昨日はある女性経営者の方とお話をしていると気付くと何と5時間も経っていました。昼ごはんも食べずによく話していました(笑)
この方にはほんとにお世話になっていてお互いの近況や今後の経営のことなどいつもながら話が尽きないんです。でもこんなに長い時間お話をしたのは初めてでした。
もちろんこの方にも先日の研修のことなどをお話ししていると色んな部分に驚かれていました。
さすがに商工会議所などで色んな賞を受賞されている経営者だけあって目線も高く厳しい意見がたくさんありました。
「昔務めていた会社の社長が毎月35万円もコンサル料を払っていたけど何にもせずに1時間雑談していただけやったわ。」
「価値ある情報を持ってきてくれるのならいくらでも払うけど何の情報も持ってこずには払えない。」
「自分の売り上げすら上げれない人に売り上げ上げるには…と言われても何の説得力もないよね。」
「信用がない人に人脈なんかないよ。」
「クラブのママさんに名刺を配るのならまだしもキャバクラなんかに行って名刺を配るなんて発想がおかしいと思うけど。」
「私でもアンテナはって色んな情報を集めようとしてるのにコンサルというなら引き出しからはみ出るくらいの情報を持ってないと話にならんよ。」
もっと頑張らないとと思わされる意見でした。でも一応私には優しい言葉をくださいました(笑)
「あなたはすごい人脈を持ってるから素晴らしいよね。」
「毎回会うたびに新しい情報をくれるよね。」
「ほんと積極的に営業してるし、いろんなところで情報収集をしてるよね。ほんといつも感心してるねん。」
「今までも売り上げを上げるコンサルはしてきてるねんからわざわざ研修とか行かなくてもいいんちゃうの?」
「これからもっともっと忙しくなるやろうけど、これからも色んな提案をしてね。」
まぁ毎回ながら言っていただけるのは嬉しい限りです。
この社長様も【腹を括る】ってことはほんとに大事だと言われてました。
「会社を経営するには腹を括らないとできないよ。腹を括ってるし覚悟してるから色んなことにも挑戦もするし。そのために時間もお金も使うし、時間やお金がなくても我慢も出来るねん。」
「腹を括る。覚悟をするには目標・未来のビジョンを持たないと出来ないよ。」
この社長様が言われる通りなんだと思います。
腹を括れている経営者と括れていない経営者との違いは何でしょうか?
腹を括れてる経営者:失敗(苦戦)しても人の責任にはせず、決してあきらめず何度も試行錯誤する。
腹を括れていない経営者:失敗(苦戦)したら人の責任、景気の責任、時流の責任にし諦める。
「何が何でも成功する。」
と思うのか、
「成功したらいいなぁ」
と思うのか。
この違いが後々の成否を大きく左右すると思います。
決して根性論ではありませんが気持ちが行動を変えるということだと思います。
研修の中で経営コンサルタントの仕事は何ですか?との質問がありました。
答えが一番多かったのが「経営者をサポートする」でした。
私の答えも似ていますが、「その経営者が目指す目標やビジョンに向かって方向性を指し示し共に考え行動する。一蓮托生で共存共栄の為に働く。」
答えとして何が正しいのかはわかりませんが、サポートするのであればコンサルタントに頼まなくても役員や従業員がいるのでコンサルタントとして+αが必要なのだと思っています。
+αをしっかり提案できるようもっともっとたくさんのことを吸収していかないとと思う今日この頃です。
京都笑顔応援団
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