こんにちは、心と身体が楽になる親子コーチング 
近藤きょうこです。

人生の分岐点は後から気づく

 

◆ある事柄に対して、人は人の数だけ解釈がある

 

子どもに対してどんな子育てをするかって

 

ママさんが居たらその数だけ「子育てとは〇〇」の

 

答えがあると思うのです。

 

でね。その答えを決めたのって

 

自分の育てられ方がやっぱり指針になるって思うのです。

 

・いつも母が〇〇してくれたから私も子どもに〇〇してあげよう

・いつも母に〇〇をされて嫌だったから、子どもには別の△△を与えよう

 

どっちのパターンもあると思うのです。

 

例えば習い事。

 

・自分がやりたかったけれど、できなかった
  →だから。子どもにはやらせてあげよう

 

・自分がやった習い事は楽しかったし、

 自分のためになった

  →だから。子どももした方がいいに違いない

 

・自分がつらかった習い事

  →だから。子どもに無理にさせようとはしない

 

 

 

他にも勉強。

 

・苦しくても頑張ってやった 

  →だから。子どもにも何よりも頑張ってもらいたい

 

・頑張らなくても出来た(困らなかった)

  →だから。子どもがそこまで頑張らなくても気にならない

 

 

そんな風に、自分の経験と照らし合わせて

 

子どもにどういう道をアドバイスするかは

 

左右するものなのだと思うのです。

(どっちが正解不正解ではなくてね)

 

でね、

 

 

そんな風に自分の経験からこの道が良いんじゃないかって

 

判断することを自分の価値観っていうんだと思うんだけど、

 

その価値観を決めたのって何時なのか?って雑談になったの。

 

 

生きてきた中で、

 

何か出来事があって

 

こっちがいいだろうって

 

(子どものころに)判断したんだけど、

 

何せ子ども時代の判断だから

 

その時はその判断がベストだったかもしれないけれど、

 

大人になって振り返ってみたら

 

他にも選択肢はあったのかもしれないって思うことありませんか。

 

 

 

例えば同じ親から生まれ、同じ環境で育った

 

兄弟でも

 

違う道を選択することも多いですよね。

 

 

 

 

じぶんが進んでいる時は、分かれ道なんて気づかないくらい

 

「自分にはこの道しかない!」と進んできた道。

 

でも、同じ時兄弟だったり

 

友達はまた別の道を「この道しかない!」と

 

進んでいく。

 

 

 

だからこそ、私は

 

人と話していてもその違いが面白いんだけどね。

 

 

 

子育ての中で、

 

我が子に対して

 

「(自分の選んだ)この道しかない‼」だけで進んでいくと、

 

時に子どもが反対のことをしたり、違ったことをする。

 

これって、よくあるよね。

 

 

 

すると、ママは一気に不安になりますよね。

 

「私の時と違う‼」って。動揺したり、

 

子どもに対して怒りが湧いたりする。

 

 

 

自分が選んで進んできた道は、

 

その時は一本道に見えてたんだと思う。

 

2本の分かれ道があって、こっち!って選んだんじゃなくて

 

一本道だと思って進んだ道は、

 

実は何本も道があって。

 

たくさんの選択肢の中からその道を選んだんだけど、

 

自分自身に選んだ記憶がないから、

 

子どもが「なんで違う道を選ぶの?」と

 

そっちに道なんかないし、

 

もしかしたら死活問題くらい的外れな選択をしているように

 

感じてしまうもの。

 

そっちに行ったら、危険だから何とか戻さなきゃなんて

 

思うこともあるかもしれないけれど

 

子どもにとってはその道しか見えてないから、

 

親がなんでこんなにもガタガタ言ってくるのか

 

理解できないのかもしれないのです。

 

 

その時の選択した道は、きっと

 

その人にベストな道だと思うのです。

 

 

でも、その道を選んだ理由とかって

 

あとから振り返ってみないと

 

分からないんだよね。

 

子育てママさんにはぜひ、一度

 

自分の人生を一度ゆっくり振り返ってみると

 

自分の価値観を子どもに押し付けてしまわないか

 

自分の子育てを見つめ直す

 

いい機会になると思うのです。

 

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