こんにちは、心と身体が楽になる親子コーチング 
近藤きょうこです。

 TODAY'S
 
同意と同情と同感と共感

 

 

 

ついつい子どもの話を聞いていて、

 

相槌を打ったり、

 

お互いの間の会話をやり取りして、

 

一生けん命に話しているつもりなんだけど …

 

コミュニケーションはかなり意識しないと

 

流れていってしまうし、

 

考えを整理しながら話しているので

 

高度なことをしているんだなと、改めて思ったんです。

 

 

 

他の動物は、話し合うなんてしないですもんね。

(人間ってすごいなぁ)

 

 

 

でね、同意されたら話しやすかったり、

 

受け止めてもらえた感があると思うんです。

 

でも、「分かるぅ、分かるぅ~」って言われても

 

響かない人(子)も

 

居るんだよなぁと改めて思いました。

 

 

普段の会話では、「分かる~」って同意を得られることが

 

少ない私としては、分かるぅって言ってもらえたら

 

ちょっと嬉しい気がする。

 

 

自分のことを「分かってもらいたい」って気持ちは

 

誰にでも当然のようにあるし、

 

それが親や家族だと

 

なおのこと強く思うのだと思うのです。

 

 

でも、きっと、「あなたの経験とは違うし!」とも思うだろうな。

 

特に、辛い気持ちや不安な気持ちに関しては。

 

 

 

 

同感や同意や同情

●同意:

1 他人の意見などに対して、賛成すること。「同意を得る」「提案に同意する」
2 同じ意見。同じ考え。

●同感:

同じように感じること。その意見や考えに賛成であること。また、そのような意見や考え。

 

●同情:

他人の身の上になって、その感情をともにすること。特に他人の不幸や苦悩を、自分のことのように思いやっていたわること。

 

共感

 

●共感:他人の意見や感情などにそのとおりだと感じること。また、その気持ち。「共感を覚える」

 

 

辞書にはこうあります。

 

 

う~ん。なんだかどれも似ている。

 

何が違うんだろうと、考えを巡らせ、私なりの答えを出しました。

 

 

 

あくまでも、相手の「気持ち」は想像はできても

 

自分の中で感じる「気持ち」は、

 

過去の経験に照らしていることも多いので、

 

似ていても全く同じ気持ちには、どうやったってなれっこない。

 

 

同意・同感・同情は、どれも「同」の字がついているから

 

目の前の相手との境界(線)が薄い状態で、

 

『きっと相手もそう。同じに違いない』って

 

ある意味、

 

独りよがりにそう思っているのではないかなぁなんて

 

思いました。

 

 

 

 

人と人にはお互いに境界(線)があるんだと理解したうえで、

 

「相手の気持ちに寄り添う」だったり

 

「相手を理解したい。知りたい」と思う態度が

 

共有されたとき、【共感】になるんじゃないかと思ったんです。

 

 

自分がどんな状態であるか理解して、

 

相手の気持ちや態度で相手に接するかが

 

大事なんだろうなぁと。

 

学びの記録に記しておこうと思います。

 

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