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そういえば、今日は、やっと、あべのハルカス16階にある美術館で開催されている円空仏展に行きました。
天気は、マクド難民だけに、雨でした。
僕は、Sをやっても、入退院の繰り返しで、ターミーネーター2のサラ・コナーのような生活でした。
一回入院すると、マラソンする筋力は、1か月で、元に戻すのに、半年かかります。入院は、短期長期ありましたが、本当に入院は、鉄格子で、便座もなければ、個室は、自分の意思で出られない監視カメラ付きでした。
鍵をかけられて、時計で時間が分からないのが辛いです。入院したときは、薬を大量に飲まされるので、本は、一時的に読めないと思います。病院に置いてある漫画を本棚から借りて、読むのが、精一杯です。一番、励まされるのは、ラジオです。
最終入院は2010年2月3日で、3月上旬退院でした。退院した時に、夜回り先生の円空仏の本に出会いました。Sを辞めたい一心で、岐阜千光寺に行きました。住職不在でしたが、役僧に、Sの相談をして帰りました。もう14年前の話です。
辞めて、鹿児島の僧侶に頼り、うまく行かなく、父の余命宣告で、雑居ビルの禅僧は、高野山というので、空海上人のお墓で、涙ながらに、真剣に拝みました。でも、父は助けられなった。
でも、出来る限りはやりました。父は病気で死んだと思っています。
本題のあべのハルカスに行くと、円空仏は16階と行きました。勿論、エレベーターで行きました。入場料は、手帳提示でも、900円でした。音声ガイドも650円でした。
両面宿儺が、一番の見所かもしれないが、珍しい聖天様の厨子が空いている仏様が、見ごたえを感じました。
この会場に来ることで『円空の氣』に出会える
参考文献 あべのハルカス美術館十周年記念
円空-旅して、彫って、祈って
南山城展よりも、僕は、円空仏の方が遥かに良かったです。それと、行くとお金はかかるが、円空-旅して、彫って、祈っての書籍は、2800円と高額ですが、図録は、無断転載できないので、貼れないですが、凄くいいと思います。参拝記念にいいと思いました。めっちゃ高いですが、700円の朱印も、僕は買いました。もしかしたら、写経がいるかもと思いましたが、写経は要りませんでした。二つで、3500円になりますが、飛騨千光寺に行けない僕には、いい想い出になりました。
もっと、近畿圏内の無人駅などにポスターを貼って教えてくれないと、全く分かりません。円空仏は、慈悲の光です。病んでいる人には、いいと思います。
僕の人生の生き直しは、夜回り先生の本であり、それが、たまたま、飛騨千光寺の『円空仏』です。夜回り先生が、全国で一番素晴らしい仏様と絶賛されており、僕は、遠いけど行きました。この本に出会いがなかったら、今もSをやっていました。夜回り先生は、僕の世界では、日本で一番素晴らしい教師と思っていました。
始まりは、大切といいます。僕のように、暗闇にいた人間は、最初に出てた『夜回り先生』という本を図書館に行くと置いてあると思います。それを借りて読んだら、夜回り先生ていう人が分かると思います。
『いいんだよ』好きな言葉です。
『おれ、死にたい』『わたし、死にたい』
でも、それだけはダメだよ。
参考文献 水谷修先生の『夜回り先生』
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