小学校低学年の頃は、学校の授業でも真っ先に手を挙げて発表したり、学級班の班長などにも立候補するような子でした。
当時は思ったことを何でも発表していたんでしょうね。
それを快く思っていない人もいた事と思います。
当時、そのクラスでは先生に当たられた子が次の子を当てるというようなシステムでしたが、急にあててもらえなくなりました。
どうもリーダー的存在のヤツが当てるなと指示していたみたいなんですね。
その子とは結構仲が良かったんですけど、出る杭は打たれるってやつです。
僕がその時、思っていたことは
『しょうもない事しよるなぁ~』でした。
普通ならあててもらえない空気を読んで、手を挙げなくなりますよね。
それだと相手の思い通りで嫌だったんでしょうね。
しばらくの間は、当てられないのを分かりながらも挙げ続けてましたね。
そういう所が可愛くなくて、腹立たれてた要因だったと思いますが、今でもそんな所あります(笑)
結局、何食わぬ顔でずっと手を挙げ続けてると周りも焦りだすんですね。
そして、急に挙げなくなったら、今度は当てるから挙げてというようになってました。
でも、それから自分の意見を言うのは面倒な事になるという想いを持つようになりました。
どうせ受け入れられないし、自分の事だから自分の中だけにあれば良いし・・・。と。
本当は誰よりも人に認めて欲しかったのですが、自分の中に閉じ込める事で自分を守ろうとしていたんでしょうね。
(その後も小・中と、どうもリーダー格の人間には疎まれる事が多かったですが、可愛くない性格のせいでしょうね。)
あまり人の事も信用しなくなりました。
続く
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