東進の冬期合宿(医学部特進)の帰り道。
その地は偶然か必然か僕が18歳で出講した塾の近くでした。
英語専門塾だったので、今の教え方のベースが作られましたね。僕の『中1英語が面白いほどわかる本』をはじめとする中学英語シリーズの土台には18歳から教えた生徒たちとの奮闘記が隠されています!もし教えていた生徒の皆さんが本を読むと、当時から使っていた説明スタイルが反映されていると気づくはずです。そして、アップデートを重ねてきたコンテンツを本にしています。
懐かしいので、ゆかりの塾を訪ねていきます。(このシーズンは邪魔になるため、中には入らず帰りました。)
すると、僕が帰り道必ず本を買った書店がありました。
中に入ります。すっかり様子が変わった店内の様子に10年以上の歳月がたったことを感じます。
「土岐田先生ですか?」
見覚えのある顔。
頭の中を初期の時代にタイムスリップ。そこには初期に教えた生徒が立っていたのです。
僕が映像授業の講師をしていることも知ってくれていて、
何より話しかけてくれる勇気が素晴らしいです。
ありがとうございます!講師冥利に尽きる瞬間です。
そのあと
「変わらないものがあった」と気づきます。
目の前の生徒に英語を通して自分の興味を深め、目標を達成する喜びを伝えていくことです。
「将来第一線で活躍する」「自分の選んだ道でプロを貫く」「英語の根本原理をつかみ、自分の興味を深める」
色々教える場所は変わりましたが、変わらない軸のようなものを再確認できた再会でした。
M君、ありがとうございます!