ゆるブラック | 京都笑顔応援団のブログ

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行政書士としての日々の出来事を通じて、みんなで考えていければと思ってます。

気付けばもう10月も最終日となり今年も残すところあと2か月となりました。

いつも買いに行くお肉屋さんも昨日行くと

「月末のボイルすじ12月はしないので11月までになります。」ってアナウンスされました。

そら年末のかき入れ時にボイルすじを売ってる場合ではないよなぁと家内と納得していました(笑)

 

今更?って言われるかもしれませんが、先日テレビのニュースで

【ゆるブラック企業】って言葉を知りました。

 

ブラック企業って言葉は2013年新語・流行語大賞のトップ10に入ったほどだったんですね。

そのブラック企業と言われだしてから社会的にも問題となりホワイト企業が増えましたよね。

 

【ブラック企業とは】

・従業員に対し、極端な長時間労働やノルマを課す
・サービス残業やパワハラなど、コンプライアンス意識が低い
・著しく給与が低いなどの原因から離職率が高い

 

それに対しホワイト企業のなかでも緩すぎて成長機会を見いだせないと言われるのがゆるブラック企業。

 

【ゆるブラック企業とは】

・過度な残業などの長時間労働や過度なノルマはないが、成長実感が得られない
・職場の雰囲気は悪くないが、将来性が感じられない
・楽だからという理由で離職率は低い

 

当然ブラックはいけませんが、ゆるブラックが不満になる時代になっているんですね。

 

ただ成長実感が得られないという理由は会社だけの問題なんでしょうか?

自分自身でもそこは自己研鑽していけると思うのはもはやおっさんの意見なのかもですが…。

 

確かに将来性が感じられないのは企業・経営者の問題ではあると思います。

 

会社の規模が大きくなればなるほど社長の意思や方向性が末端まで行き届きにくくなるのも確かだとは思います。

 

成長企業を見ているとゆるブラック企業の社内の雰囲気がいいというのは共通のように思いますが、ゆるブラック企業とは違い従業員全体が同じ方向性を共有されていて一人ひとりが遣り甲斐をもって仕事ができるから環境がいいと言っていると思います。

 

往々にして個人事業主が経営されていることが多い小規模事業者は経営者の気分次第でコロコロ方針が変わったり業務が変わったり、先を見据えていないことが多々あります。

 

そのような会社では従業員が続かないし育たないんでしょう。ブラックは言うまでもなくアウトですがゆるブラックもアウトですね。

 

ゆるブラックという言葉を聞いて人間楽すぎてもだめだということです。

 

何でもそうですが程々がいいんでしょうね。

 

京都笑顔応援団

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