御朱印をいただくようになり西国三十三所を満願し先達としてようやく残すところ三十三番の華厳寺だけとなりました。
その三十三所の第二十九番札所の松尾寺で自分の戒めと思い買いました。
書かれている内容としてはごくごく当たり前のようにも思いますが時としてハッと思うようなものもあります。
誰しもが幸せに心穏やかに人生を過ごしたいものですが、時としてそうはいかないものです。
私個人的にはそんなに信仰心があるとは思いませんが、お墓参りの先祖供養はちゃんとしますし、折に触れては神社仏閣は参拝してます。
私自身御朱印をいただきにも行くのですが、京都というのもあり修学旅行生をよく見かけますが、その修学旅行生が御朱印帳を持ってきていて御朱印をいただいている姿に驚きます。
ところで配偶者の先祖のお墓参りにはいかれますか?
知人に聞いた話では義母の墓参りに奥様も子供さんも一度も行ったことがないそうです。
その奥様曰く実家は無宗教らしく念珠も持っていないしお葬式にも出たことなくて焼香の仕方すら知らないそうです。
無宗教だとご実家のご両親が亡くなったらお葬式はどうするんでしょう?お墓はどうするんでしょうね?
子供ならまだしも相応の歳を重ねてきたのならそこらあたりは知っておかないと恥ずかしいとは思うのですが、今の時代知らないのが普通なのでしょうかね?
それはさておき…。
仕事柄よく起業や創業、新規事業のご相談をお受けします。
「これって許可とれますか?」
「そもそも許可取った方がいいんですか?」
「どうすれば許可がもらえますか?」
「どの辺りに事務所を置くといいんでしょう?」
「売り先(顧客)はどうすればふえますか?」
「広告宣伝って何が有効ですか?」
などなど
大げさな言い方をかもしれませんがみなさん人生がかかっているし、守るべきご家族がいるし、失敗はしたくないと思うのが本心だと思います。
それは私自身も同じです。
サラリーマンと自営業ないし会社経営者とはやはり感覚は違いますよね。感覚というより覚悟が違うんだと思います。
サラリーマンなら何かの失敗をしたとしても上司から叱責は受けたとしても収入が云々ということは余程のことがない限り無いと思います。
だけど自営業や経営者にとっては失敗は収入に直結します。
だからこそ慎重になり、時としては英断も必要になります。
「明日は解らん。」
「来年はどうなるんやろうなぁ」
どこの自営業の方も経営者もよく言われます。
ある葬儀屋さんの社長さんが
「同業者に相談したり聞いても絶対に本音は言ってくれへんからね。」
と言われていました。
自営業の方にせよ、会社の経営者にせよほんとは孤独だなぁと思われている方は多いんだと思います。
自営業の方や経営者のとはまた違いますが、孤独については高齢者の見守りサービスでお宅を訪問した時にもそう感じます。
私が各社長様にご訪問しても、ご高齢者の方のお宅に訪問しても時間があれば何時間でもお話をされます。よっぽど忙しい時は別としていつも
「こんなに時間がたってしまいましたね。」
ってなっています。
双方が楽しい有意義な時間となり元気になれればと思いいつもご訪問させていただいています。
その中で経営者の方であれば新たなビジョンが見つかり会社として進む方向性を一緒に考えていければと思ってます。
ご縁のある方々がみんな笑顔になれればと思い微力ながら日々応援しております。
京都笑顔応援団
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