小鳥と鈴とそれから立野と小林と私 | 九大柔道部のぽかぽかぶろぐ

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どうも廣田です。

 

 

いま私はマクドナルドにいます。期末試験に向けて勉強をしようと小林と立野が誘ってくれたからです。

しかしどうしたことでしょう、入店してから三十分、ペンを握ったのは立野ただ一人です。

 

おい小林、お前はまじめなキャラだろう。先陣切って誘ったお前は勉強しろよ。ソシャゲをしているんじゃない。

おい立野、お前はアホの子だろう。勉強なんかしているんじゃない。何が線形代数だよ筆箱の中に3本も赤ペン入れてるくせに。

 

え、私ですか?

 

......

 

あ、たった今最後の希望であった立野が深い眠りにつきました。やはり彼に勉強は荷が重かったようですね。

なんか寝言をの賜っています。

「写像...?なんすか写像って?」

 

 

いいんです。勉強ができなくたって。私たちはきっと立派です。

「みんな違ってみんないい」

某\子みすゞもそう仰っていました。

 

 

今立野が起きました。

 

 

立野と小林は勉強をするときにはエアポッツをつけるようです。

小林はつけている姿が様になっていますが、立野はアホ面です。どこに差があるのでしょう。

 

 

 

ちがう、ちがうんだ、私はブログを書くためにマックに来たんじゃない。今月末にあるフランス語の期末試験で勝利を収めるために来たんだ。それなのに一向に湧かない勉強への意欲。増加してゆく期末への恐怖。消えない雑念。断てない未練。時々聞こえる長崎弁。

 

 

...ん?長崎弁...?

 

僕たちの左斜め後ろには見慣れた姿がありました。よく考えたら駐輪場に出島型のナンバープレートが付いたカブがありました。あれは伏線だったんですね。

 

絶望的に私の勉強が始まらないので立野に助言をもらってみます。

立野「ここはあえて勉強をしないのも手なんちゃう?」

 

 

!!!!!!!!!!

 

 

??????????

 

彼は何を言っているのでしょうか、やはりアホだったようです。

 

 

 

 

いや勉強しない俺が一番アホだわ。

 

小林が寝始めたので私はそろそろ勉強します。

 

割り込み失礼しました。