差入れ | あきらのブログ 一期一会 

 

 

 





 








そういえば、今日は、叔父さんから電話がなり、入れ歯を安定させるポリグリップのミント味がないとありました。他に、チッシュペーパーがないと言われていました。僕は、叔父さんの施設まで、母から、1万円頂き、軽トラで、ポリグリップ2本とチッシュペーパーと水2ℓを2本、gumのデンタルリンスとOra2の歯ブラシ、手洗い石鹸と僕の貴重なブラッククローバーの漫画(1巻~3巻迄)を持参して、行きました。職員に手渡して帰りました。四千円で購入できたので、母に後で、5000円返しています。叔父さんは、非課税なので、7万円の給付金が貰えるので、その1万円を渡したようです。

 

叔父さんのコロナが早く快方に向かうようにお墓に行きました。田舎のお墓なので、まずは、花の水挿しの水を交換して、腐っている花は、取り除いて、シキミだけにしました。コップの水も洗って交換しました。それから、お墓や周りに生えている草を抜いて、竹ぼうきで、墓の前を清めて、5㎏の塩を2袋撒きました。

 

それから、線香と蠟燭をつけて、正座で、三十一霊の先祖の戒名を読んでから、観音経を唱えました。僕は、母の友達から、コードネームは、『おてらさん』と言われています。

 

でも、僕は、得度すら貰ってないけど、田舎のお墓で、正座で、一生懸命、拝んでいるのが、滑稽に見えるのだと思います。僕の墓参りは長いので、目立ってます。

 

家は、家督で、男は墓参りしないで、田圃を守る一族です。それは、父もそうでした。ただ、墓を修繕するときは、父が、やっていました。お墓は、大きくしたら駄目と常盤の伯母さんが言われていました。それと、他人の墓で、草が生えていても、抜いたらいけないと言われていました。

 

僕は、小学生の頃から、昔、風呂の薪をもらっていたという他人の墓を、おばあちゃんに、一輪車に乗せられ、厚鎌をもたされ、蚊取り線香ぶらさげて、草引きを思いっきりしていました。

 

僕は、『墓守』のような感じです。

 

夜回り先生が、本で教えてくれた円空仏。確かに、何か分からないが、『悲』を感じる仏様です。

 





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