BUMP OF CHICKENの「Iris」収録の「青の朔日」
今一番心がもっていかれる曲。
「青く 青く どこまでも」
「迷いを乗っけた爪先で
進め 進め 魂ごと」
前向きに響くサウンドなのに、
歌詞が哀しい。
「ただもう一度だけ逢いたい
何も怖くはない」
「間違いかどうかなんて事よりも
あなたのいる世界が続いてほしい」
「ならば私は戦える
たとえその時 側にいないとしても」
「もう一度だけ逢いたい」と願っているということは、会えない状況にあるからで。
「私は戦」うのに、あなたが「側にいない」のは悲しすぎる…。
この歌は、まだ発表されていない何かのタイアップらしい。
何のタイアップかもう、早く発表してほしいんだ。
なんでかというと、
もう私の中では、
ドラマ「君とゆきて咲く」の、大作と丘十郎のテーマ曲になっちゃっている。
最終話のあと、それぞれの道を行く2人のテーマ曲みたい。
とりわけ、大作から丘十郎への思い。
そうとしか聴こえなくなってるから。
細かく歌詞を見ていけば違うんだけどね。
でも結構重なると思うんだ…。
ひとりよがりな感じ方かもしれないけど。
「命は理由に出会えた
燃えて消える意味を知った
その火が視界を照らした
青く 青く どこまでも
明日が全てを失っても
あなたの鼓動だけは歌ってほしい
ならば私は戦える
たとえこの耳で聴けないとしても」
「あとどれだけ息をしたら
これで良かったと思える
心がずっと砕けながら
カケラの全部で動いている」
「これはきっと帰り道
あの日と同じじゃなくていい
ただもう一度だけ逢いたい
何も怖くはない」
「泣かないでって祈るのは
足跡の下の涙
迷いを乗っけた爪先で
進め 進め 魂ごと
正しいかどうかなんて事よりも
あなたのいる世界が笑ってほしい
だから私は生きている
時計の針にも奪えない力」
青っていうのも、
新選組の羽織が、よく見るだんだら模様のやつ、
青というよりは、水色というか、正確には浅葱色か、ちょっと違うけど青ではあるかなと。
青の朔日、青のはじまりみたいだから、近いな、なんて。
ひとりよがりな思い。
【ここから追記】
「青の朔日」タイアップわかったかも。
ってもしかして、ネットで他の人も言ってることかもしれないけど。
漫画やアニメのこととか全然知らなくて。
調べものしてて辿りついた。
10月に函館に行く予定で、その前に土方さんのお墓参りに行こうかなと、調べもの。
日野にある資料館の口コミ見ていたら、
展示物の写真に「燃えよ剣」と並んで、とある漫画が…。
「青のミブロ」という漫画で、10月からアニメ化されるそうですね。
ググったら、OP主題歌は決まっていましたが、ED主題歌はまだ発表されてない…。
これのエンディングなのでは…。
だってもう歌詞が…。
どうしたって、ピッタリじゃないか…。
朔日って、旧暦で一日(ついたち)のことで、新月だから真っ暗な夜なんだとか。
朔日にははじまりという意味合いがあるそうです。
江戸から明治への、時代の幕開けを意味しているんですよね。
「終わらない夜の途中 灯を忘れた空には」とか、
「夢の向こうに続く道」とか。
時代というか、世界観がピッタリしている気がしてくる…。
ミブロってなんなん?
って思ってしばらく考えて、
あ、壬生浪士組の「みぶろ」ってことか…?!
このアニメ見ようかな…。
でも君ゆきちゃんと消化し終えてないまま観始めるのは、
へんに上書きされそうで戸惑うな…。
「心がずっと砕けながら
カケラの全部で動いている」
っていうのもさ、
心を斬ってきて、
斬ったから心が粉々だけど、
その粉々な心で必死に戦い続けている大作みたいだよね…
タイアップ、大口叩いておいて、
全然予想ハズレたらごめんなさい
【さらに追記】
予測外れました
ED曲全然違いました。
ピッタリだと思ったのになぁ…