THE FIRST SLAM DUNKの挑戦 | 英語講師土岐田健太の「教養」から学ぶ英語の授業〜出版・映像授業編〜

英語講師土岐田健太の「教養」から学ぶ英語の授業〜出版・映像授業編〜

全国の社会人、大学生、受験生対象に「英語の教養・文化から学ぶ英語」の授業をしています。33歳で出版中心生活へ。映像コンテンツ、本の執筆などを通して「自力で学問をするための英語」、「将来どこでも通用する英語」を伝えていきます。



『SLAM DUNK』は僕の1番好きなスポーツ漫画です。

実は12月頭公開日に観てきました。

今回は宮城リョータが主人公の作品で、作中最強の日本一のチーム山王工業との試合が描かれています。

何度も原作を繰り返し読み、ほぼ台詞も暗記するくらい読み込んだのに目頭が熱くなりました。それは名前の通り、作品の新しさが満載だったからです。

『ピアス』という作品で井上先生はリョータのスピンオフを描いており、この作品の下敷きにはその設定も(リョータが亡くなった兄を持つ)活かされています。

心理描写や幼少期まで丁寧に扱っており、山王の選手の(特に日本一のSF沢北)試合前や試合後の様子も知ることができ、作品の解釈に一部変化もありました。

昔、たまたま出張で伺った学校が井上先生の母校で、校長室に飾られた花道のイラストを見た時も涙が出そうになりました。

その時はまさか映画で見られる日が来るとは夢にも思いませんでした。有り難いです。

井上先生のインタビュー、映画のインスピレーションや哲学をまとめた本にも目を通しました。それも良かったです。特に作品を生む苦労とリョータの抱えていた葛藤の話など、何度も読み返しました。

12月この作品を観て、頑張れた気がします。

まだまだ僕も挑戦していきます。