原因追求をしてはいけない訳

こんにちは、心と身体が楽になる親子コーチング　
近藤きょうこです。

子育てをしていて子どもにイライラした時、夫や両親やママ友にモヤモヤした時あなたはその原因か知りたくなりませんか?

●例えば、こんな時…

子育てで悩んでイライラして、今の状況をなんとか変えたい時。

人は、たいていの場合、まず原因を探ろうとします。




・私の何が悪かったんだろう?

・あの子（人）の何が悪かったんだろう?

誰が？何が？

悪かったのかをまず考えちゃいますよね。

 

子育てお悩み個別相談では

このイライラやモヤモヤを

コーチングの技術を使い、解消していきます。

コーチングでは必ず目標(ゴール)の設定するんですが、

子育て悩み個別相談でもゴールを設定します。



ただ、このゴール設定で
何を知りたいですか？

何がわかったらいいですか？と

言う質問に対して原因を探したい。知りたい。と言う場合には少しだけゴールをすり合わせる場合があります。


 

なぜ？この「すり合わせ」が必要になるのか。

子育てのイライラやモヤモヤの原因を探ることをゴールに設定すると…

原因がわかった(と思った)時、

・〇〇をしないようにしよう。
・誰々（〇〇）からは距離をおこう。
・〇〇にならないようにしよう。

などなど、自分がしてはいけないことや、禁止することをたくさん決めます。

 

目標(ゴール)が、

「禁止することを決める」に、なります。

すると、あちらこちらに禁止をします。

すると、人は進むこと(動くこと)を禁止します。

こちらに行ってもだめ！
あちらに行ってもダメ！

結局、今の場所から動けなくなってしまいます。
 

そんな時は

目標を設定するゴールを設定するよりも行動を変える方が前に進むことができる場合があります。

とはいえ私もそうですが、行動するためにもつい原因を知りたくなりますよね。


・今モヤモヤしている気持ちは
　どこから、何から来ているのだろうか?


モヤモヤやイライラするなどの正体不明の感情持っているのはとても苦しいです。

正体不明の感情がわかって言語化できることで

見える化し、スッキリするケースもありますから、

必ずしも原因を探ってはいけないと言うわけでは無いけれど、

・どうしたらよかったのか？
→何が悪かったのか？になると、


原因がわかったとしても、
それを回避するための対処法が見つかるだけ。
 

つまり一時的に解消したように見えても…

根本的な解決にはならず、また新たな問題が出てきた時には

回避する策を考えなければならず、堂々巡りになって

どんどん子育てが苦しくなってしまいます。


だから、原因を追求することでより自分のことを

動けなくして苦しめてしまう可能性があります。

 

一歩前へ行動できる理由は。

コーチングでは

原因をさらりと見つけながらも深追いはせず、

・今何ができるのかのか？
・何が必要か？
・いつまでに出来るのか?

行動することを具体的に決めます。

禁止をせず行動をしながら、どんどんできる範囲を

広げていくようなイメージで例え上手くいかなかった出来事があってもそこで立ちすくむ事なく、新たな解決策を見つけて前へ前へ進んでいける自分になります。


過去（原因さがし）を見るのではなく、未来（先の行動）を見ることができるようになる。

 

未来に向かって歩んでいくような
子育てをする人を増やしていきたいのです。

私自身も、過去を振り返って…

原因探しばかりしてきましたが、コーチングの技術に触れてからは未来のために何が今できるか？という考え方に変わりました。

だから私は、そんな未来に向かって歩んでいくような

子育てをする人を増やしていきたいのです。

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