すくいを求めて... | あきらのブログ 一期一会 

 

 

 






 





そういえば、今年初めての仏壇の花を買いに大阪に行きました。一番近い店がそこなので、かなり、限定花です。途中、稲荷様があり、コンビニで購入した清酒の蓋を開けて、祝詞を唱えていました。

 

鳥居が新しくなっていました。お稲荷様の力が強いのだと思います。

 

帰り道に、地下鉄に乗り、天王寺駅に出て、あべのハルカスの円空仏に救いを求めに行きました。久しぶりに、電車で、大阪行くときに、夜回り先生の本持っていて、涙がこぼれ落ちそうになる話で、電車で泣いてしまいそうになりました。真面目に、一生懸命に働いたけど、ワーキングプアでした。それが現実で、無理がたたり、うつ病でした。26年間この病と付き合っています。

 

円空様に救いを求めるには、仏花は、ロッカーに置いて、900円の拝観料を払ってみました。一般は、1800円だから、本当に高い拝観料です。法隆寺よりも高いように思いました。

 

色々、あべのハルカスにも事情があるのだろうと思いました。円空仏は、本当に、荘厳さで表現するのではなく、一途に『大悲』で表現する微笑仏です。

 

疲れた心を癒すのは、この円空仏だと思います。大阪の繁華街。今日、居酒屋で飲むお金を、一日だけ、あべのハルカス美術館の円空仏に費用に変えるのも、いいと思います。平日は、20時ぐらいまでやっています。ただ、土日月は、18時で閉館されます。3月4日は、休館のようです。三十三間堂の観音様も大悲を感じますが、この仏様は、本当に、大悲そのものです。

 

仏様自体に、『悲』しか感じない不思議な氣を放つ仏様だと思います。大袈裟かも知れないけど、悲とは、こういうことなんだと痛感します。2回目も、雨でした。僕は、やっぱり、雨男です。

 







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