こんにちは、心と身体が楽になる親子コーチング 
近藤きょうこです。

 

 

 「あなたのこと見ているよ」をフラットに伝える方法

 

 

それは、承認です。

 

人は「私を認めて欲しいという欲求」を誰もが持っています。

 

 

承認とは辞書によると

  • 1 そのことが正当または事実であると認めること。
      「相手の所有権を承認する」
  • 2 よしとして、認め許すこと。聞き入れること。
      「知事の承認を得て認可される」
  • 3 国家・政府・交戦団体などの国際法上の地位を認めること。 「国連に承認された国」

類義語としては、

があるそうです。

 

 

コーチングの承認は


英語いうとで「アクノレッジメント(Acknowledgement)」

 

「そこにいることに気づく」という意味があります。

 

 

 

今開催中の子どものこころのコーチング講座では、

 

「あなたの事、見ているよ」
 

「あなたの事、気付いてるよ」を
 

伝える事と定義しています。

 

 

 

お子さんの今の状態を、承認するとします。

 

【「あなたを見ているよ。」をお子さんに伝える声掛け】

 

 

今日の私だったら例えば・・・

 

・○○ちゃん、お帰り(学校から、帰ってきたことに気付く)

 

・毎日重そうなランドセル持って、学校行ってるね。

 

・(表情を見て)何か楽しそうだね。

 

・(表情を見て)なんとなく悲しそうに見えるけど。
  (学校で何かあった?←ここは承認じゃなくて質問)

 

・夜ごはんは、あなたの好きなハンバーグよ。
 (好きなものに気付いている)

 

・この本(銭天堂)本当にあなたは、好きよね。
(小6姉が、はまっています)

 

・この本、いっつも持ち歩いてるね。
(小5妹は、この一冊で人生の進む方向が変わったそうです)

 

 

基本、「見ているよ」を伝えるのが目的なので

 

見たまま言ってるのですが、

 

良いとか悪いという評価と大きく違います。

 

 

 

例えば、テストで良くない点を取っても声掛け(承認ができます)

 

・算数30点だったんだね。

この前、宿題で頑張ったとこだね。

 

(どこが難しかった?←ここは承認ではなく、質問)

 

 

怒らず、否定せず、声をかけることができます。

 

子どもだけじゃなくて、大人にも使えます。

 

今日歯医者さんから承認されて、元気になりましたし、

 

承認って、「ダメな私」から抜け出す勇気にもなるのかも。

 

「ダメな私」から抜け出す方法は、いつか書きます。

 

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