旅先で「レンタカー」という選択肢 | KANSAI SANPO

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少し前にレンタサイクルの話題で記事を書きました。

 

 

 

 

 

今回はレンタカー。

 

旅先でレンタカーを利用する方、多いと思います。

 

私もよく利用します。

 

3月に行った伊勢、そして昨年の九州旅行でもレンタカーを利用しました。

 

以前はどこにでも車で行ってましたが、最近は「楽な選択」を採用します。

 

自宅から目的地まで車で行く場合、場所によってはキツイこともあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最も過酷だったのは奥飛騨の「新穂高ロープウェイ」までのドライブ。

 

ETCの深夜割引が適用される午前4時前に高速道路に入り(吹田IC)、

 

名神高速から東海北陸自動車道を経て飛騨清見ICへ。

 

そして心細くなるような山道を走り、山をいくつも越えて

 

ロープウェイに到着までの所要時間はなんと6時間超。

 

ただし8年前の話。

 

今では迷わず、出雲や伊勢にも電車(orバス)+レンタカーを利用。

 

歳取ったら無理はいけません。

 

ただし私の利用法は、普通とは少し違うかも知れません。

 

 

 

 

 

レンタカーで多岐原神社参拝

 

 

 

例えば3月に行った伊勢。

 

レンタカーを予約したのは3/16の18:30~3/17の18:30。

 

3/16の18時過ぎに車を借りて、どこかに行ったわけではありません。

 

近くのスーパーに行って買い物をして、ホテルへ行っただけです。

 

メインで伊勢を車で回ったのは3/17。

 

内宮や別宮・瀧原宮、多岐原神社、川原神社、朝熊神社など。

 

こういう場合、普通は3/17にレンタカーを借りる人の方が多いと思います。

 

買い物をして、ホテルに行くためだけに前日からレンタカーを借りる。

 

もったいないと思う方が多いと思います。

 

私も以前はそう思っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

休日の前日に「前のり」する、つまり仕事が終わってから現地に行きます。

 

休日に早朝から有効に時間を使いたいためです。

 

なぜ私が前日の夕方からレンタカーを借りたのか。

 

その理由とメリットをご紹介します。

 

 

以下、私のレンタカーの利用方法と

 

翌朝にレンタカーを借りた場合の対比をご紹介します。

 

前日の18:30に借りた場合と、翌朝8:00に借りた場合の料金の差額は

 

およそ2千円弱です。

 

 

3/16夕方

近鉄・宇治山田駅に到着。

歩いて1分のトヨタレンタカーにて車を借り、晩御飯とお酒を買いに近くのスーパーへ。

荷物と買い物したものを持って、ホテルに到着。

 

 

温泉宿などでは食事も旅の楽しみのひとつですが、

 

神社や遺跡巡りといったフィールドワークが目的の場合は部屋で食事。

 

スーパーやコンビニで買ったお惣菜などや、氷、お酒を買って

 

机や椅子をテーブル代わりにして、ベッドに座って夫婦で宴会というのが我が家の定番。

 

レンタカーを翌朝に借りる場合は

 

荷物を持っての移動、翌日のレンタカー営業所への移動を考えると

 

宿泊場所は駅やレンタカーに近いホテルを選ぶことになります。

 

部屋での食事やお酒も、最悪の場合は駅の売店。

 

よくてコンビニ。

 

一方、前日の夕方からレンタカーを借りると

 

ホテルの選択肢も広範囲に広げることが出来ます。

 

晩御飯の買い物もスーパーやショッピングモールに行くことが出来ます。

ホテルの選択肢と、買い物の場所の違いだけで「元がとれる」場合もあります。

しかも労力の差も歴然。

 

前日からレンタカーを借りる場合は、荷物を持っての移動は

 

駅のホームから駅前のレンタカー屋さんまで。

一方、翌日に借りる場合の荷物を持っての移動は

 

駅のホームからホテル、翌朝のホテルからレンタカー営業所までとなります。

 

そして翌朝の行動開始時間。

 

前日の夕方からレンタカーを借りた場合、早朝から目的地に直行出来ます。

 

翌日に借りる場合はレンタカー屋が開店する8時からのスタートとなります。

 

 

 

 

 

上の料金表は私が利用しているトヨタレンタカーのもの。

 

予約はスマホにDLしたアプリから行いますが、

 

年間(4月~3月)5回以上利用すると翌年は「ゴールド会員」となり

 

基本料金が20%割引になります。私はゴールド会員です。

 

ご覧のように12時間までの料金と24時間までの料金の差は2千円弱。

 

(以降24時間毎の料金は12時間までの料金と同じであることにご注目下さい

連泊の場合はレンタカーは「借りっぱ」でOKということです)

 

 

前述のように、前日から借りるメリットは

1.ホテルまで旅行かばんを持って移動(歩く)必要がない

2.ホテル選択の範囲が広がる(条件のいいホテルが選べる)

3.夕食・お酒、朝食の買い物がスーパーなどで出来る

4.当日は早朝からの出発が可能

5.荷物を持ったまま(トランクに収納して)移動できる

 

 

ただし旅先の宿で夕食や温泉を楽しんだり、

 

宿で朝食を食べる場合は前日からレンタカーを借りることはありませんが。

 

普段は簡単な朝食しか食べていませんが、

 

旅先の朝食ってビジネスホテルのバイキングでもおいしいと思うのは不思議ですね。

 

せっかくの旅行なので、おいしい料理を楽しみたい方も多いでしょうね。

 

しかし私の場合、せっかくの旅行なのでその土地でいい写真(ブログネタですが)を

 

出来るだけたくさん撮りたいという気持ちの方が優先されます。

 

特に神社参拝は、早朝参拝がおススメです。

 

 

 





 

 

 

上の2枚の写真は、早朝の内宮・参道。

 

ホテルでゆっくり朝食を食べてからだと、こういう光景には出会えません。

 

おおよその目安ですが、日の出から1時間後くらいの木漏れ日です。

 

 

料金表の所でご説明した通り、2日目以降は「借りっぱ」でもデメリットなし。

 

昨年の九州旅行では

 

夕方に福岡空港に到着後、空港前でレンタカーを借り

 

ショッピングセンターに寄ってからホテルにチェックイン。

 

翌日は早朝に太宰府に移動。太宰府天満宮、九州国立博物館、

 

大宰府政庁跡などを見てから嬉野温泉(佐賀県)へ。

 

次の日は吉野ケ里遺跡をたっぷりと堪能してから福岡空港に戻るという行程でした。

 

昔はレンタカーの予約は電話でしていたので、当日まで料金が不明でした。

 

しかし今はアプリでの予約が主。

 

予約確定前に料金がわかるので、いろいろシミュレーションが可能。

 

安心して予約することが出来ます(トヨタレンタカーの場合)。