源氏物語のはじまり、そしてミライへ | おみほはんの たのしく合格!京都検定

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6月14日、京都新聞文化ホールで開催された「トークイベント「Bunkamuraドゥマゴサロン 文学カフェ with THE KYOTO」に参加してまいりました。

    

テーマは「源氏物語のはじまり、そしてミライへ」

山崎ナオコーラさんと鷲尾龍華さんの対談でした。

山崎ナオコーラさんは第33回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞者、鷲尾龍華さんは大本山石山寺第53世座主です。

龍華さんがリードして、お話が進行しました。

 

お二人ともに源氏物語に登場する女君のうち「女三の宮と浮舟」に魅力を感じると、二人の女君についていろいろと話されました。

京都検定講座を受験するにあたり、やっぱり必要と考え、寂聴さんの源氏物語を全巻読みました。

大急ぎで読破しましたので、あんまり記憶に残ってないのです。

が、高校時代の古典の授業で源氏物語第36帖「柏木」を学びました。(歳が判りますねえ・・・・。)

当時の私は興味がなくて、(* ̄- ̄)ふ~んでしたが、やっぱり記憶に残っており、「女三の宮」については興味深く拝聴しました。

ナオコーラさんのお名前は性別を曖昧としたもの、そして新しい源氏物語の解釈は面白いものでした。

少しご紹介すると、彼女は各帖に「ルキズム」、「ロリコン」、「マザコン」等々と名付けておられます。

ナオコーラさんはアメリカに住む年若い友人に似た方でしたので、親近感を覚え、講演会後「ミライの源氏物語」を購入し、読みました。

講演会で1時間30分近く座っていると立ち上がるのが難儀になり、お人に助けていただく有様でした。

けれども、ナオコーラさんのサイン入りの本が欲しくて、立ち上がらせてもらうや否や、販売スペースに走りました(∀`*ゞ)エヘヘ

  

 

受講生の皆さまからの贈りもの

静岡の新茶  香りもお味も素晴らしい

  

 

いろいろなお品です。

右下方のジャムですが、季節ごとに旬のものをいただきます。

どれも美味美味一つは入浴剤ですが・・・・。

 

中村軒のお菓子 とりどり

 

鮎です、こちらのお店のものは顔が可愛い

京都の鮎のお菓子は鴨川の若鮎をモデルにしているとのこと。

 

宇治の茶団子

 

通圓、大丈夫ですね。

源頼政の家臣であった人が隠居し、庵を結んだのが始まりです。

吉川英治の宮本武蔵にも出てきます。

茶団子も美味しかった

 

おみほはん、昨日から何とか自力で自由に歩けるようになりました。

左膝の痛みがまだ激しく、脚を引きずる状態ですので、腰痛が・・・・、シップを一杯貼っています。