こんにちは、心と身体が楽になる親子コーチング 
近藤きょうこです。 

 

【こどもとお風呂問題】

子どもとお風呂問題って、

結構たくさんの数、ご相談に受けます。

 

最近、性教育の本がたくさん出ていて

 

「からだに変化がある年齢ごろからは、親とも別々に」が

主流になってきましたね。

 

親は本当はイヤって思っているのに、

子どものために我慢してる人には

「イヤっていって良いんだよ」

という意味ですんごくおススメ。

 

イヤって気持ちもすごく大事。

 

 

一方で、親って育児書などの情報って

 

「そうすべき!」に変換されがち。

 

こどもが大きくなっても入って居たら、禁忌!

 

ぐらいに思ってる。

(いじめられるんじゃないか、

馬鹿にされるんじゃないか…不安を煽られるんだよね)

 

私も、親子は別々がベースではあるけれど。

 

「本に書いてあったから」

 

「〇才だから」「からだに変化が出てきたから」

 

という理由で、

 

「今日からあなたとはお風呂に一緒に入りません!」って

 

いうのもなんか違う気がするんです。

 

 

 

こどもの気持ちからすると、

 

「ある日を境に、別物として扱われた」

 

「もう甘えるな」とか「もう子どもじゃない」とか

 

突然、

 

自分を拒絶された、

 

否定的な感情をぶつけられたように

 

感じるんだと思うお。

(通過儀礼としても、こどもにその概念も予告も無いし)

 

 

 

結局、自分(の身体の変化)を

 

ネガティブに捉える材料を与えたことに。

 

 

 

私個人のおススメは、

 

ひとりで入ってみる経験を何気なくしてみて

 

その後、一緒に入るか入らないかは、こどもが

 

選ぶの。

 

たとえば、

 

「ちょっとママ、ご飯作ってるからその間に一人で入ってみ

ない?」みたいに、

ちょっと今手が離せない!でも


そばに居る。困ったらすぐ駆けつけるよ。と安心の中で


ちょっと冒険をおススメしてみる。


 

その中で、もう大丈夫ってなれば一人で入るのも

 

こども自身から選択しやすい。

 

 

 

 

毎日一緒に入って居たのに、いきなり

 

「今日から一人で入りなさい!」というのは

 

昭和にありがちな「我慢・根性・勇気」の

 

強要なんじゃないかな。

(←これ、ママが男の子にやりがち)

 

 

この前、ママさんから聞いて思い出した。

 

小学3年ぐらいかな。一人で入れるようになったのに

 

突然、お風呂でシャンプーしてるときに

 

お化けが出てくるような気がしてお風呂が怖くなった。

 

だからママと一緒に入りたいってケース。

 

即答で「ダメ!」っていう?

 

最近の発達心理学で習ったのは、

 

小学校の中学年あたりから

 

「おばけ・妖怪・学園七不思議」みたいなものに

 

すごく興味を持つとともに、

 

今ある世界が一気に壊れる、

 

パラレルワールドがあるみたい

 

なものにものすごい恐怖を

 

感じたりすることがあるってこと。

 

 

 

 

お化けが怖いという気持ちを「聞く」と

 

「ダメ!」とも言えない。

 

でも、「一人で入ってほしい」親自身の気持ちを

 

「聞く」と

 

「ダメ!」

「今まで一人で入れてたでしょ?!なんで?

(暗に無理と言いたい)」

 

としか言いようがない。

 

 

 

正解はご家庭によってそれぞれだけど、

 

うちの場合は、こどもと話し合って折り合いをこう付けた。

 

ドアの外でずっとおしゃべり。

 

(シャワーで聞こえない時は歌ったり)

 

娘の「怖い気持ち」には「安心」をあげたいから。

 

 

 

お風呂問題は、「一人で入ること」の前に

 

そのプロセスが大切なんじゃないかと私は思うんですよ。

 

 

 

 

 

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