こんにちは、心と身体が楽になる親子コーチング
近藤きょうこです。
●自分で選べるようにというけれど…
まだ走ることもおぼつかないくらいで、
下っ足らずな話し方のとても小さな子に
両サイドから
「〇〇ちゃん、どっちがいい?」
「何が良い?」
「こっちかな?」
「あっちかな?」と
一生懸命に話しかけているパパとママを
見かけました。
●育児本には。
多分、沢山の言葉がけが
子どもの語彙力を増やすというし、
自分で選択したり考えたりする力を
養うには、まず選択肢の中から
選ぶことが良いということが書いてある育児本も
沢山ありますね。
かくゆう、私も
そうしてきた親でもあります。
物事の判断できる状態で、
考える機会が得られることは素晴らしい。
親ができることって何だろう。できることはしてあげたい。
ただ、
なんでも早期(教育)、先取り(学習)というのも
その時は少しばかり、違和感を覚えたんです。
●違和感を持った訳
それはね、
その子は、両サイドから
「どっち?こっち?あっち?あれが良いかな?これかな?」
と、矢継ぎ早で考える時間なんて、まったくない。
そして、とっても怪訝な顔をしていました。
●「将来」「我が子のため」以外の視点を忘れないで
そのごしばらく、考えてみたんです。
パパやママの視点は
きっと、
「我が子のため」「将来のため」ということであると思う。
でも、「今」であったり、「自分」という視点もすごく大事。