも心地の良い場所なんです。



そしてこのような感覚にいるときには


外的要因というのが圧倒的に排除されています。


簡単に言うと


ダメな理由とか、できない理由を意識していないということです。


「雨が降っているから・・・。」


よく考えると


これは、ただ単に雨が自然に降っているということに


ぼくらがネガティブ要因を勝手に結び付けているってことに気がつくのです。


そう、勝手に理由を後付してるだけなんですね。


これは


あの感覚を味わったり、経験していないとしても


日頃の出来事に置き換えても


同じことが言えます。


いまの世の中は


音やビジュアルや様々な情報に溢れかえっていて


その中で


集中するってことが難しいような気がしていますが


それすら


デフォルトの設定からして


できないなくて当たり前という前提を勝手に設けて


はじめから


自分のポテンシャルを引き出すことを阻害しているのです。


冷房を止めたり


心配や不安なことが


ウジャウジャ、ウヨウヨありますが


ゾーンやフローみたいな場所は


みんなの全員の周りに存在していて


すごく


ポジティブなところです。


暑さや


いろいろなことに


負けない


力強い場所です。





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