こんにちは、心と身体が楽になる親子コーチング
近藤きょうこです。
子育てのお悩みでよく出てくるんです。
「子どもの話をもっと聞いてあげたいけど…」
「もっと子どもに寄り添ってあげられたら
良いとは思うんですけど…」
「聞く子育て」をお伝えしている
インストラクターとして「こどもの話を聞く」を
お伝えしている立場の私としては、
こんなに最近は「話を聞く」ことが良いことと
世に浸透してきているんだなぁと感じるとともに、
「聞けない自分はダメなんだ」と
感じているママさんがとっても多いと言うコト。
これは、たいへん忌々しき問題!!
子育てで困った時は、「聞く」がイイよ。
でも、聞けないと思っているあなたは決してダメな訳じゃないのよぉ~。
伝えきれていなかった…ゴメンね。
本来「話を聞く」は、かなり高度なんです。
わかりやすいテキストを使っているので
私は、最初に受講した時
「な~んだ、こんなことで良いの⁈簡単じゃん」と、
思ったのです。
でもね。
習ったうえで、実際にやって行くと特に分かるんだけど、
聞けない案件 多し!!
なぜって。子どもの話は
・要点をまとめる力が未発達
・主語がないことが多い
・話があちこちに飛ぶ(時系列では無い)
なのでね。
文脈を捉えるだけでも一苦労。
さらに、
わがままなのか、自己主張なのか、
どこまでが事実なのか、妄想なのか。
そう言った精査もしながら聞くわけです。
だから、子どもの話を聞くのは
難易度が高いよなぁと思うのです。
聞けなくても、全然大丈夫!
聞けなくて当たり前だよ~。大丈夫だよ~と、
思っているのですが、
当たり前だよって思っている事って
当人にとって気付いて無いことって多いですよね。
聞けたらいいのに…でも出来ないわ。と思ったときに、
やるとイイコトを今日はお伝えしようと思います。
今、どうですか?
どんな時に聞けて、どんな時に聞けないですか?
・どんなパターンの時聞けないのか、振り返って見る
もしも…
「時間に余裕がないとき」だとしたら、
朝は準備で忙しいなど、生活全体を見渡してみます。
一日中忙しいというわけでは無いと思うのです。
どんな時に時間に余裕がないですか?
例えば
朝の出掛ける準備と、夜ご飯から寝かしつけまでだな。など
良いか悪いかではなく、
今の現状を素直に振り返りましょ。
他のママもきっと忙しいのに、
私だけ出来てないなんて思わなくて大丈夫!
子どもが(幼稚園・保育園・学校など)居ない時間は
余裕あるのに、子どもが帰ってからは
ずっと余裕ないわぁ、だとしたら
聞けないのも当然ですよね。
聞けない理由が分かるだけでも少し、
あなたが悪いんじゃないって、なるんじゃないかな。
まだ手がかかるお年頃のお子さんを
お持ちのママさんは
振り返る余裕を持つこと自体時間がないですよね。
これはまず、ママ自身に
「聞いてもらう体験」をして貰うのが
一番だなと思いました!