『人生のターニングポイントは?』
人によって色んな反応で、どれから言おうか?と迷う人もいれば
過去は振り返らないと言わんばかりに忘れちゃいましたって方もいます。
皆さんには聞いてばかりで、自分は言っていなかったのでここで振り返ってみたいと思います。
最初は7歳の時です。
ターニングポイントは『父の死です。』
小1の終わりまで父が単身赴任の状態でした。
小2に上がる4月に家族で千葉県に引っ越ししました。
それから1か月もしない内に父が交通事故で亡くなり、元々住んでいた京都に戻る事になりました。
今の時代、離婚される家庭も増えましたが、30年以上前の当時はまだまだ母子家庭は少なかったです。
子供ながらに、これからは普通の家庭とは違うんだと思いました。
母が頑張ってくれたおかげで、生活に不自由さは感じた事はなかったですが、将来裕福になりたいとか人に負けたくないという気持ちが芽生えるキッカケになりました。
『あんたは、よく勉強して、いい大学行っていい会社入って、お母さんに楽させたげなあかんで』と田舎のおばあちゃんに言われてたのをすごく覚えています。
子供の頃は母の事を考えるような優しい子ではなかったと思いますが、勉強出来ると良い人生が送れるんだなぁというのが植えつけられていきました。
子供ですから、良い人生=お金持ちってイメージでした。
続く
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