社内で自社内向けのプチセミナーをしました。
「積極的に勉強をしよう。」「イイことは共有していこう。」
なにより
「『気づく』ということに敏感になろう、敏感でいよう。」
という場です。
この勉強会の目標設定時間20分でしたが、実際は45分を費やしました。ちょっと反省しています。これもタイムマネジメントですから。
先日、某外資系の大変優秀な損害保険の営業マンの方とお会いさせていただいたときにこんな話しになりました。
「最近、「夢」と「欲」の区別がわからない人が多いですよね。若い人に「夢」の話を聞くと
その内容のほとんどが「欲」になってますよね。」
その瞬間に今回の勉強会のテーマが決まりました。
このような気づきのチャンスのアンテナをサビ付かせてはいけません。
今回のテーマは
「夢」と「欲」の違いの理解について
いろいろな方が、いろいろなところで、このことについて言及されています。
成功の定義、シチュエーション設定など様々な要因が複合しているこのテーマ。
もしかしたら明確な答えなど存在しないのかも知れません。
それをセグメントすることさえ
個人のエゴなのかも知れません。
でも
言葉を大切にし
伝えること
にこだわりを持つ自分たちは考えます。
昨日導き出された一つの答えのようなモノ
「夢」とは、共有できるのもで、世のため、人のためになること
「欲」とは、自分一人だけのもので、私利私欲の表れ
夢は人を輝かせ 欲は人を闇に誘う -ハインリッヒ・シュリーマン-
ただし、「欲」も、「目標」というカタチに姿を変えるのであれば、悪者扱いすることはないでしょう。
ステキな洋服が欲しい、カッコウのイイ車を所有したい、大きな家に住みたい等など
この「欲」がモチべーションを上げるのだと
目標を明確にしていっしょうけんめい生きるのも悪くはないかも知れません。
いま、自分が「夢」だと思っていることを
そう信じ切っていることを
もしかしてこれって「欲」なんじゃないか?と
考えるチャンスが来ました。
ラッキーなことに
いまの自分の周りには
それぞれの「夢」を共有できて
それをいっしょによろこびあえる仲間、スタッフがいます。
そして
この環境を前向きな推進力というパワーにできないのであれば
それは
とても不幸なことです。
またチカラが漲ってきました。